| 
        
      
       
      
       ☆ February 01 
       2009  Sunday 雪 (ニセコ)  
       今日のニセコ....強風も収まり「雪」です!!!。今日でニセコツアーも最終日....昨日の分も合わせて楽しんで来ます!!!。 シーハイル !!! Schi Heil !!!                                       
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                                      
           -------------☆★☆----------- 
        昨日は「ニセコツアー第三班の二日目」でした。 
        天候は晴れでしたが風が少々強い感じ....。でもアンヌプリや東山にも行ってみたい....ということで,少々強風の中でしたが,先ず「東山」に行くことにしました。でも斜面状況は「ウインドクラスト」や,「アイスバーンと吹き溜まり混合状態」など,最も難しい状態でした。今回のツアーの皆さんの力量に合わせるかのように....。しかし,そしてそういった難しい状況の中でも,有効に使える技術を各自で見直しながら,楽しみながら滑り降りたみなさんでした。(^ー^) 
        風は強くなる一方で,「東山ゴンドラ」もいつ運転中止になるか分からない常態になってしまいました。そこで,止む無くヒラフエリアに戻ることにしました。こちらのほうがまだ条件は良く,新雪こそあまりありませんでしたが「林間滑降」を楽しむことができました。 
        ランチの後は,花園エリアに出掛けて,“Sound of                                      
      Music                                      
      Turn”で「圧の吸収」のトレーニングをすることにしました。斜面移動を止めない....という練習にはこれがイチバンです。圧の吸収のやり方にもいろいろありますが,“Sound                                      
      of Music Turn”はその基本....ということです。                                      
        ところが一時間もしないうちに花園エリアの上の方のリフトも強風で運転中止....。やむなくヒラフに降りたら,ヒラフゴンドラも利用不可....。こうなれば基本練習をするしかありません。多分“Something                                      
      Great”の思し召し....だったのでしょう。....ということで,“Sound                                      
      of Music                                      
      Turn”⇒“チャクラ・ターン”と基本の練習に徹したのでした。 
        さて,夜のナイター....。これはさらに状況が悪くなり,「センター4」のリフトも運休に....。そこで夜は“引く引くターン”の練習をすることにしました。でも,これはこれで皆さんに別の意味の「圧の吸収」を学ぶ機会を与えることになりました。万事塞翁が馬....という諺を思い出していた【TOK】でした!!!。 
        その模様は第三班・Day2でどうぞ!!!。 
       
        さて,今日はニセコツアーの最終日です。幸い昨夜15センチほどの積雪がありましたので,皆さんと楽しんで来たいと思います。 
       
       
      
       
      
       ☆ February 02 
       2009  Monday 雪 (ニセコ)   
       今日は2月2日。「小雪」がチラついているニセコです。 
       昨日で楽しかった「ニセコ深雪三昧」も無事終了!!!。第三班も最後の最後に「新雪」に恵まれました!!!。良かった良かった!!! イエェーーイ!!!。 
       【TOK】は今日これから「ルスツ」でプライベートレッスンです。では行って参りまァーーす!!! 
       シーハイル !!! Schi Heil !!!                                        
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                                    
           -------------☆★☆----------- 
        昨日は「ニセコツアー第三班の三日目」....ニセコツアーの最終日でした。最後の最後に「新雪」に恵まれました!!!。                                    
      !(^^)!(*^^)v 
        さて,おかげまで今年のニセコツアーも,無事終了しました!!!。何はともあれ,ツアー中に怪我人,事故など無くて済みました。感謝です!!!。 
        昨日の最終日....風が強くヒラフエリアはセンター4のリフトも動かない状態。なので,急遽バスで「花園エリア」に移動。これが幸いし,待ちに待った三班の新雪滑走ができました!!!。その模様....第三班・Day3でそうぞ!!! 
         
        いろいろあった09シーズンのニセコですが,おかげさまで事故無くツアーが終了しました。ご参加頂いた方々のご協力に感謝です。本当にありがとうございました!!!。イエェーーイ!!! 
       
        【TOK】は今日これから「ルスツ」です。 
        では今日も Have a nice day !!!                                      
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                                      
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
       
       
      
       
       ☆ February 03  2009  Tuesday  雪 (札幌)   
       今日は札幌から                                   
          Update です。                                   
       昨日最高の天候に恵まれた“ルスツ”でスキーができました!!!。ご覧の映像は夕方4時過ぎのルスツでの写真です。夕焼けをバックにスキー....なかなか良いでしょう? 
       さて,今日は“夕張マウントレーシー”でのスキーです。これから出掛けます。時間が無いので「教師日記」は帰って来てから....。(^                                   
          ^)(^I^) 
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                                   
        
       
            
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
       
       
       
       
       ☆ February 04 
       2009  Wednesday  晴れ (札幌)   
       今日も札幌から                                   
          Update です。                                   
       昨日は「夕張マウントレーシー」というスキー場に行って来ました。札幌は雪でしたが,夕張に着く頃には青空が出始め,一日好天の中でスキーが楽しめました!!!。 
       昨日で,北海道でのレッスンも終了....。なかなか充実した11日間のスキーでした!!!。(*^^)v 
       これから白馬に向け帰路に着きます。 
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                                 
           -------------☆★☆----------- 
        一昨日は“Rusutsu”,そして昨日は“Yubari 
      Mt. Racey”でのプライベートレッスンでした。生徒さんは私のホームページをよくご覧いただいている“Oga”さんです。札幌にお住まいの方で,ニセコツアーで【TOK】が北海道に来た機会をとらえ,レッスンのお申込をされたのでした。 
        一昨日2/2はニセコからルスツに向かい,そこで“Oga”さんと合流....早速レッスンが始まりました。おかげさまで天気は最高!!!。その中,“Oga”さんが,かねてからいろいろ想像されていた“フィーリングスキー”....これを実際に体験していただきました。(^                                 
      ^)(^I^) 
        体験レッスンは先ず“フィーリングスキー”の基本“オレンジ・ターン”から始め⇒“ジュース浴びターン”⇒“Bird                                 
      Turn”⇒“S字ターン”⇒“水面フラットイメージ”⇒“Sound                                 
      of Music                                 
      Turn”⇒“スポイラー効果確認”⇒“チャクラ・ターン”....と進めました。“フィーリングスキー”の各イメージや意識....文字では読んでおられるものの滑りは初体験です。普通はこれだけ多くのイメージを語られるとパニック状態になられるところです。ですが,初めは少し戸惑っておられましたが,昼頃からはどんどんと吸収されて行かれました。一日でこれだけいろいろなイメージをお話できたのも,私の「教師日記」をよくご覧いただいているからですが,“Oga”さんご自身の感性の鋭さ,感受性の豊かさも大事な要素だとつくづく思いました。 
        夜は“Oga”さんのご自宅に夕食のご招待を受け,奥様手作りの素晴らしいご馳走をいただきました。ありがとうございました。(*^^)v 
       
        二日目の2/3は“Yubari Mt.                                 
      Racey”です。もちろん夕張は初めて訪れる土地ですので,興味津々でした。札幌は雪でしたが夕張に着く頃には青空が出始め,しかも前夜降った雪が新雪が15センチほど....。最高の環境の中でスキーができました!!!。“Something                                 
      Great”に感謝です。 !(^^)!(*^^)v                                 
        ここでのレッスンは,“引く引くターン”から始め,“知応ターン”へと進めました。その模様は初日の映像も含めて「“Oga”さんの二日間」でご覧下さい。これまでは幾分体力に任せた“Do                                 
      Ski”的要素の多い,角付け多用のスキーをされていましたが,この少しターンを急ぐ感じの滑りが姿を消し,ゆっくりとしたモーションで滑られるようになりました。素ッ晴らしい                                 
      !!!(*^^)v。 
        “Oga”さんは北海道生まれで子供の頃から充分にスキーを経験されています。いまさらスキーレッスンを受けられることも無いのですが,私の「教師日記」をご覧になり,興味が湧いたとのことでの受講でした。この二日間のレッスンで“Let                                 
      Ski”の意味も充分ご理解されたようでした。こうなればあとは“中庸”をどう意識して滑られるか?....ということになります。さらに磨きをかけられ,“Oga”さん独自のスキーの楽しみ方を見つけられることを祈念したいと思います。 
        “Oga”さん本当にありがとうございました!!!。また機会がありましたら,ご一緒に滑れるのを楽しみにしております                                 
      !!! (*^^)v 
       
        さて,これで【TOK】の北海道スキーが無事終了しました。 
        これから,白馬に向け帰路につきます。では次回は白馬から....                                  
      !(^^)!(*^^)v 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                                  
       
            
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
       
      
       
       ☆ February 05  2009  Thursday  快晴 (白馬)   
       今日は白馬から....。「快晴                                 
          !!!」です。 
       昨日,5時過ぎに白馬に戻りました。途中機上から下界の景色を楽しみながら....。東北地方は雲が濃く,下界が見えませんでしたが,新潟辺りから上越の山並みが良く見えました。....でも今年は雪が少ないですネ....。平地にはほとんど雪がなく,スキー場にあるだけ....という感じでした。でも,これからまた降ってくれると思います。“Something                                 
          Great”の意向で !!!。ハッハハハ...(^ー^)                                 
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                               
           -------------☆★☆----------- 
        久しぶりの白馬からの Update                                
      です。今朝はゆっくり朝寝坊....。今日,明日は完全休養日にしようかな....と考えています。 
        それにしても北海道....楽しかったです                                
      !!!。1月24日から2月3日まで,連続11日間,雪上でした。今日から明後日までは今回の北海道でのレッスンについて気がついたことをお話ししたいと思います。特にニセコツアーについては,映像の                                
      Update                                
      が主で,その内容については希薄でしたから....。(-_-;) 
       
        さて,その一番目....それは「カイロ効果」についてです。ハッハハハ...(^ー^) 
        北海道は寒い日が多く,私も「カイロ」のお世話になりました。腰の筋肉痛にもならずに澄みました。そしてひざの動きも快調でした                                
      !!!。多くの方がスキーで腰が痛くなった....と仰いますが,「腰痛」ではなく寒さによる筋肉痛....のような気がしています。カイロを背筋に張る前は,滑った翌日が腰の周辺に痛みを感じたりしたのですが,それがありませんでした。多分,カイロのおかげで血行が良くなり,筋肉にストレスを与えないで済んだから....だと勝手に思っています。そして以前手術した右ひざの前後にも小さいカイロを張りました。これが効いたのでしょうか                                
      ???....これまで連続10日以上もレッスンしていると,確実に現れていた「ひざの痛み」もほとんどありませんでした。(^ー^) 「血行を良くする」....ということは本当に大事なことなのかもしれませんネ                                
      !!!。北海道で学んだことのひとつでした !!!。(^ ^)(^I^)                                
       
        さて二番目....それは,「軽い圧でターンすることを知る」....ということです。このことを強く感じたのは,1/12の「パンの硬柔」のキャンプでした。力のある男性の方が柔らかい雪や粗踏み雪で苦労されているのに,力を入れないで,軽いタッチで雪面を感じようとしている女性やシニアの方が良い感じで滑られるのです。硬い整地ばかり滑っていると,いつの間にか「強い圧で回る....」といったクセが知らず知らずの内についてしまうと思います。 
        このことをニセコでは“feather                                
      turn”....スキートップ部分を軽い羽だとイメージして滑る....という表現でお話ししました。何しろニセコの新雪は軽いので蹴散らしても滑れます。でもそれではモロに“Do                                
      Ski”になってしまうのです。それはそれでイイのですが,“Let                                
      Ski”的に雪の圧をもらって滑る....という点ではいくら軽い圧でも,その圧を感じて滑る....ということが大切です。そこで,雪面を「羽で履くようなイメージで滑る」....という意味で“feather                                
      turn”をしていただきました。この様な,軽い圧を圧として認識できるようになれば,感性が磨かれ,感受性の豊かなスキーができる様になるのです。そして,より繊細な,身体が活きいきしたターンが顕現して来る様になります。1/26ニセコ映像でその模様をご覧いただきたいのですが,特徴的なのは「スキートップが内側に回り込んで来ている」こと,「スキートップが上下にパタパタと動いている」こと,そして「滑走スピードが遅くてもターンしていること」です。かかとが支点になり,弱い圧でもスキートップが圧を受けているからこそ現れる特徴と言えます。 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                            
        
       
         
        コメントはBBSへ
   
          
       
       
       
       
      
       ☆ February 06  2009  Friday  雪 (白馬)   
       今日の白馬....「雪」です。降雪の勢いは次第に弱くなっていますが,平地で約10センチの積雪があります。ここのところ,暖かい気候が続いていて,降雪が無かったようですから,「久しぶりの恵みの雪」....ということですネ                             
          !!!。(*^^)v 天気予報では明日は「晴れ」だそうです。 
       そして白馬での「小回りキャンプ」が始まります。(^                             
          ^)(^I^)   
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                             
           -------------☆★☆----------- 
         Coronet Peak のスーパーバイザー,“Dougie”と“Sebas”が「英語でのスキーレッスン」を行なうことになりました。プライベートレッスン形式ですが,詳しくは....Ski in English                               
      で....。二人とも気さくな人間ですので,英会話能力を試しながらスキー上達....というのも面白いのではないでしょうか                              
      !!!。 
       
        さて,今日の日記は「北海道で学ぶ....」の二回目です。北海道だから特別に学べることがあった....というわけでは無いのかもしれませんが,スキー場の持っているエネルギーは確実に違うように思います。信州には信州の,北海道には北海道の空気....みたいなものが有るような気がします。ですから,その場所で人間としての【TOK】が感じることも,微妙に異なっているのでは???....                              
      と思います。ハッハハハ...(^ー^) 
       
        三番目....それは,「日々変わって行く自分を知る」ということです。 
        私はレッスンで,「全く同じ条件下でのスキー滑走というものは無いのですから,皆さんはその都度滑走する度に新しい体験をしているのですヨ                              
      !!!」....ということをお話しします。これはステンマルクも言っていたことなのですが,「これから滑る斜面は新しい体験ゾーンだ                              
      !!!」....と思って滑るのと,「これは前にも滑ったことのある状況と同じだ....」と思って滑るのではその感動が違ってきます。似たようなシチュエーションはあるにしても,厳密にはいろいろな条件....例えば雪の温度や湿度,斜度や起伏,身体のコンディション....これらは明らかに同じ条件で重なり合っているわけではありません。ですから,どこか微妙に違ったことを感じながら滑っていることになるのです。 
        そしてその様に異なったシチュエーションを滑ることに加え,身体が持っている潜在的な力....これもワンターン,ワンターン滑る度に開花され蓄積されているわけですから,大げさに言えば滑る度に「新しい自分体験の滑りをしている                              
      !!!」....という観方もできるわけです。これって,実は凄いことではないでしょうか?。ワンターン前の自分とその後の自分は違っている....のですヨ                              
      !!!。つまり,「ワンターン毎に変わって行く自分居る                              
      !!!」ということなのです。 
        こういう風に思って滑ると,一回毎の滑走が素晴らしいものに思えて来ます。「この状況は以前と同じ....」という感覚で滑るものとはまるで違った感動に逢えるのです。「それはただ単に心の持ち様の問題だよ....」と片付けることもできるでしょうが,それだけに「どう心を持つか?」....ということが「“スキー”を楽しむ上で非常に重要                              
      !!!」....ということになるのです。 
        実は,心の持ち様....これが実際の滑りにも顕れてくる....ということを,今回のニセコツアー,第二班で目の当りにしたのです                              
      !!!。第二班の方々....皆さんには失礼かもしれませんが,おひとり“Kara”さんを除いては,シニアの“Uchi”さんと“Shiha”さん,女性の“Shino”さんで,これまでほとんど新雪体験の無い方だったのです。その方々が,滑る度に変わられました。それは「新しい体験を期待し歓ぶ姿勢があったこと」,そして「自分の身体の神秘(潜在的力)を信じられたこと」だったと思います。そしてその結果,「あそこを滑ったんだ                              
      !!!」....という感動に出合えたのだと思います。これまで驚異的進歩を遂げられて来た“Kara”さんをして,「キング第4リフト脇の粗踏み斜面....あそこをあのように滑られるなんて                              
      !!!」....と言わしめた滑り....「第二班二日目」を,ぜひご覧いただきたいと思います。 
        多分皆さんの中には,「シュテムターンじゃん....。スピードが無いじゃない....」と仰る方が居られるかもしれません。でも,この日の雪は吹き溜まり的で結構重く,それが粗踏み状態でした。これを抵抗をしっかり探りながら雪に回していただく感覚での滑り方は上級エキスパートでも難しい滑走になります。バランス感覚に長けていて,ガンガンスピードに任せて滑り降りるのとは訳が違います。スピードの一定さに注目してください。バランスが乱れていないことに注目してください。この滑りこそ,難しい滑りだといわれる「深雪大回り」に通じる要素を持っているのです。粗踏み状態ながら,その斜面をいとおしみながら舐めるように滑っている皆さんの滑りから,私は“オーラ”さえ感じます。素ッ晴らしい                              
      !!! !(^^)!(*^^)v 
        そして,第二班の皆さんが感じられたこと....それは,「自分の身体って,実は素晴らしいんだ                              
      !!!」....ということだったと思っています。そして,これまで経験されたことの無い,いろいろ難しい斜面に挑戦され,その都度変わっていくご自分の姿に感動されたのだと....。これこそが“スキー”の真の醍醐味なのかもしれませんネ                              
      !!!。 
       
        こんなことを第二班の皆さんから学ばせていただいた【TOK】デシタ                              
      !!! 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                              
       
         
        コメントはBBSへ
   
        
       
      
       
       ☆ February 07  2009  Saturday  快晴 (白馬)   
       今日の白馬....「快晴                            
          !!!」です。朝焼け....ご覧のように瞬時でしたが綺麗でした                            
          !!!。 
       昨日少し降雪がありましたので,この週末はイイ条件で“スキー”が楽しめると思います。 
       今日から「小回りキャンプ」です。精一杯“スキー”...楽しんで来ます                            
          !!! イエェーーイ !!!                            
       シーハイル !!! Schi Heil !!!                              
       みなさんも素晴らしい週末を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                            
           -------------☆★☆----------- 
        今日は「北海道で学ぶ....」の三回目です。 
        第三班は初日,二日目と強風のためあまり好条件....とは言えませんでした。でもそのことが逆に基本練習を思い出させてくれることになりました。“Something                            
      Great”は,ちゃぁーんと参加者の構成にあったシチュエーションを創ってくれるのですネ??。(^ー^) 
       
        学びの四番目....それは“tense”を避ける....でした。 
        その強風の中での基本イメージ....そのひとつは“引く引くターン”でした。山回りの後半,スキーや脚に蓄積されたエネルギーを重心方向に引き上げる感じで軽くして行くのですが,これが山回りでの過度な“tense”=張りつめた状態,緊張した状態....を避けることにつながります。ですから結果的には圧の吸収がうまく行われた時と同じ効果が顕れるのです。しかも“チャクラ・ターン”に比べると「状態の安定性」は優れています。ただ下から来る圧以上に引き過ぎると抜重動作になってしまうので,バスケットボールのドリブルの時のように,ボールを手の平にホールドしながら引き上げる感覚が大事になります。 
        この“引く引くターン”は,三日目に効果を現してくれました。その模様....第三班・Day3でもう一度ご覧いただきたいのですが,次の谷回り回りへの導入が非常に安定し,そして走っています。まだ慣れていない方も居られますが,力ずくで無い,滑らかな滑りが顕現していることはご理解いただけると思います。(^                            
      ^)(^I^)  
        一連のツアーが終わった後,この班唯一の女性“Komu”さんが急斜面に出掛け,この効果を試されました。その後私に語ってくれました。「整地急斜面でも効きます                            
      !!!」(*^^)v イエェーーイ !!!                            
        “tense”を避けるためのイメージ....この重要性を再度学ばせていただいた【TOK】デシタ!!! 
       
        学びの五番目....それは「“心”の持ち様」....ということでした。 
        ニセコのツアーが終了してから二日間,“Oga”さんとご一緒に“Rusutsu”,そして昨日は“Yubari Mt. Racey”で滑らせていただきました。“Oga”さんは勉学の時期以外は北海道で過ごされている方で,いまさらレッスン....ということも無いと思うほど“スキー”は実に上手です。ですが,“フィーリングスキー”に興味を持たれ,プライベートレッスンを指名していただきました。この様にポテンシャルの高い方には“フィーリングスキー”を【TOK】の信ずるままにお話しするしかありません。今回も“オレンジ・ターン”から始め,多くのイメージをお話しさせていただきました。“ノンストック”での滑走を心掛けたせいもあり,急激な圧変化が姿を消し,滑らかな身体の動きが顕れて来ました。その模様は「“Oga”さんの映像でご覧下さい。これまで多分意識されていなかった「“面”で滑る」....ということの意味を理解いただけたと思っております。そしてこれまであまり滑る機会が無かった「オフピステ」にもこれからどんどん挑戦されることと思います。                            
        その“Oga”さん....次の様に話してくれました。「“Sound                            
      of Music Turn”では♪♪♪Listen to the Music..♪♪♪を,♪♪♪Listen                            
      to the Musi.....♪♪♪というように「c」を発音しないようにしました。また,“知応ターン”では,♪♪♪知....応....心....情....♪♪♪を,♪♪♪知....応....心....翔・承・祥・笑・祥....♪♪♪のように「しょう」という様にしました....」。                            
        つまり,つぶやきの言葉....これをできるだけ身体が緊張しない言葉に置き換えてつぶやかれた....ということです。呟きもそうですが,その時々の“心”の持ち様を少し変えるだけで,いろいろ違った滑りが顕れてくる....ということだと思います。 
        “Oga”さんとご一緒し,「“心”の持ち様」の面白さを学ばせていただいた【TOK】デシタ                            
      !!!。ありがとうございます !!! (^I^) 
       
        以上,五項目....北海道の大地で教えていただきました。ありがとうございました                            
      !!!。 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                           
        
       
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
       
       
       
      
       
      
       ☆ February 08  2009  Sunday  晴れ (白馬)   
       今日は少し風が強いですが,白馬は.「晴れ」です。 
       昨夜少し雪が降り,気温も低めで「冬」を感じます。雪そのものの量は少ないですが....。今日は風の様子を見ながらキャンプ会場を決めたいと思います。(^                           
          ^)(^I^) 
       皆さんも“スキー”...楽しんでおられますか? 
       シーハイル !!! Schi Heil !!!                              
       みなさんも素晴らしい週末を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                           
           -------------☆★☆----------- 
        昨日から「小回り特訓 in                           
      白馬」が始まりました。“フィーリングスキー”的に小回りを考え,「生涯スキーとしての小回り」の意味を考えよう....というものです。今回は6名の方の参加を得ての開催です。 
       
        皆さんのBefore映像を撮影後,レッスンは先ず“オレンジ・ターン”から始めました。オレンジのつぶれ方をイメージしての滑り⇒オレンジバトンタッチイメージ⇒ジュース沁み込みイメージ⇒ジュース蓄積イメージ⇒貯まったジュースの開放イメージ....と進めました。この一連の練習で「圧のやり取りを急激に行なわないでターンする」....ということを学んでいただきました。小回り....と言えばほとんどの方は「円弧をキープしながら....」ということを忘れ,ウエーデルン的なクイックターンをイメージするのですが,それでは応用の効く滑りにはなりません。今回の小回りキャンプでは,クイックターンと小回りの違いを明確にしながら,いろいろな斜面で使える小回りを学んでいただこうと思っています。 
       
        午後は,“引く引くターン”に挑戦です。これは谷回りの誘導を,前の山回りで蓄えられたエネルギーを,重心方向に引き上げる感覚で開放しよう....というものです。多くの方は圧を加えることでターンを誘導しようとしますが,これではスキートップはターン内側に入って来ないのです。 
        この感覚....押す意識のスキーイングに慣れている人ほど感覚がつかめないのですが,これをクリアすることで大きな果実が待っているのです。午後の二時間,いろいろなドリル練習を含め,この練習を行ないました。新感覚に慣れるのは,本当に大変なことですが,皆さん一生懸命この感覚をものにしようと努めていただきました。 
       
        夕方6時からはミニ懇親会,そして夕食....ミーティングと続きました。 
        ミーティングでは,「小回り」に対する皆さんの疑問が明らかになりました。正しい小回り....というものはありませんが,応用の効く,生涯スポーツとしての小回り....という考え方はある....ということをお話しさせていただきました。その要点は,「S字ターン的に,山回りで圧をどう貯め,谷回りでそれをどう開放するか?」....ということにかかっています。それを急激に行なわない....ということです。(^                           
      ^)(^I^) 
       
        今日は二日目,場所を“五竜とおみ”に移して,「小回りの要点は?」....とうことを考えながら,スキーを楽しみたいと思います。 
        では行って参りまァーーす!!! 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                            
       
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
       
       
      
       
       ☆ February 09  2009  Monday  晴れ (白馬)   
       今日はうす雲が少し広がっていますが,「晴れ」....の白馬です。天気予報では今日夕方まで晴れ,その後雲が広がるようです。 
       小回りキャンプの最終日....今日も“五竜とおみ”で滑ってきます。皆さんイイ感じで小回り....できるようになられました....。(*^^)v 
       シーハイル !!! Schi Heil !!!                             
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                         
           -------------☆★☆----------- 
        昨日は,「小回り特訓 in                          
      白馬」の二日目で,“五竜とおみ”+“飯森スキー場”で滑ることにしました。青空が広がり,陽の光も射してはいましたが,あいにくの強風でゴンドラも止まる始末....。その中での「小回り特訓」....と相成りました。“Something                          
      Great”は何をプレゼントしようとしようとしてくれているのでしょうか                          
      ??? その答えは後ほど....(^ー^)  
       
        さてレッスンは,昨日の“オレンジ・ターン”と“引く引くターン”をどう小回りに結びつけるのか?....ということから始めました。先ず,“オレンジ・ターン”ですが,オレンジジュース浴びターン....これを「ジュースが丹田に貯まるイメージ」に置き換えてもらいました。そして“引く引くターン”....これを,「丹田に蓄積されたジュースが,丹田から心臓(ハート)に上がっていくイメージ」に換えてもらいました。つまり,山回りではオレンジがつぶれてジュースが出,そのジュースが丹田に貯まっていくイメージです。そして谷回りでは,その丹田に貯まったジュースが,さらに上部の心臓に移動していくイメージです。つぶやきの言葉は,先ず♪♪♪ジュースが丹田にィー....丹田からァー心臓へェー....ジュースが丹田にィー....丹田からァー心臓へェー....♪♪♪でした。これで幾分回転半径は大きいものの,S字ターンで圧の蓄積と開放が楽にできる様になりました。もちろん上半身のブレもありません。 
       
        次はこのつぶやきの言葉を短くし,ターン半径が小さくなるようにすることです。そこでつぶやきの言葉を次の様に換えました。丹田はヨガ(Yoga)では,第二のチャクラ(two)....心臓⇒第四のチャクラ(four)....ということなので,♪♪♪two....four....two....four....♪♪♪に....。これで皆さんのモーション(motion)が次第に小さくなり始めました。ヤッタァー                          
      !!!。素ッ晴らしい !!! !(^^)!(*^^)v                          
       
        ですが....皆さん少しづつうまくでき始めると,途端にイイ滑りの感じを求めようとする意識が....。(-_-;) つまり斜面移動を充分に行なわずに,ターンしよう,ターンしよう....という姿勢が出始めたのです。これを救ってくれたのが“神風”ならぬ「強風」でした。緩斜面で滑っていると,強風のため,ただでさえスローな斜面移動なのに,さらに遅くなってしまいます。よほど位置エネルギーのことに気を配り,地球に引力に引かれているんだ                          
      !!!....ということを意識しない限りターンすることはできません。そして風が止み斜面移動速度が速くなりはじめたその時....そのターンの快感は素晴らしいものでした                          
      !!!。つまり“Something 
      Great”が「強風」=斜面移動できにくいシチュエーション....というプレゼントを私達に贈ってくれたのです。位置エネルギーがスキーを回してくれる....ということ,スキーの移動をエッジを使って止める....という意識がターンを阻害してしまうこと....これを解らせてくれたのです。ありがとう!!!“Something                          
      Great” !!!デシタ !!! チャンチャン !!!  !(^^)!(*^^)v                          
       
        今日はキャンプ三日目,“五竜とおみ”で楽しんで来ます                          
      !!! イエェーーイ !!!                          
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                          
       
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
        
       
      
       ☆ February 10  2009  Tuesday  晴れ (白馬)   
       今日はご覧のように稜線に雲が掛かってはいますが「晴れ」の白馬です。(^                        
          ^) 
       天気予報では昼ごろから「みぞれ」....そして夕方からまた晴れる....ということですが....。本当に天気崩れるんでしょうか                        
          ???。そんな気配は見えませんが....。 
       今日はプライベートレッスンで,“五竜とおみ”に行って来まァーす                        
          !!! (*^^)v 
       シーハイル !!! Schi Heil !!!                             
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                        
           -------------☆★☆----------- 
        昨日は,「小回り特訓 in                        
      白馬」の三日目....最終目で,“五竜とおみ”+“Hakuba                        
      47”で滑りました。 
        この二日間で学んだ小回りの基本....これがいろいろな斜面でどう働いてくるのか                        
      ???....ということを試す小遠足です。(^ ^)(^I^)                        
        先ず“五竜とおみ”の緩斜面で,ウォーミングアップを兼ねながら,圧の吸収を意識したターン....“愛のターン”を久しぶりに行ないました。懐にエネルギーを吸収することが小回りでは本当に重要だからです。みなさん,孫の“愛”を抱きこむように滑らかなスキーをされました。 
        次はゴンドラに乗り「アルプス平」へ,そして“Hakuba                        
      47”へと滑り込みました。特に“Hakuba                        
      47”の「ルート1」下部の急斜面....ここはかなりハードなのですが,ここもしっかり“水面フラットイメージ”を意識し,スピードをコントロールした小回りを披露してくれました。素ッ晴らしい                        
      !!! (*^^)v 
       
        午後は,“Hakuba                        
      47”から“五竜とおみ”のアルプス平を経て,チャンピオンダイナミックコースの急斜面を滑り降りました。この斜面を小回りで滑るのは結構大変なのですが,みなさんご自分のリズムで,スピードコントロールしながら滑り降りられました。(^                        
      ^)(^I^) 
       
        さて,三日間「小回りスペシャル」....ということで,テーマを小回りに絞ってレッスンさせていただきました。そして,「“小回り”と“クイックターン”は違うものだ」....ということ,そして,「山回りでのエネルギーの蓄積とそれに続く谷回りでの開放....という“S字ターン”的滑り方が大切だ」....といことを充分にご理解いただけたと思います。 
        小回りは,これを生涯スキー的に行なおうとすれば,“Load 
      training”....とも言われるほど,かなり負荷の掛かった滑り方になります。ですから小回りがスムーズにできる様になれば,中回りや大回りも結構楽にすべることができるようになるのです。そういう意味で今回は皆さんに大きなプレゼントが贈られたのではないか                        
      ???....そう思っています。モチロン,【TOK】からではなく,“Something                        
      Great”からです !!!。 イエェーーイ  !(^^)!(*^^)v                        
        また機会がありましたらご一緒に滑りましょう                        
      !!! (^ー^) 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                      
      
       
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
        
       
       
       
      
      
       ☆ February 11  2009  Wednesday  晴れ (白馬)   
       今日も朝8時ころはご覧のように「晴れ」の白馬です。 
       天気予報では今日も昼ごろから「みぞれ」....そして夕方からは「雪」に変わるとの予報が....。昨日も似たような予報で,「本当かな?」....と思ったのですが,当たりました                       
          !!!。昼過ぎ,あれほど青空に覆われていた空が一変し,雪に....。そしてまた夕方には晴れ間が出る....という天気の変化でした。 
       今日も予報が当たれば,今夜も平地で10センチほどの積雪があるかも?!?!       
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                       
           -------------☆★☆----------- 
        昨日は①〜③フレーム....“Kara”さんのプライベートレッスンでした。いまさらレッスン....ということも必要無い彼ですが,昨日はスキー板のフィーリングテストを兼ね,スキー性能の評価方法を探る....ということでご一緒に滑りました。幸い“五竜とおみ”のエスカルプラザに,「メーカー自信の最新モデルを試乗レンタル。常時100本以上のストック!」というキャッチコピーで,誰でも試乗レンタルができるシステムがあります。ここで,特徴のある板を借り,その板の性能を探りながらその評価が【TOK】の評価と“Kara”さんの評価がどう同じか?....それとも異なるか?....ということを調べてみました。つまり,“Kara”さんのスキーテスターとしての資質を探る....という意味もありました。ハッハハハ...(^ー^) 
        試乗したスキーは全部で8台,それを二人で履きこなし,それぞれ,滑走性や操作性,安定性などを1〜5までの数値で評価しました。テストした斜面は“五竜とおみ”と飯森の「とおみゲレンデ⇒サニーウェイコース⇒スノーダイビングコース⇒パウダースノーコース」というルートを使い,緩斜面から急斜面,粗踏み斜面まで,いろいろな状況のところを滑りました。レスポンスの良いもの,重く感じて履くのが嫌になるもの....etc.などいろいろありました。でも,これらの性能を探りながら滑ることが楽しいのです。(*^^)v  
        さて,その結果は                       
      ???。“Kara”さん....スキーテスタートして合格                       
      !!!....です。私がこんなことを言うのもおかしいかもしれませんが,「skie○」や「Ski                       
      J○urnal」のスキーテスタートして二十年近く努めさせてもらった経験から,彼にはスキーの性能を見極める力が充分ある                       
      !!!....そう思います。テスタートしてスキーの性能を見極められる....ということは,「“フィーリングスキー”的なセンシティブ“sensitive”なスキー滑走ができる」....ということでもあります。彼のスキーが年々変化し,これまでになった背景には,彼のそういった“感性”の豊かさがあった                       
      !!!....ということを感じた【TOK】でした。 
        機会がありましたら,昨日テストしたスキー8台のテスト結果を,みなさんにお知らせしたいと思います。“Kara”さん,貴重な機会をありがとうございました                       
      !!!。(^ ^)(^I^)                       
       
       
        ④フレーム目は,“Yo”さんと“Sa”さんのプライベートレッスンでした。お二人とは昨年の年末ご一緒に滑り,“知・応・心・情”のイメージターンを“知応ターン”と命名するに至った時,その機会を作っていただいた方々です。今回はその“知応ターン”に磨きを掛けたい....ということでのレッスン受講でした。 
        “知応ターン”の基本はもう身に付けておられますので,レッスンは,“feather                       
      turn”⇒“Driving                       
      turn”⇒“知応ターン”と進めました。この内,“Driving                       
      turn”は,「検索」に「ドライビング」と入れ,検索していただければたくさん出てきますので,それを参考にしてください。 
        一時間半のレッスンでしたが,これらのイメージで,お二人の滑りは一層滑らかに,そして躍動感あるものに変わられました。                       
      !(^^)!(*^^)v 
        また機会がありましたらご一緒に滑りましょう !!!                       
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                       
       
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
      
        
       
       
      
       
       ☆ February 12  2009  Thursday  晴れ (白馬)   
       今日も「晴れ」の白馬です。(*^^)v 
       2月7日から連続6日間....朝8時ころは「晴れ」が続いています。日中一時や夜の間に「降雪」....という状況にはなりましたが,朝の内は晴れ」の日が続いています。                      
          !(^^)!(*^^)v 
       今朝は昨夜の降雪....平地で予想以上の約20センチに恵まれ,スキー場は良い感じで“スキー”が楽しめそうです。      
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                      
           -------------☆★☆----------- 
         昨日は①&②フレーム....“Fuku”さんのプライベートレッスンでした。“Fuku”さんはこの一月,「                      
       Feeling Ski SP in 
      白馬」にご参加いただき,一緒に滑らせていただいています。前回のキャンプでは,“フィーリングスキー”初デビューで....「???」⇒「?!?」⇒「!?!」という状態だったと思うのですが,それをさらに「                      
      !!!                      
      !!!」状態にしたい....ということでのレッスン受講となりました。(^                      
      ^)(^I^) 場所は“五竜とおみ”です。 
        さて,レッスンは,「斜面移動で,雪の力でターン....」ということを思い出していただくために,先ず前回の復習....“Sound                      
      of Music                      
      Turn”から始めました。力を入れないスムーズなターンが出来ていましたが....「前回のビデオを思い出すと,私の手の構えが変...だと思うのですが....」.と仰います。手の構えは自然に直るのですが,それを気に掛けておられるようなので,それを直すことにしました。手が両側に広がりすぎているのですが,それを矯正するには“愛”のターンを意識し,山回りで愛する孫や優しく抱きかかえる....とイメージすることが効果があります。幸い“Fuku”さんは“いっとん”という名前の犬を飼っておられるそうなので,その犬を優しく抱きかかえるイメージで滑ってもらいました。想像通り,両腕が丸くなり始め,リフト2回も滑ると,もう腕は広がらなくなりました。(^ー^) 
        次は場所を“五竜とおみ”の上部,アルプス平に移して,“引く引くターン”の変形バージョンの練習を行ないました。山回りで丹田にエネルギーを貯め,谷回りでそのエネルギーをハートに揚げる....というイメージ,つまり「チャクラ2」から「チャクラ4」にエネルギーを揚げる....というイメージで滑ってもらいました。この「“引く引くターン”変形バージョン」については,「教師日記」に詳しく書いていますのでそちらを参考にして欲しいのですが,“引く引くターン”と似た効果を引き出すことに成功しました。山回りのエネルギーを谷回りで開放する滑り,つまり“S字ターン”のやり方にはいろいろありますが,斜面が急だったり,アイスバーン状態,さらに粗踏み状態の時には,“引く引くターン”が効果があるのです。ですが実際この“引く引くターン”をイメージしてもらうのは,“フィーリングスキー”の中でも最も難しいことなのです。ですが,「丹田からハートにエネルギーを揚げる」....ということで,これが自然に行なわれることに,前回の「小回りキャンプ」で気付きました。“Fuku”さんにも,これを試していただいたわけです。そして,アイスバーン状態のチャンピオンダイナミックコースの急斜面を,楽しみながら....そして少々暴走ボーダーの恐怖を感じながら....滑り降りました                      
      !!!。素ッ晴らしい !!! (*^^)v 
        さて最後は,“知応ターン”です。このイメージでのターンは,“引く引くターン”とはまた違った滑走感覚を感じながら楽しむことができます。より動作がゆったりし,心が落ち着いて平和な気持ちで“スキー”ができるのです。ボーダーを気にしながら滑り降りた後だからでしょうか,この平和な気持ちは一層強いものでした                      
      !!!。 
        ....ということで,連続3時間....休む間も無くレッスンをさせていただきました。そして“Fuku”さんの滑りに一層磨きが掛かりました。良かったですネ                      
      !!!。また機会がありましたらご一緒に滑れるのを楽しみにしております                      
      !!! (*^^)v 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                     
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
      
       
       
       
       ☆ February 13  2009  Friday  曇り (白馬)   
        今日は,久しぶりに「曇り」の白馬です。(*^^)v でも,白馬三山の稜線は見えていますネ                     
          !!! 
       天気予報では,今日日中は晴れですが,ご覧のように雲が広がっています。そして今日夜から明日朝にかけては....雨。それもかなりの降雨量とか....。これが「雪」だと良いですネ                     
          !!! (*^^)v 
       さて,明日から野麦峠でキャンプが始まります。明日早朝出発です。次回は野麦峠から....。シーハイル                     
          !!! Schi Heil !!!                          
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                    
           -------------☆★☆----------- 
       昨日は①〜④....“Kim”さんのプライベートレッスンでした。“Kim”さんとは長いお付き合いで,彼女が準指導員検定を受けられる以前からのスキー仲間です。お二人のお子様が授かり,小さい頃は自由にスキーができない状況だったのですが,昨日はご家族のご理解を得られ,久しぶりの【TOK】レッスンとなりました。忙しいながらも指導員研修会には出席されていた....とのことですが,何がなにやら                     
      ???....だったということで,今回は“フィーリングスキー”流の滑りを楽しみたい....ということでの受講でした。 
       
        Before映像を撮りながら彼女の滑りを拝見すると,やや自分から仕掛ける動作が見られ,圧コンタクトを強く求める傾向にありました。つまり,斜面移動で雪面抵抗を受け止め,その力でターンする....というよりも,自分の力で回し込もうとする意識が強い....ということです。彼女は以前は素直な“フィーリングスキー”をされていました。でも,長い間それから遠ざかっていたせいでしょう,やや“Do                    
      Ski”的になりかけていたのです。そこで“Sound of Music                    
      Turn”で,重力に引かれてターンすることを学び直すことにしました。数回の滑りでこの斜面移動感覚を思い出され,長身を生かした伸びのびした滑りを見せてくれました。(*^^)v  
       
        次はやや角付けが強かったので,“水面フラットイメージ”の練習に入りました。さすがの彼女も,②の局面でも“水面フラットイメージ”....ということに少し驚いていたようですが,これも数回滑り終わる頃には身に付けられました                    
      !!!。素ッ晴らしい !!!  !(^^)!(*^^)v                    
        ほとんどの方は①と③の場所での“水面フラットイメージ”は受け入れられても,「(a)〜(b)にかけても“水面フラットイメージ”ですよ                    
      !!!」というと,ギクッとされます。でも,皆さんも一度この局面で“水面フラットイメージ”で滑ってみてください。その安定性にビックリするはずです。(^ー^) 
       
        午後,ランチの後はいよいよ“知応ターン”でした。♪♪♪知....応....心....情....♪♪♪と呟きながら二〜三回の基本練習をしただけで,スンナリその基本をマスターしてしまいました                    
      !!!。“Kim”さんは本当に素直と言うか,感性が良いのだと思います。(^                    
      ^)(^I^) 特に♪♪♪知....応....♪♪♪の部分,①〜②での局面で緊張が取れ,「気負いの無い開放」が顕れました。これは彼女に限ったことではなくほとんどの方に顕れる特徴でもありますが,彼女の場合身長が高いので,その様子が他の人に比べてより顕著に見えたのでしょう。 
        【TOK】は欲張りですから,次は「刺激を受ける“知”をどこに意識するか?」というトレーニングを行ないました。スキー板の“センサーポイントSP”だけでなく,身体のいろいろな部位....例えば「大腿四頭筋」だったり,「脛」だったり,その「知覚」する場所は様々です。これは基本的な“知応ターン”ができてから行なうと効果があるのですが,でもその様々に応じた身体のモーションが微妙に違った形で顕れて来ます。これが“知応ターン”の誠に面白いところなのです。(*^^)v 
       
        朝10時前から,ランチタイムを挟んで4時過ぎまで,長いレッスンでしたが,終わってみるとアッという間に過ぎた一日でした。“Kim”さん....楽しんでいただけましたでしょうか                    
      ???。 
         “スキー”でも何が顕現するか....                    
      ?!?!?....なのと同じ様に,お子様がどの様な人間に成長されるのか....?!?!?....。これも実にワクワクすることです                    
      !!!。日々それを楽しみながら,子育てに励んで欲しいと思います。(^                    
      ^)(^I^) 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                     
       
      
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
      
       
      
       
       ☆ February 14  2009  Saturday  曇り (白馬)  
       今日は,早朝野麦峠に向けて出発です。 
       ですので,写真の Update                   
          はできません....。なので昨日のまま....(-_-;) 
       春一番が吹き,昨夜から今朝に掛け,大雨....。スキー場は雪が溶け始めまたでしょう....。黄砂も来るのかな? でも月曜,火曜と「雪」が降りそうです。期待しましょう                   
          !(^^)!(*^^)v 
       今日は「バレンタインデー」だ!!! Schi Heil !!!                         
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                  
           -------------☆★☆----------- 
        昨日は Day Off                   
      の【TOK】でした。でも多くの方から e-mail                   
      をいただいており,その返事....に半日近く費やしました。....でも,ありがたいことです。こうやって多くの方から注目いただいているというのは....。(^                   
      ^)(^I^) 皆さんのご期待に沿えるよう,これからも最善を尽くしたい....そう思います。ありがとうございます                   
      !!! (^I^) 
       
        さて,その中で,レッスンを受けられた方から,“知応ターン”についてのコメントが数通ありました。 
        ①:「心・情から移行して、知・応のあたりで、からだが宙に浮いたような爽快な感じがありました。そのあと、浮いていたのにちゃんと受け止めているような、今までに無い感覚・・・どう表現したらよいのか分かりませんが、気持ちいいなぁ・・と思いました」 
        ②:「どうしてあんなに身体がゆったり動くのでしょうか?。まことに不思議な気がします。視界が広がり気分も晴れやかでいったい何なんでしょう?」 
        ③「知応ターンなんですけど、一度「南無阿弥陀仏」で試してみて下さい。(冷やかしではありません大真面目ですヨ。)先日、自分で試してみた所、違和感はありませんでした。もちろん、知応ターンの効果に関して、自分で自分を確認できないので何とも言えませんが、言葉の意味合いとして「南無阿弥陀仏」の意味を簡単に知っていれば、同じような効果があるように思えるのです。深い意味は宗教学者さんにお任せするとして、簡単な意味は「阿弥陀如来に帰依します。」ですからもっと大雑把に解釈すると「Something Greatの成すがままに・・・」という感じでしょうか?一見、まかせっきりの考え方の様にも誤解されがちですがこれは「何事も肯定的に受け入れる」という事だと思うのです。」                   
        ④:「また一つ、新たにフィーリングスキーの世界を体感できたような気がします(^-^)「知応ターン」はいいイメージですね!!今までのイメージ以上に、感じるということに集中でき、身体がよりリラックスするような感じが致します!!」 
        ⑤:「初めての「知応心情」も、HPの文章では全然イメージできなかったのですが、その他のイメージ以上に強烈で、当分、夢にもリフレインが出てきそうです。「知応心情」は、もらう〜/お返し〜の2パートや水面①②③の3パートのイメージよりも4パートになることでさらに微妙な違いを感じ取る意識が強くなるように思いました。イメージのほかにも、移動に伴ってやって来る圧を超えて貰いに行ったり、自分で作りに行ったりするのではなく、釣り合いを保ちつづける感覚や「知〜」での本当に軽い、わずかな圧を捕らえる感じなども新たな収穫でしたので、改めて緩斜面でじっくりとドリルしたいと思います。」 
       
        この他にもまだありますが,長くなるので今日はこの辺で....。 
        多くの方にこれほど鮮烈なイメージを与えてくれている“知応ターン”に少々ビックリしています。上記ご意見への回答はまた後日....。 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                   
       
       
       
       ☆ February 15 
       2009  Sunday  晴れ (野麦峠)  
       今日は,「晴れ」の野麦峠から                  
          Update です。                  
       昨日は土曜日....結構多くのスノーファンが滑って居られました。(^                  
          ^)(^I^) 
       雪は例年に比べると少ないですが,これは仕方ないことかもしれません。まだ二月中旬ですから,これからの恵みに期待しましょう!!!。 
       皆さんはどちらで週末をお過ごしですか?          
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                 
           -------------☆★☆----------- 
        昨日から,「14:シニアと女性スペシャル in 野麦峠」がはじまりました。このキャンプのテーマは,「比較的体力に恵まれないシニアの方,そして女性の方と“生涯スポーツ”としての“スキー”を考え,また野麦峠スキー場が持っているエネルギーを感じながら,“フィーリングスキー”の面白さを味わおう....」というものです。今回は5名の方の参加で,その内4名の方は【TOK】と初めてご一緒にスキーをされる方でした。                 
        昨日朝まで続いた降雨のため,さすがの野麦峠もザクザク雪の状態でしたが,これも“Something                 
      Great”の思し召し....そう思ってレッスンを始めました。先ずBefore映像を撮影し,その後“フィーリングスキー”の基本である“オレンジ・ターン”から....。Before映像を撮りながら滑りを拝見した時は例に漏れず,ほとんどの方はスキー板そのものを動かそう....という意識が見えました。でも,この“オレンジ・ターン”をやり始め,一時間もしない内に皆さんのスキーが変わり始めました。地球の引力に引かれ,雪の抵抗を受けながら回してもらう....という意識変化が起こり始めたのです。こうなればあとは楽です。“オレンジジュースdrinkターン”も,その飲んだジュースを開放するイメージのターンも少しづつうまくできるようになりました。“Bird                 
      Turn”や“Save & Release                 
      turn”なども織り交ぜながら,圧の蓄積と開放の感じをつかんでいただきました。完全に“C字ターン”から“S字ターン”への脱却です。(^                 
      ^)(^I^) 
        午後....皆さんの滑りが快調になりましたので,二日目に行なう予定だった“Sound                 
      of Music                 
      Turn”まで手を伸ばすことにしました。(^ー^) スキッディングからカービングターンへの移行です。♪♪♪Listen                 
      to the Music...Listen to the                 
      Music.....♪♪♪をつぶやきながら滑っていただくと,本当に斜面移動が楽に行なわれ,山回り後半スキーを止めようとする運動が少なくなります。野麦峠でも急な斜面だと言われている「」....ここは斜面右半分がザクザク,左半分がアイスバーン状態でしたが,ここも難なくこなされました。素ッ晴らしい                 
      !!!。 
       
        夜は,8時からビデオを見ながらミーティングでした。ビデオを見ると,滑りがどの様に変わっていったか....一目瞭然です。“フィーリングスキー”初日でしたからまだ「???」状態だったと思いますが,今日は二日目。天気も最高です。“フィーリングスキー”の面白さを味わっていただこうと思います。(*^^)v 
       
        では行って参りまァーーす!!! シーハイル !!! Schi                 
      Heil !!!                 
       
        
       
       
       
       ☆ February 16  2009  Monday  曇り (野麦峠)  
       今日は,「曇り」の野麦峠です。  
       今年は雪が少ない....と言われていますが,それでも昨日は良い条件で“スキー”が楽しめました。さすが日曜日だけあって,まずまずの混雑でした。(^ー^) 
       さて,今日は曇りで,時おり小雪が舞っていますが....降雪,期待できるでしょうか? 
       シーハイル !!! Schi Heil !!!                          
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!                
           -------------☆★☆----------- 
        昨日は,「14:シニアと女性スペシャル in                
      野麦峠」の二日目でした。初日「???」状態だったみなさん....どんな進展があったのでしょうか? 
       
        レッスンは前日の復習から始め,その後“Sound of                
      Music                
      Turn”での「小回り」を練習しました。音源....“sound                
      source”を中回りに比べてかかと支点近くにイメージし,そこから聞こえてくる音に集中する....というやり方です。“Sound                
      of Music                
      Turn”で,かかと支点にだいぶ慣れられていましたので,これも回を重ねる毎にうまく行き出しました!!!。スキートップがターン内側に入って来る....ということの優位性をつくづく思った【TOK】でした。(*^^)v  
       
       その後“水面フラットイメージ”での滑りを行ないました。①と③での“水面フラットイメージ”は容易に理解されましたが,②でのフラットイメージはなかなか簡単に受け入れられません。でも,これが本当に大切なポイントです。そして,実際にこれを♪♪♪①水面ェーン....②水面ェーン....③水面ェーン....♪♪♪のつぶやきで行なってみると........②でスピードが出てコントロールできなくなるだろう....という予想が覆され,ナント!!!....スムーズにスキーがターンしてくるのです。最後は♪♪♪水ィー....水ィー....水ィー....水ィー....♪♪♪とつぶやき,言葉どおり「スイスイスイスイ....」と軽やかに滑られたのでした!!!。素ッ晴らしい                
      !!! (^ ^)(^I^)                
       
        その後は,いよいよ“知応ターン”です。本当は最終日に予定していたのですが,皆さんの進歩が早く,二日目での実践....となりました。(^ー^) 
        いつもの例と同じく,今回も皆さんのモーションがゆっくりし始めました。そして特に谷回りでの動きが本当にスムーズになられました!!!。素ッ晴らしい                
      !!!。 
       
        今日はキャンプ最終日....“知応ターン”に磨きをかけたいと思います。では行って参りまァーーす!!! 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!                
       
       
       
       
       ☆ February 19  2009  Thursday  曇り (白馬)   
       今日は,白馬からの             
          Update です。(^ー^)             
       昨日夜,野麦峠から帰って参りました。17日と18日....所用が重なり,アップできませんでした....。(-_-;) その分,今日少しづつ書き込みたいと思います。(^ー^) 
       ところで,昨日夕方から結構な降りになり,おかげさまで下界で約10センチから15センチの積雪になりました。天気予報では,今夜半からまた雪になるようです             
          !!!。 !(^^)!(*^^)v                       
           -------------☆★☆----------- 
       
       ☆ February 17  2009  Tuesday  曇り (野麦峠) 
        昨日16日は,「14:シニアと女性スペシャル in               
      野麦峠」の三日目で最終日でした。初日,二日目と良い天気でしたが,最終日は曇り....。そして気温も低く,上部で一日中マイナス8度くらいでした。バーンは硬くしまったガチガチ状態でした。 
        これまで“オレンジ・ターン”⇒“Sound of Music               
      Turn”⇒“水面フラットイメージ”⇒“知応ターン”....と進めて来ましたので,先ずその復習をしました。だいぶ皆さんも“フィーリングスキー”に慣れてこられたので,昨日は“知応ターン”に磨きをかけることにしました。 
       三日目となると,初日が「 ???」状態だった方も「               
      !?!」位にはなられます。そして,“知・応・心・情”という歌声に合わせるように身体の動きがゆったりしたものになり,雪と喧嘩することがほとんど無くなりました。こうなればいくらガチガチの硬い斜面でもOK               
      !!!です。「立て水の板」や,「エキスパートコース」のアイスバーン急斜面も,“∞ターン”でゆっくり降りられるようになりました。 
        この秘訣は.... 
        ①雪からの圧でターンする意味を理解され始めたこと。 
        ②かかと支点の意味が理解でき,スキートップが軽い抵抗を受けるだけでターン内側に入り込む様になったこと。 
        ③“感じる”意識が浸透し,身体の硬直ほとんど起こらなくなったこと....が挙げられます。 
       
        三日間,“フィーリングスキー”初体験も含め,ザクザク雪からアイスバーンまでいろいろなシチュエーションで滑りました,そして“身体の特徴・スキー用具の特性・自然条件”を調和させて滑ることの大切さを学びました。そして何よりも,“生涯スキー”の意味をご一緒に考えることができました。 
       
        それでは今回ご参加の方々に対すコメントです....。 
        *               
      “Shino”さん....これまで何度か“フィーリングスキー”レッスンにご参加いただいておりますが,今回は始めて参加された方々にたいするモデル的な滑りを披瀝していただきました。女性の優雅な滑りはかくあるべき               
      !!!....といった滑りになられました               
      !!!。ありがとうございました !!!。(*^^)v               
        *               
      “Kiyo”さん....これまで一度だけ“オレンジ・ターン”を習われたことがあるそうですが,今回は三日間のキャンプで,みっちり“フィーリングスキー”を体験いただきました。そして「雪と仲良く滑るコツ」を掴まれました。ターン円弧も丸くなり,最後にはスキー場頂上から最下部までノンストップで滑降できました               
      !!!。素ッ晴らしい !!!               
        *               
      “Yoshi”さん....“フィーリングスキー”初体験でしたが,日を重ねる毎に滑りが変わって来ました               
      !!!。流れに逆らわない素直な滑り,そして身長を生かした滑らかな滑りを見せてくれました。“スキー”を心から楽しむ姿勢にも感動しました               
      !!!。ありがとうございました !!!。               
        *               
      “Ama”さん....“フィーリングスキー”は初体験。これまでS○J流の滑りを勉強され,それと“フィーリングスキー”の比較などをする意味を兼ねてのご参加でしたが,FSの真意も学んでいただけたと思います。エッジを多用した滑りもでき,面を多用した滑りもできる....そういったオールラウンドなスキーヤーになる素地は充分おできになられました               
      !!! おめでとう !!! (*^^)v 
        *               
      “Han”さん....“Han”さんも“フィーリングスキー”は初めて....。ですが,雪の圧をしっかり利用し,かかと支点の滑りで全く別人になられました               
      !!!。トップのターン内側への回りこみの要領が分かられてからは,二日目,三日目とどんどん滑りが変わられました。生涯スポーツとしての“スキー”....これを一番身をもって体験されたかもしれません。ありがとうございました               
      !!!。 
       
        ....ということで,今回のキャンプも無事終了しました。そしてこの三日間で見事に「変身ィーーン 
      !!!」されました。ご参加の皆さん               
      !!!....本当にありがとうございました。 !(^^)!(*^^)v               
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!               
       
       
      
       
       ☆ February 18  2009  Wednesday  晴れ (野麦峠) 
        昨日17日は“Oka”さんの①&②,“Shi”さんの③&④のプライベートレッスンでした。お二人とも【TOK】と滑るのは初めてですが,“フィーリングスキー”の概要はホームページをご覧いただいているようでした。 
       
        午前は“Shi”さんです。Before映像を撮りながら滑りを拝見すると,山回りでの円弧が直線的になりがちですが,かなり滑られます。お話しを伺うと,「準指導員」の資格をお持ちだとのことです。これまでかなり強い圧でのターンをされてこられたのだと思います。 
        そこでレッスンは先ず“オレンジ・ターン”イメージでプルークボーゲンを行ない,スキーの前後差,そして位置エネルギーを使って雪の力でターンする....ということから始めました。これは指導員資格をお持ちの方にも是非もう一度,その意味を理解していただきたい種目です。ややもすると,「なぜスキーのトップがテールより長く設計されているのか?」....ということさえ理解していない指導員が居るからです。(-_-;) 
        その後,滑走スピードが増すにつれて,スキーがたわみ,かかと支点になることをお話ししました。スキーがたわめば,スキーの前後差を生かしたターンから,一本のスキーの中での迎え角の差を利用した,「テコの原理」を生かしたようなターンが誘導されるのです。この段階では“Sound of Music Turn”が効きます。スキーのトップに「♪♪♪」マークを貼らせていただき,実際にその部分から聞こえてくる“音”に集中してもらいました。これでオーバーエッジユースが姿を消し,斜面落下を止める動きが消えて行きます。音を聞こうとしますから,身体もリラックスし,雪面抵抗に応じた脚の伸縮が現れます。これまでの角付け優先の滑りがすっかり影を潜めました。(*^^)v               
        次は“水面フラットイメージ”+“チャクラ・ターン”です。かかと支点をされるようになると,ひざが左右に振れなくなるため,自然に水面にフラットに立つようになるのです。そして山回りで,かかとからの圧を身体の中に受け容れようとすれば,かかと支点は尚一層強調されますから,“水面フラット”の滑りが顕現します。モチロン,角付けの切り替え時局面だけでなく,(a)〜②〜(b)も“水面フラットイメージ”をイメージしていただきました。この説明をすると例外無く,最初は「エッ???」....という表情をされるのですが,この様な意識で滑っても決して暴走しないこと,そして逆にターンが安定することに気付くと皆さん一様に,「アレレ!!!???」....となるのです。 
        欲張りな【TOK】は,“知応ターン”まで行ないました。“知・応・心・情”と歌いながら滑ることで,脚の伸縮のある滑りも顕れて来ました              
      !!!。まさに「伸びのびしたターンの顕現」です。!(*^^)v 
        三時間のレッスンでしたが,“Oka”さんのターン円弧は本当に丸みを帯びた素晴らしいものになられました。角付けの切り替えだけを意識していたのではこの様なターンはできなかった....と思います。 
        これをご参考にぜひ素晴らしいスキーレッスンをされることを祈念しております。 
        ありがとうございました!!!。.. 
       
       
        午後は“Shi”さんでした。 
        “Shi”さんもかなりポテンシャルの高い方で,良い滑りをされます。ただ少し前に乗り気味で,テールがやや左右に振れ,スピードも出ない滑りでした。よくよく拝見すると,どうもブーツの締め方が緩いようです。そこで先ずブーツをしっかり締めることから始めました。これで,つま先支点の滑りが次第に影を潜め,支点がかかとよりになりました。(*^^)v 
        レッスンは午前の“Oka”さん同様“オレンジ・ターン”から始めました。そして“Sound             
      of Music             
      Turn”⇒“水面フラットイメージ”と進めましたが,彼もどんどん滑りが変わって行きます。地球の引力に引かれるイメージで斜面移動し,かかと支点の滑りになるに連れて,スキーが走り出し,スキートップもターン内側に入り出しました。「“ソ”のターン」を卒業し,「“C”のターン」の顕現です。(^             
      ^)(^I^) 
        特に圧巻は小回りノンストックでした。これまでの滑り....スキーの位置を身体の左右に置き換えるような,角付け操作優先の滑りが姿を消し,ターン弧が円く,本当に弾みのある躍動感一杯の滑りになりました             
      !!!。素ッ晴らしい             
      !!!。 
        結局“Shi”さんも,角付け優先の滑りを脱却できたことが,この様な滑りになる要因でした。レッスン時間は三時間でしたので,オフピステなどには行けませんでしたが,ご自分でその様な斜面にも是非挑戦して欲しい....そう思います。 
         
         
        お二人とも,オーバーエッジユースをできるだけ少なくし,“水面フラットイメージ”で滑ることで,またかかと支点で滑ることで,滑りがガラッと変わりました。またまた“フィーリングスキー”の優位性を感じた【TOK】でした。ありがとうございました。また機会がありましたらご一緒しましょう             
      !!!。 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!             
       
       
       
      
        
       ☆ February 19  2009  Thursday  曇り (白馬) 
        FSSのレッスンを紹介したビデオ....これを作ろうか....という話しが出ています。「【TOK】がもうろくする前に,“フィーリングスキー”言い出しっぺの【TOK】の映像を残しておこう....」ということらしいのですが,そういうことで野麦校ディレクターの“オッキー”が精力的に動いています。で,昨日はその打ち合わせでした。私の意見としては,「滑りそのものをアピールする手法では,コピースキーヤーができてしまうだけの危険があるから,できればレッスンそのものをドキュメンタリー風に記録として残し,【TOK】が実際どの様にレッスンをし,それを生徒さんに伝えたか?....という風なものにして欲しい....」という希望を述べました。 
        カメラを回し,映像を作ってくださる“Tou”さんに,【TOK】のレッスンの実際の模様を見てもらい,話しを煮詰めよう....ということで,雪上での打ち合わせになりました。“フィーリングスキー”のイメージ伝達の様子を見ていただきましたが,運良く“Tou”さんご自身が高校まで競技スキーをされていた方でしたので話が早く,「ただ単に技術を伝えるハウツーものではなく,そのフィルムを見た人が実際にスキーをしたくなるようなロマンある映像にしましょう            
      !!!」....ということになりました。日程をつめ,良い時期に撮影をする運びになりました。果てさて....どんな仕上がりになるのでしょうか            
      ???....(^ ^)(^I^)  
       
        さて,もう一件....実は昨日18日は,野麦峠スキー場の「来年度用ポスター」の撮影にお付き合いしました。 
        17日の夕方,レッスンを終えて帰ろうとしたら,スキー場関係者から,「明日来年のポスターの写真を撮影したいのだけれど,そのモデルになってもらえませんか?」....というお申し出がありました。お世話になっていることでもありますのでOK            
      !!!....という返事をしていたのでした。不思議童子にお泊りでFSSのことを良く知っておられる方に急遽出演依頼をし,11時ころからの撮影となりました。この様な撮影....以前所属していたスキースクールでは良くやっていましたので,その手法はバッチリ            
      !!!。カメラマンが驚くような滑りをみんなで披露したのでした            
      !!!。ハッハハハ...(^ー^) 果てさて....こちらもどの様な出来上がりになりますやら....            
      ??? !!!。            
       
        ....ということで,昨日は映像がらみの一日でした....。シーハイル            
      !!! Schi Heil !!!           
        
       
      
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
       
       
       
      
       ☆ February 20  2009  Friday  雪 (白馬)   
       今日は,結構な「雪」が降っている白馬です。(*^^)v 
       実のところ....期待以上の降雪で,白馬の平地で30センチ位の積雪があります。(^ー^) “Something          
          Great”に感謝ですネ !!!。(*^^)v          
       今(7:45)現在も降り続いていますから,さらにスキー場は積もるでしょう。大雪注意報,そしてなだれ注意報が出ています。これで少しは「積雪の少ない年」....から開放されますネ          
          !!!。(^ー^) 
       シーハイル !!! Schi Heil !!!                     
       みなさんも素晴らしい一日を !!! (*^^)v I am sure you have a nice day !!!          
           -------------☆★☆----------- 
        今日は最近のレッスンで感じていることをお話ししたいと思います。 
        それは “feather turn”で代表される,「軽い圧でもスキーは回る」....ということです。多くのスキーヤーはこれまでの「経験則」から,「スキーがその方向を変え,ターンするには結構大きな圧が必要ではないか....」と思っておられるようです。特にスキーはスポーツなんだから用具としてのスキー板そのものを動かし操作するものだ....」という考えでこれまでスキーをされてきた方はその傾向が強いようです。ところが,「雪の圧をいただき,かかとが支点になって,テコのようにスキートップがターン内側に回り込んで行くのだ....」という考えに立つと,圧はむしろ弱い方が円弧を的確にキープできる....ということが判る様になります。この練習をする時,スキーのトップ部分が羽毛の様に軽い物質でできている....という風に想像し,それで雪面を掃いて行く....というイメージで滑ってもらいます。これを “feather turn”と呼んでいるのですが,これがかなり効くのです。前回の野麦でのレッスンでも効きました。(^ー^)          
        実はこの“feather          
      turn”....“知応ターン”の言葉....“知・応・心・情”の「知」と似た身体の使われ方になります。           
        「刺激を知覚する」という,その場所に思いを馳せることの方がより重要であって,力の強さそのものでは無いのです。もちろん,やって来る圧が強ければ強いほど回り込む力は強くなり,円弧が小さくなる傾向にはなりますが,それがかえって円弧をキープできない....という現象を生んでしまうのです。スキーのエッジングを極力弱め,“レシーブポイントRP”....つまり作用点をどこにイメージするか?....の方がより円弧コントロールの上では優位性がある....ということを感じます。....ということは“水面フラットイメージ”で常に水面に立つ意識を持ち,“レシーブポイントRP”を意識しながら斜面をズルズルとズレ落ちていくことの方が円弧のキープが容易....ということなのです。エッジングを多用してターンする滑り方とは矛盾する滑り方です。 
        この様なイメージの滑り....“feather 
      turn”は,軽い圧でのターンになりますから,アイスバーンやニセコのような軽い新雪で効力をより発揮することになります。もちろん身体への負担は軽減しますから生涯スキーとしてもOK          
      !!!....ということです。 !(^^)!(*^^)v          
        皆さんも,ぜひお試しください。(^ ^)(^I^)          
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!          
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
       
       
       
      
       
      
       ☆ February 21  2009  Saturday  晴れ (白馬)   
       今日は,昨夜の吹雪も止み,少し青空が出てきました。天空の1/10ほどの青空が見えていますので天気は....「晴れ」ですネ         
          !!! (*^^)v 
       ところで,昨日は9時過ぎに雪が雨に変わりました。今シーズン初めて雨の中でのレッスンでした。(^ー^) 
       でも,今日はこれから晴れ....そして明日の日曜も         
          !!! (^ ^)(^I^)         
       シーハイル !!! Schi Heil !!!                     
       みなさんも素晴らしい週末を !!! (*^^)v I am sure you have a nice weekend !!!         
           -------------☆★☆----------- 
        昨日は②+③のプライベートレッスンでした。
       
        生徒さんは“Ya”さんと仰る女性の方で,“フィーリングスキー”は初めての体験です。この12月にもレッスンのお申し込みをいただいていたのですが,「強風」のため軒並みゴンドラが止まってしまい,レッスンがキャンセルになってしまいました。そして昨日のレッスン....となったのですが....。昨日も9時過ぎにはみぞれが雨に....。しかも,レッスンが終わるまで雨....。天候にはついていない感じの“Ya”さんでしたが....。さてレッスンはどうなったのでしょうか         
      ???。(^ー^) 
       
        10時半レッスン開始です。前日の夜に降った雪が雨を含み,非常に重い感じの雪でした。“Ya”さんのBefore映像を撮りながら滑りを拝見すると,足元が少しフラついています。スキーを始められてまだ二年目....ということもありましたが,重い雪の中でスキーそのものを動かそうとやっきになられていました。 
        そこで“オレンジ・ターン”の登場です。スキーが安定しない人,自分でスキー板そのものを動かそうとする人にはこの“オレンジ・ターン”が一番です         
      !!!。不思議な妙薬ほどに,その効果は絶大です。そして,「他のスポーツと違って道具そのものを動かさなくてイイんだ         
      !!!」....ということに気付いてもらうことができるのです。このことに気付かれると,滑りはどんどん変わって行きます。“Ya”さんも例外ではなく,滑る度にその安定性が増して行きました。雨を含んだ20センチほどの粗踏み状態さえもどんどんクリアし始めました。これには【TOK】も唖然         
      ???....でした。 !(^^)!(*^^)v         
        こうなると【TOK】は欲張りで“Sound of Music         
      Turn”もやってみたくなりました。スキーを始めて二シーズン目....ということでしたが,雪からの“音”に意識を集中する....という練習で,プルーク姿勢が姿を消し始め,シュテムターンからパラレル初歩状態までになったのです         
      !!!。ブーツをしっかり締めかかとでホールドできる状況を作ってからの“Sound         
      of Music         
      Turn”でしたが,あの重い雪でアレだけの滑りができれば言うことはありません。素ッ晴らしい         
      !!! (^ ^)(^I^)         
        “フィーリングスキー”の不思議な妙薬....重い雪でもバッチシでした         
      !!!。“Something         
      Great”は“Ya”さんに,「湿気の多い重い雪でも,オレンジや音に集中して滑れば,身体が活きいきした楽しいスキーができるのですヨ         
      !!!」....ということを教えてくれたのだと思います。素晴らしい状況を作ってくれたのだと....レッスンが終了して思った【TOK】でした。 
       
        New Zealand         
      でもたくさん経験させていただきましたが,スキーを始めて間も無い方にも....というより,間も無い方だからこそ“フィーリングスキー”が効きます。その要因は「スキーは自分の動かすものではなく,地球の力で動かされるもの」....という考えがスンナリ受け入れられるからだと思います。他人にスキーを手ほどきされる機会がある方....この「教師日記」をお読みの方の中にも多いと思いますが,そういう方にはぜひ“フィーリングスキー”をお試しいただきたいと思います。皆さんからそのレポートをいただけるのも楽しみにしています         
      !!!。 !(^^)!(*^^)v         
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!          
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
       
       
       
      
       ☆ February 22  2009  Sunday  晴れ (白馬)   
      今日はご覧のように,白馬三山がきれいに見えていて,「晴れ」の白馬です。(^        
          ^)(^I^) 
        気温は「-10℃」....と結構寒く,例年こんなに寒さを感じた日があったかナァー?という思いです。(^ー^) 
        今日の日曜日....皆さんはどちらでスキー....楽しんでますか? シーハイル        
          !!! Schi Heil !!!        
           -------------☆★☆-----------
       
      【今日の注目点】 
        お茶本来のうまさや甘みを引き出すようなスキーレッスン,これを肝に銘ずべし  
      !!! 
                       
      ******************************           
       
        今日から「教師日記」の編集を少し変えました。「【TOK】の日記....長すぎて....」というお声が届いたからです。(-_-;) たしかに,テキスト文章がダラダラ長いと,読む気がしませんから....ネ。そこで,【今日の注目点】ということで,頭に結論を先に書くことにしました。ですから皆さんはそこをお読みになり,興味が無ければ本編を飛ばす....ということができます。 
        ....ということで,始まりはじまり....。 !(^^)!(*^^)v        
       
        今日は「味を引き出す」....ということについて,お話ししたいと思います。(^ー^) 
        【TOK】が日ごろスキーレッスンをさせていただいていることの目的は,以前「jpski.comとは?」にも書かせていただきましたが,「“磨き手”として,スキー道具だけでなく,私達人間の持っている可能性やスキーの能力を引き出してさしあげる....」ということです。今もその想いは変わっていません。 
       
        さて,今朝“お茶”を煎れながらふと,「このお茶本来の持っている味を,私は引き出せているのだろうか?」という思いに駆られました。そして,多分お茶を栽培し作ってくれた人は,ひとりでも多くの人に,「このお茶....美味しいネ        
      !!!」と喜んで飲んでもらいたい....という意識があったのだろうなぁー....と思いました。その思いに私は応えられる様な煎れ方をしているのだろうか        
      ???....と反省したのです。そして,以前TVでみた「美味しいお茶の煎れ方」を思い出し,それに従ってやってみました。すると....美味しいのです        
      !!!。今 Inter Net で調べましたら,他にも参考になる煎れ方が有りましたのでご紹介します。お茶好きな方はもうやっておられることだと思いますが....。        
        このお茶....お茶の種類によって,あるいは生産地や作られた時期によって,その味に違いがあるようです。当たり前のことといえば当たり前ですが,お茶ごとに,うまみや甘さ,苦みや渋み....これらに微妙な差がある....ということです。ですから本当にお茶が好きな人は,その違いを味わうのがオモシロイ        
      !!!....と感じられているのかもしれませんネ??。 
       
        “スキーレッスン”でも同じ様なことがいえる....そう思いました。人は一人として他の人と全く同じ....という人は存在しません。ですからお茶が違えば煎れ方が異なるように,その方の身体の性質が異なればお伝えするイメージも違って当然です。そして,美味しいお茶が滲み出るまでに適度な抽出時間が必要なように,熟成開花するまでに必要な時間を考え,成果を焦らないことも大事です。そして,お茶が一回目と二回目ではその味わいが変わるように,その変化を生徒さんに楽しんでいただくのも私達スキー教師の務めです。 
       
        今日は久しぶりの日曜の Day Off        
      ....。ゆっくり朝のお茶を楽しむことができましたが,そこから大きな学びを得た気がします。「その人本来の味わいを引き出して差し上げる」....ということの大切さを        
      !!!。お茶から学んだ【TOK】デシタ        
      !!! (^ ^)(^I^)        
         
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!       
        
       
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
       
       
       
      
       ☆ February 23  2009  Monday  雪 (白馬)   
        今日は,平地は幾分みぞれっぽい「雪」が降っています。残念ながら「山」は見えません....。(-_-;)  
        代わって我が家のベランダから八方尾根方向を望んだ写真をアップいたします。(^ー^) 
        クリックすると,雪が降っているのが分かるかな      
      ???。 シーハイル !!! Schi Heil !!!      
           -------------☆★☆----------- 
      【今日の注目点】 
        物事は,確実でないと秩序が存在し得ない。しかし,不確実でないと新しいものが観えて来ない。 
                    
        ******************************           
        今日は「不確実だからオモシロイ       
      !!!」....ということをお話ししたいと思います。 
        09シーズンの【TOK】のテーマ,目標は,『観えて来るものを楽しむ!!!....身体が持っている“潜在的力”に気付き,それを味わい愉しむ 』ということですが,そのことをレッスンの中でも皆さんにお話しするようにしています。それには理由があって,「ああいう滑りがしたいのにそれができない....」とストレスを感じられて居る方が多いからです。せっかく素晴らしい自然の中で“スキー”をしているのにストレスを貯めてしまったのでは,何のためにスキーをしているのか,分からない....と言ってもいいでしょう。こういういう方の多くは「確実性」みたいなものを求めている様に思うのです。「こうこうこうしたのだから,こうなって当然       
      !!!....そうでないと私の気持ちが治まらない....(-_-;)」という方です。「A」という条件からは常に「a」という滑りが,「B」からは常に「b」が,正確に秩序正しく起こらないと気が済まない....ということです。 
        ですが,ものごとの見方にはもうひとつの見方もあると思います。それは「不確実だから,新しいものが顕れる」....ということです。「A」という条件からは常に「a」だけが顕れるのではなく,「a’」も「a’’」も顕れる可能性があるのです。....むしろその方が多い       
      !!!....と言っていいでしょう。なぜなら全く同じ条件「A」は二度と作り得ないからです。同じ「A」という条件下に自分は居る....と思っても,そうではありません。先ず体験している“時間”が違いますし,“雪質”やスキーヤー自身の“体調”も同じはずがありません。ですから同じ条件「A」そのものを作ること事態が無理なのです。百歩譲って同じ条件が作り得たとしても,「不確実だから,新しいものが顕れる」....という考えで滑ることの方が“夢”があってオモシロイ       
      !!!....と私は思います。 !(^^)!(*^^)v       
       
        実際にレッスンで数ターンしたとします。「1ターン目」と「2ターン目」は同じでしょうか?。私は違うと思っています。2ターン目には1ターン目で得られた何らかの影響が作用し,「新しい何か       
      !!!が生まれ,付加されている」....と思うからです。ワンターン毎に皆さんの“潜在的力”がほんの少しづつですが開花しているのです。ですからワンターン毎に滑りは少しづつ変化している....というのが私の考えです。これが皆さんに「ワンターン,ワンターンに集中して       
      !!!」....という言葉の意味です。多くの人は,ワンターンそのものをそんなに大事にして居られません。なんとなく「一日も滑れば何とかなるだろう....」と思って居られる人が多いのではないでしょうか?でも,それでは「新しい何か       
      !!!が生まれて来るチャンス」をみすみす逃してしまっているように,私には思えます。常時その様な意識で滑るべきだと言っているのではありません。レッスン等でご自分の滑りを変えたい....というような時にはその様な意識の集中が必要だ....ということです。 
       
        レッスン以外の時でも,私はいろいろな斜面を滑る時に,できるだけ「どんな新しい宝物が出てくるんだろう       
      ???」....という期待を持って滑るようにしています。この斜面では何が顕れ出るか?....というように,玉手箱を探す気持ちで滑っていると,雪と会話することの面白さが,違った形で観えて来るのです。       
      だから飽きることがありません!!!。まさに「不確実を楽しむ 
      !!!」といった感じです。 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!        
       
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
       
         
       
       
      
       ☆ February 24  2009  Tuesday  曇り (白馬)   
       今日は「曇り」の白馬です。ご覧のように「白馬三山」は見えていますが,青空がありません....。(-_-;)  
       天気予報では,今日夕方から雨模様になると言っていますが....。(-_-;) 
       気温は3℃くらいですから,スキー場は雪かも?!?!  シーハイル       
          !!! Schi Heil !!!      
           -------------☆★☆----------- 
      【今日の注目点】 
        自由度溢れる滑り....そこには“オーラ”が観える。 
                         
        ******************************           
        この数日....貯まっていた「レッスンビデオ」の編集を集中的に行なっております。レッスンを受講していただいた方には大変お待たせして申し訳ありませんが,もう少しでお手元に届きますので,よろしくお願いいたします。 
        さて,そのビデオ編集をしていて,いつも思うことがあります。それはいつの間にか“滑りの映像そのもの”に惹かれてしまい,編集がおろそかになっている時がある....ということです。その様な映像とはどの様な映像か?....というと,ひと口で言えば「“オーラ”が出ている滑り」です。また始まった....【TOK】の口癖....“オーラ”だ....と仰る方が居られるかもしれませんが,これは私としては事実ですから仕方有りません....。(-_-;) ハッハハハ...(^ー^) 
        Wikipedia などでは....「オーラは、生命活動や精神活動をつかさどる超自然的なエネルギーである生体エネルギーが、体から放出され、体を取り巻いたものだとされるが、科学的根拠はない....」ということになっています。科学的根拠は無くても感じるものは感じてしまうのでどうしようもないのですが....。(^      
      ^)(^I^) ....で,どの様に感じるか?....というと,「滑りが自由で滑らかで,身体が活き活きしている。そして,スキーヤーが雪上でダンスをしている様な一体感があり,まるで踊りの名手の一挙一動を観ているよう....」という感じです。別にスピードがあるわけでもなく,技術的に高度な演技をしているわけではないけれど,与えられた自然環境と調和していて,そこに溶け込んでいる様に観えるのです。焦った風情も無く,ストレスも感じているようには見えません。その場所に居ることそのものを楽しみ,味わっている感じさえします。多分これは“身体の特徴・スキー用具の特性・自然条件”....これが見事にマッチしたから生まれた滑りだと思うのですが,スキーの経験年数に関係なく表れているのがオモシロイところです。 
        今年も,特にニセコの映像編集では本当に見入ってしまいました....。(-_-;) ニセコの各回とも,フィルムそのものが編集後で約1時間はあるのですが,これを編集していると一本作るのに3時間近く掛かってしまうのです。(-_-;) ギンギン,ガンガン滑っている部分は,どこと無く身体に無理が掛かっていて窮屈そう....という感じです。でも,新雪や粗踏み雪に身体を預けるようにして,自然に顕れ出てくる身体のモーション“motion”....これを期待する滑りは本当にひと味もふた味も違います。身体そのものが有るべくして有るように使われていて,一体感,調和感がまるで違うのです。もちろんニセコツアーだけに限ったことではなく,他のキャンプでも同様のことが観られます。 
        この滑りを,よくよく観察してみると,自ら仕掛ける動き....これが圧倒的に少なく,地球の引力に引かれる事に安心し切って身を任せている....という感じです。身体の運動としてだけでなく,気持ちの持ち様としても“Do      
      Ski”的でなく,“Let Ski”だということです。声を出して歌ったり呟いたりすることも,この様な滑りをもたらすことにつながっているとは思いますが,あるイメージを持ち続けることも大きな要因になっていると思います。だからこそ,こうあらねばならない....という感覚での滑りとは全く違った滑り,自由で開放感溢れる滑りが顕れて来るのだと思います。これこそが“フィーリングスキー”の持つ大きな特徴なのだと思います。 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!      
       
       
       
      
       ☆ February 25  2009  Wednesday  小雨 (白馬)  
         今日の白馬は....「小雨」です。気温は4℃....。夕方から⇒「曇り」に変わり,明日一杯それが続くようです。二月も25日....間も無く三月です。雪不足と言われながら,何とか持っていますネ     
          !!!。 
        シーハイル !!! Schi Heil !!!  Have a nice day !!!    
       
       
      【今日の注目点】 
        “フィーリングスキー”でストレスとサヨナラ!!!。“感じる体”の歓び....これを味わいましょう!!! 
                      
        ******************************           
        貯まっていた「レッスンビデオ」の編集....これまでのレッスン分,全て編集が終わりました。(^     
      ^)(^I^) あと,今日一日かけて発送作業をするだけです。みなさん!!!....お待たせしましたが....もうすぐ着きますヨ     
      !!!  
       
        昨日の「教師日記」で“オーラ”の話しをしました。その話し....別の見方をすれば,「“フィーリングスキー”の経験を積んでいくと,何か不思議な雰囲気をかもし出す人が多い....」という風にも言えます。日記を書いた後,このことについて考える時間がありました。そして,「“感じよう”とすること事態が受身的で,結果を期待する意識ではない」....ということと強く関係しているのではないか???....そう思いました。これは“知応ターン”でもお話ししている様に,「刺激を知覚した後は,生理的反応が顕れることを待つ....」ということからも伺われることなのですが,その人の持つ潜在的な力が,その人なりの“個性”として顕現するからに他ならないのではないか?....ということです。ですから,その時々の状況に応じたその人なりのベストな身体の使われ方が起こり,見ている人にある種の感動を与えてくれるのだと思います。ご本人は何をしているでもなく,自分が存在しているその場所やいろいろな刺激にただ身を任せているだけ....といった感じかもしれません。言葉を替えれば,「在るがままを在るがままに受け容れ,それに自分の身体が反応するのを待っている」....ということです。そのことこそがスキーヤーとしての“個性”を引き出しているのです。“個性”は自分から創り出すものではなく“顕れるもの”....なのです。(*^^)v 
         
        在るがままを,在るがままに感じ,その時得られる喜びに浸る....というのは素ッ晴らしい     
      !!!ことだと思います。そしてその時々のシチュエーション毎に,現れ出ずるイロイロの妙があり,しかもその感情はひとつではなく無数にある....ということに気付くと,自分が存在しているその場所の“大自然”そのもの....これにも感謝したくなります。そうなれば,さらに身体はリラックスし,“must病”などはどこかに消えて行ってしまいます。「“自分”は自分....。自分なりに“スキー”を楽しむ....」といった“自然体”で雪の上に立つことができます。ストレスは無くなり,白銀の世界に居ることの歓びを身体全体で感じられるようになるでしょう。 
        現代病....特に「うつ病」や「過食症」,そして「癌」や「通風」も,その原因の多くは“ストレス”だという発表が,相次いでなされています。大自然の中で“スキー”をしているのに,“must病”などになって,暗い気持ちで過ごしていたのでは,何のための“スキー”か???....と言わざるを得ません。現代病で悩んでいる人も,“フィーリングスキー”で自分の身体の“潜在的力”に気付き,“感じる体”の素晴らしさを体験して,明るく活きいきと人生を送って欲しい....心から思います。 
        “ Feeling Ski ”....お勧めします!!!。 !(^^)!(*^^)v     
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!   
        
       
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
        
       
       
       
       ☆ February 26 
       2009  Thursday  曇り (白馬)   
        ここのところ,本当にスッキリしない天気が続いている「白馬」です。今日は「曇り」.... 
        天気予報では....今日は「晴れ」。....で今頃はピュアーな「青空」が見えていても良いはずなのですが.... 
          でも実際はご覧のような天気です。....でも天気に左右されず元気一杯    
          !!!  Have a nice day !!!     
           -------------☆★☆----------- 
        昨日は実は午後からプライベートレッスンが予定されていたのですが....。【TOK】の不摂生から体調を崩してしまいました。(-_-;) 「通風」....です。ここ15年以上発作が収まっていたのですが....。(-_-;) で,生徒さんには誤りの電話を入れ,了解してもらいました。一日も早く,体調が回復するよう努めたいと思います。 
        そういうわけで,昨日も一日事務仕事をメインに行ないました。「通風」の痛みが増幅されないよう気をつけての作業....レッスンビデオのコピーと発送作業ですが....。 
        昨日,ほとんどのビデオ....住所情報が不明な方や,イマイチ確定していない方を除いて,皆さんのお手元には,今月中....遅くとも三月初めには着くと思いますので,少しお待ち下さい。 
       
        ....ということで,今日は一日....のんびり過ごし,体調を戻したいと思います。なので「教師日記」もこれにてオ・シ・マ・イ....    
      !!! チャンチャン !!! (^ ^)(^I^)  
        
       
      
       
         
        コメントはBBSへ
   
        
       
       
      
       
       ☆ February 27 
       2009  Friday  小雪 (白馬)   
        今日は「小雪」が舞っている白馬です。 
        天気予報ではこれから昼過ぎまで「小雪」....その後雨になるとの予報が....。そして,この週末....土曜日は「晴れ」,そして日曜は「晴れ時々曇り」だそうです   
          !!!  
       
      【今日の注目点】 
        「痛風」....痛かったけれど,人生の“流れ”を感じ,幸せ気分を味わった【TOK】....。 
                        
        ******************************           
        昨日は「通風」君のおかげで,じっくり休むことができました。「通風」ですから,足の痛みを除けば頭はスッキリしていますし,食欲も旺盛ですから何でもできるのですが,この足の痛みが「行動範囲」を狭めてしまいます。ですから昨日は本当に何もせず,予定されていた仕事があったけれど,意に介さず....「【TOK】は通風....【TOK】は通風....」と自分に言い聞かせて一日過ごしました。おかげさまで状況はかなり良くなり,今朝は歩くのにも支障が無くなるほどの回復振りです。これまでの経験からすれば,こうなれば状況はどんどん良くなります。(^   
      ^)(^I^) でも,その為にレッスンがキャンセルとなった方々には,心からお詫び申し上げます....。ス・ミ・マ・セ・ン...でした....。(-_-;) 
       
        という風に一日過ごさせてもらったのですが,頭はスッキリですからいろいろなことを考えます。....で次の様なことを思いました。「【TOK】は“流れ”に従って生きてるなぁー」....と。 
        「老骨(本人はそう思っていないので大変なのですが....)にムチ打って若者と同じ様なレッスン活動をしているけど,少しは身体を休めなさい 
      !!!」という“Something   
      Great”からのプレゼントがこの数日の「通風」現象だったのかもしれない....と思ったのです。この貴重な,「身体を休める作業....休日」は,【TOK】にくれたプレゼント....だと思ったら,“Something   
      Great”に思わず“感謝”したくなりました。レッスンを受けられなかった方々には申し訳ないけれど,「通風」という痛い病にも関わらず“Something   
      Great”に感謝....です。どうしてそんな心境になったかと言うと....。 
        ここ20年近くも発病していなかった「通風」が出たこと....これは多分,【TOK】の人生のプロセスとしての“流れ”の一環なのではないか?....と思いました。最近「通風」に悪いと言われる食物や飲み物を暴飲暴食したわけではなく,いつもと変わらない生活をしていたからです。でも発病してしまった....。これはキット【TOK】の人生の流れ....そうに違いない....と思ったのです。身体を休め....じっくり考える時間を持ちなさい....という啓示であったと....。 
        そして,その“流れ”という言葉から,私のスキーの師匠....“太谷多喜男”さんのことを思い出していました。「枯れたスキー」に書いていますのでぜひご覧いただきたいのですが,この「“流れ”に逆らわないスキー」....これこそ私達“フィーリングスキー”が目指していることで,最近の私の言葉,「顕現するものを楽しむ」....ということに結びついている大事なポイントなのです。数十年前....師匠にいろいろスキーを教わり,そのことが今の“フィーリングスキー”と深く結びついていることを考える時間も持てました。(*^^)v 
        師匠のことを思い出したことも幸せでしたが,自分の生活を返り観る時間が持てたことも素晴らしいことでした。(^ー^) そして,“フィーリングスキー”をとおしていろいろな方に出会えている幸せ,皆さんに師匠から教わったことを伝えられている幸せ....を思ったのでした。   
      !(^^)!(*^^)v 
       
        「痛風」....という素ッ晴らしいプレゼント,そして“流れ”に乾杯 
      !!! 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!  
        
       
      )
       
         
        コメントはBBSへ
   
       
       
       
       
       
       ☆ February 28 
       2009  Saturday  晴れ (白馬)   
      
        
        二月も今日で終わり....。早いですネ  
          !!!。(*_*) 
       今日の白馬,久しぶり....という感じの「晴れ」です!!!。やっぱり,晴れると気持ちイイですネ  
          !!!。 !(^^)!(*^^)v  明日,午前中少し雲が広がるものの,日中は「晴れ」予報です。皆さんはどちらで楽しんでますか? 
        さて,【TOK】はFSS行事で,今日から数日,白馬を留守にします。日記やホームページのアップも通信環境が???なので,分かりません....。もし  
          Update できないときはご容赦のほど....。 
        シーハイル  
          !!! Schi Heil !!!  
           -------------☆★☆----------- 
      【今日の注目点】 
        技術レベルに関係なく,“フィーリングレッスン”はスキー上達の上で効果がある!!! 
                         
        ******************************           
        今日は過日プライベートレッスンをさせていただきました“Ya”さんから頂いた  
      e-mail  
      をご紹介します。“Ya”さんは“フィーリングスキー”初体験でしたが,次の様な文を送ってくれました。 
         
          『 こんにちは。“Ya”です。 
          先日は雨の中のレッスンお疲れ様でした! 次の日は快晴で八方を楽しむことができました。わたしにとっては、地球の中心に向かって落ちる。というのがまさに目からウロコで、八方の中級の斜面を降りるときも「私はこの斜面を落ちているのではなく、地球の中心に向かって落ちているのだ」と思いながら滑ると不思議と転ばず。 
          そして、なんといっても「サウンドofミュージック」と「バードターン」です。今まで右足にのってーとか、左足でふんばってーと思って曲がっていたのが、音を聞いて〜飛び立って〜聞いて〜飛ぶ〜♪と歌いながら滑るとなんて楽なんでしょう!、飛ぶ〜のところでは本当に飛び立ちたくなりましたよ(笑) 中級のちょっと斜度がある斜面だとさすがに歌う余裕がなくなり以前の滑りになってしまうのがこれからの改良点でしょうか。 
          初めてのフィーリングスキーのレッスンはとても充実した時間でした。ありがとうございました!』 
       
        “Ya”さん,こちらこそレッスンを受講いただきありがとうございました。“フィーリングスキー”....お気に召されたようでよかったですネ  
      !!!。私も嬉しいです。(^ ^)(^I^)  
        地球の中心に向かって落ちる....」....これは,自分で回そうとせず,「地球の引力がスキーを回してくれる....」ということを体験するためにイメージしてもらったことですが,結果的にスキー板が身体の下にホールドされるので,バランスが崩れにくく,転倒も少ない....ということになります。自分で回そうとすればするほど,身体からスキーが左右に離れることになって,転びやすくなってしまうのですネ  
      !!!。(^ ^)(^I^)  
        のってーとか、....ふんばってー....というレッスンが多いのですが,“フィーリングスキー”は決してその様なことは言いません。乗ろうとするとスキーは横に逃げてしまいますし,踏ん張ると身体が硬直して言うことを聞いてくれません。そして....疲れてしまうのです。(-_-;) あの雨の中,しかも前日降った15センチほどの湿った重い雪....多分,「乗ってェー」とか「踏ん張ってェー」....とやっていたら本当に疲れてしまったと思います。それ以上に,スキーが回ってくれず,ストレスも貯まったはずです。でも,いつも凄いことだナァー!!!....と思うのですが,オレンジを意識したり,雪が斜面上を移動していく時の音に集中すると,スキーが楽ゥーーに回ってくれ,疲れも少ないのです。  
      !(^^)!(*^^)v 
        バードターン....“Bird  
      Turn”,これは谷回りを楽に誘導するためには効果的な方法です。日本でも  
      New Zealand  
      でも本当にイメージしやすいのか,多くの方の滑りが変わります。そして谷回りが伸びのびし始めるのです。斜度の急な所でも,歌うことに集中し,他のことを考えないようにすれば,滑りがどんどん変わると思います。(^  
      ^)(^I^) “Ya”さんはスキーを始められて二年目....ということですが,初心,初級,上級の技術レベルに関係なく,地球に引かれるイメージや“Sound  
      of Music Turn”,“Bird Turn”などの“フィーリングレッスン”は効果があると確信しています。何回かドリル練習....してみてください。  
        「とても充実した時間」と仰っていただきました。本当に嬉しいことです。またご一緒に滑れるのを楽しみにしております  
      !!! (*^^)v 
       
        シーハイル !!! Schi Heil !!!  
       
      
        
       
         
        コメントはBBSへ
   
      
      
      
      
       
       ************************************************************                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 
      【注】:この「教師日記」の中には,いろいろな“フィーリングスキー”に関する用語が出て来ます。これについては,検索で「エネルギーライン」,「愛のターン」...等と入れていただきますと,その用語に関する記事がたくさん出てまいりますので,そちらを参考にしてください。 
       
        
       
        
        
       
      
      スキー教師【TOK】の個人的な日記です。 
       【TOK】の主観的な意見や感想を書き綴ったものですので                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           
      ページ内の記事及びデータなどを,みなさんが参考にされることは構いませんが 
      そのことによって派生した結果についての責任は負いかねますのでご了承ください。  
          Ski Top                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              
        へ   【TOK】への Mail…   
   
         
      このページのトップへ 
        
         
  |