“Feeling Ski School”

【TOK】のスキー教師日記  Aug. 2008

 
Aug. 2008

What's Today ?

NEW
8/31Never forget !!!
8/30今日もSchi heil !!!
8/29明日も最善を !!!
8/28spiritual な話し...
8/27flatでBBQを楽しむ !!!
8/26ビールで乾杯 !!!
8/25レッスンで初チップ !!!
8/24学びが生きた【TOK】
8/23今日も楽しく !!!
8/22新しい体験を !!!(^ ^)
8/21FSで“Lock”外し
8/20膝は前に...は不要 !!!
8/19喜びひとしおの【TOK】
8/18一緒に遊ぶこと...
8/17細心の注意を怠らず...
8/16Schi heil !!!
8/15汗まみれで奮闘 !!!
8/14“輪廻転生”
8/13「K2」のお勧めモデル
8/12邦人の方,初レッスン
8/11納得いくレッスン
8/10グングン伸びる能力
8/09ありのままを楽しむ !!!
8/08コチラが感激 !!!
8/07NZ08後半...最善を!!!
8/06オレンジの脅威 !!!
8/05シチュエーションに感謝
8/04教師として...無念
8/03“Bowl”斜面の効果
8/02結果を急ぐと“Do”に?
8/01FSで上手になり過ぎ
?

*** これまでの日記***

2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
* 2008年03月
* 
2008年02月
* 2008年01月

* 2007年12月
* 2007年11月 No.2
* 20
07年11月 No.1
* 20
07年10月
* 2007年
09
* 2007年08月

* 2007年07月
* 2007年06月
* 2007年05月
* 2007年04月
* 2007年03月
* 2007年02月
* 2007年01月

* 2006年12月
* 2006年11月
* 2006年10月
* 2006年09月
* New Zealand06 通信
* 2006年08月
* 2006年07月
* 2006年06月
* 2006年05月
* 2006年04月
   (Canada Tour)
* 2006年03月
* 2006年02月
* 2006年01月

* 2005年12月
* 2005年11月
* 2005年10月
* 2005年9月
* New Zealand05 通信
* 2005年8月
* 2005年7月
* 2005年6月
* 2005年5月
* 2005年4月 No.2
* 2005年4月 No.1
* 2005年3月
* 2005年2月
* 2005年1月

* 2004年12月
* 2004年11月
* 2004年10月
* 2004年9月
New Zealand04通信
* 2004年8月
* 2004年7月 No.2
* 2004年7月 No.1
* 2004年6月
* 2004年5月
* 2004年4月
* 2004年3月
* 2004年2月
* 2004年1月

* 2003年12月
* 2003年11月
* 2003年10月
* 2003年9月
* 2003年8月
* 2003年7月
* 2003年6月
* 2003年5月
* 2003年4月
* 2003年3月
* 2003年2月
* 2003年1月

* 2002年12月
* 2002年11月
* 2002年10月
* 2002年9月
* 2002年8月
* 2002年7月
* 2002年6月
* 2002年5月
* 2002年4月
* 2002年3月
* 2002年2月
* 2002年1月

* 2001年12月
* 2001年11月
* 2001年10月
* 2001年9月
* 2001年8月No.2
* 2001年8月No.1
* 2001年7月
2001年6月

*  以下 2001年

教師日記 5月

教師日記 4月
教師日記 3月
教師日記 2月
教師日記 1月

*  以下 2000年

教師日記 12月
教師日記 11月
教師日記 10月
教師日記 9月 #2
教師日記 9月 #1
教師日記 8月 #2
教師日記 8月 #1
教師日記 7月
教師日記 6月
教師日記 5月
2000年4月 
2000年3月
2000年2月
2000年1月

*  以下 1999年

1999年12月
1999年秋
1999年4月
1999年3月
1999年2月
1999年1月

*  以下 1998年

1998年12月

このページのトップへ

 


 ******************************          
☆ August  01  2008 Friday 曇り ( Coronet Peak )
                                                                                   New Zealand Day55

暑中お見舞い申し上げます!!!

 今日から八月ですネ !!!。新潟では「熱中症厳重警戒!!!」...が出るほどの暑さのようですが...お見舞い申し上げます...。
 おかげさまで【TOK】は涼しい所でレッスンに励んでおります。
 さて今日の写真ですが,毎朝8:00〜8:45まで【TOK】が過ごしているCafeからのものです。なぜこの写真を載せたか...??? その訳は
「教師日記」で!!! 
 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日の開始はTopページの写真解説から...。
  実はこのカフェで約40分リラックスタイムを過ごすのですが,これが【TOK】の良い勉強になるのです!!!。その理由...それは,ご覧の様にカフェの窓...四角くなっているでしょう?つまり,カメラのファインダーの様に,視界がある領域で区切られているのです。ですから,スキーヤーやボーダーの動きが良く分かるのです。良い滑りをしている人は,この窓枠に対してスムーズな重心移動で視界に入って来,消えて行きます。ところが“Do Ski”的な動きをする人は,このフレームに対して一瞬止まる場面があるのです。“Let Ski”的に滑っている人は,窓枠に対して移動しき続けている...ということです。......とまあ,こんな風に毎朝何かを楽しんでいる【TOK】デシタ!!! ハッハハハ...(^ー^)

  さて,今日のレッスンは午前中が“W/SAD4”でした。つまり,大人のスキーレッスン...“レベル4”担当です。皆さんレベルを上の方に申告するクセがある...と言いましたが,今日はモロにそれでした!!!。
  どうしてもこれは“2b”...というレベルの方を“3b”の先生にお願いし,総勢6名でレッスン開始です。このクラスのテーマは決まって“オレンジ・ターン”です。生徒さんの中に,「いかにも「【TOK】...ってどうも胡散臭いなぁー...英語もオカシイし...」という方が数名居られました。不思議はありません。録に英語も喋れない東洋人が中級クラスの人に,「スキーは Feeling です...」などと言いはじめるのですから...。でも,最近は皆さんの反応も良く分かる様になりましたから,昨日の教師日記の様に,レッスン前に釘を打っておく事を忘れません。(^ー^)
  レッスンは【TOK】の想像通りに進んでくれました。生徒さんの中にお一人...“3a”かな???と思う人も居たのですが,その人も含めてナント!!!...レッスン最後には結構急な“M1”を“小回り”で滑ってしまったのでした!!!。そのポイントは...♪♪♪feel orange...drink juice...feel orange...drink juice...♪♪♪でした。ターン谷回りでオレンジを感じ,中盤から山回りで雪の抵抗を受けて染み出してくるジュースを口から飲む...というイメージです。“オレンジ”でスキーが安定し,“ジュースを飲む”で圧の吸収ができるようになるのです。雪と喧嘩することが少なくなり,バランスを乱すことも少なくなりますから,滑りが安定しない訳が無いのです!!!。 
  みなさんこの滑りで,本当に楽しんでくれました,そして喜んでくれました!!!。特に“3a”レベルだった“Jason”さん...ブルーランの結構急なコース...“Shirt Front”まで滑っちゃいました!!! 素ッ晴らしい !!! (^ ^)(^I^)

  レッスンを終えて帰ると,午後1時半から“Tok...2hr request private from 1:30...”ということでした。【TOK】はてっきり,7/28の“Troy”さんが指名してくれたのかな?...と思っていたのですが,午後一時半...約束の場所に行くと,実は“Troy”さんのお友達の素敵なレディーがお待ちでした!!!。(^ ^)(^I^) お名前を“Angela”さんと仰る方で,去年の4月にニセコで新雪を二週間楽しんだことがある...という方でした。お話しを伺うと,「“Troy”...信じられないくらいうまくなって,もう“Back Bowls”もドンドン滑れるように...。私はパウダーはOKだけど,急なところや雪質が悪いとダメ...。Troyが “Feeling Lesson”受けた方がイイ!!!...と薦めれくれたから受けることに...」ということでした。ありがとう!!! Troy!
  早速無線とビデオをロッカーから持ち出し,“フィーリングスキー”の開始です。ニセコのパウダーを楽しんだだけあって,結構滑れてレベルは“5”位です。なので“オレンジ・ターン”は省き,“Sound of Music Turn”から始めることにしました。これ...効きました。音を聞こうとしますからしっかり斜面移動を続けてくれます。もうこうなるとドンドンうまくなって行きます。2時間のレッスンの間に...“Sound of Music Turn”⇒かかと支点によるカービングターン⇒小回りターン⇒“水面フラット意識”のターン⇒急斜面悪雪ターン...と進んでしまいました。モチロン2時間の間ですからドリル練習はできません。でも,「これまで感じたことのなかったイメージで滑ることができました!!!」...とお礼を言われるまでになりました!!! 3時半からレストランで今日撮ったビデオを見,今日のレッスンの反省をしました。彼女...多分自分の滑りを見るのは初めて...だったらしく,結構食い入るように見ておられました。...ということで,3:50...ミニミーティングを終え,サヨナラの挨拶をしたのでした。良かった良かった!!!

    こうやって“フィーリングスキー”を皆さんにお教えしていると,本当に信じられないくらいうまくなって行きます。仲間の教師が「
FSでうまくなり過ぎ???...。余りうまくさせ過ぎちゃうと,次のレッスン入って来なくなるかも...」と話していましたが,自慢ではなく,ホントにこちらではそのことが現実として起こりそうな気がしています。素ッ晴らしい !!! !(^^)!(*^^)v 

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ




 ******************************          
☆ August  02  2008 Saturday 曇り ( Coronet Peak )
                                                                                   New Zealand Day 56
 
今日も午前中は「曇り」の Coronet Peak でしたが,午後から晴れ間が少し顔を出しご覧の様に「青空」が広がりました。
 でもスキー場は少し暖かく,ベースエリアの雪は春のザラメ状態なってしまいました。でもこれからまだ寒さが続きますので,真冬並みの雪が体験できるでしょう。(^ ^)(^I^)
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  
今日は土曜日...いつもですと少し暇なのですが,今日は5時間のレッスンがありました!!!。

  先ず今朝の“Early Bird”ですが,“Matt”さんご夫妻のプライベートレッスンで始まりました。レベルは“3a”...ということで,“Meadows Chair”で上にあがり,滑りを拝見しました。スキーが安定しておらず,プルークボーゲンから抜けきれず,キョロキョロしています。これはもう“Do Ski”の典型ですから,“オレンジ・ターン”から始めました。始めは恐るおそるオレンジを感じる仕草でしたが,その方がスキーの運動が安定することが分かると,もうお二人ともどんどん斜面を移動して行くようになりました。もうこうなると,シュテムターンができるようになり,“オレンジ・ターン”では終わりません。欲張って“Sound of Music Turn”までやってしまいました!!!。もうお二人とも“Big Easy”はスイスイ...と滑るようになられました!!!。モチロン,パラレルターン初歩でです!!!。(^ ^)(^I^) 

  午前10:30からのグループレッスンは,“AD2a”でした。大人のやっとプルークファーレンができるクラスです。今日のamの生徒さんは22名...。なので,少しターンができる人,と全く自信がない人...の二クラスに分けることにし,私は前者を担当することになりました。こんなことを言っては申し訳ないのですが,いくら滑れる...と言っても,初心者に毛の生えた程度...ですから,ターンに導くのはなかなか大変なのです。でも,今日もおかげさまで“オレンジ・ターン”が効きました!!!。その日の当たり!!!...ということがあるのでしょうか?...それとも“Something Great”の導きなのでしょうか...。今朝のクラスは皆さん陽気な方々ばかりで,私が「さあ,詩を歌って!!!」...と言うと,本当に声高らかに♪♪♪two(orange)...and left(orange)...two(orange)...and right(orange)...♪♪♪と,歌って来るではありませんか!!!。これには他のクラスの先生方も呆れ顔...。私も少し効果がありすぎたかな???...と反省の気持ちが起きたほどでした!!!。(^ ^)(^I^)
  でも,これだけ素直な方々ばかりのクラスですから,私の言うことを真剣にやってくれます。いちいち私の説明に首を振ってはうなずき,それをやろうとしてくれるのです。これでスキーが変らないはずがありません!!!。見事に皆さんの滑りが変わって行きます。そして,私のレッスンレコードです!!!。“2a”クラスの8人全員を“Meadows Chair”に乗って上までお連れし,しかも全員転倒無し!!!...で下まで降りることができました!!!。これまで,プライベートで,一人とか二人はできたことがありますが,なにしろグループレッスンの8人全員が!!!...というところが凄いのです!!!。ヤッタァー!!!  !(^^)!(*^^)v 

  さてグループレッスン...今日のpmは3名でした。これはamよりも凄い記録が!!!...と一瞬思ったのですが,“Something Great”はそうはさせてくれません。【TOK】の学びの課題を与えてくれました。
  “オレンジ・ターン”で,“Carpet Lift”の優しいコースは結構いい勢いでクリアしたのですが,その後...場所を裏側に変えてからハプニングが...。あれだけイイ滑りを表コースではみせてくれたのに,裏コースでは,「オレンジを意識し続けられない」のです...。(=_=;) 聞くと...みなさん“Irish”の方々でした。(=_=;)
  去年の「教師日記」でも少し書いた覚えがありますが,「アジア人と“Irish”はバランス感覚があまり良くない...。なので,この方々を担当するのを嫌がる教師も居る...」と言われているほどなのです。その“Irish”の方々でしたから,amの様にはいかないのかも...と思ったのですが,よくよく見てみると,皆さんに共通した意識...「結果を急ぎ過ぎる」...ということがあることに気付きました!!!。結果を急ぎすぎる余り,その原因となる,「オレンジを意識する」という,ターンの原因となるイメージに思いを馳せる時間が少ないのです!!!。...これって,今の日本人に当てはまりませんか?。とにかく結果を急ぎ,その原因や過程をおろそかにする傾向にある...。こう考えると,日本人やアイルランド人が
結果を急ぐあまり,“Do Ski”になりがち...という理由が分かる気がします。ハッハハハ...(^ー^)
  ...ということで,午後のクラスは“Carpet Lift”の裏コースで終了でした!!!。でも,みなさん喜んでくれました!!! 良かった良かった!!!

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ




 ******************************          
☆ August  03  2008 Sunday 曇り ( Coronet Peak )
                                                                                   New Zealand Day 57
 
今朝8時10分頃の写真です。
 CPからQT方向を撮ったものですが,“セシルピーク”が綺麗に見えていて,その中間に雲がポッカリ浮いていました...。
 クリアに晴れているわけではありませんが,どことなく緯度が高い...というか極地に近い地域の景色で,独特の雰囲気がある...そんな気がしています。(*^^)v
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  おかげさまで今日も“Early Bird”のレッスンを含め,5時間のレッスンでした!!!。
  先ず,“Early Bird”のプライベートレッスンは,“Nicole”さんと仰る方で,レベルは“2a”クラス。...でも朝一でお聞きすると,もう結構滑れ,チェアリフトもOK!!!...というお話しでした。なので,“Meadows Chair”で上までお連れし,滑りを拝見すると...残念ながら実力は“2a”でした...。
  ...ということで,今朝イチバンも“オレンジ・ターン”の出番でした。“Carpet Lift”で数回練習し,最後には裏側もスイスイ滑れるまでになりました!!! イエェーイ!!! この分で行けば,直“Big Easy”も難なく滑れますヨ !!!...とお話ししてお別れしました...。

  10:30からは,いつも日曜恒例の,“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」です。
  今日は今シーズン二回目で,元気に8名の子供達が帰って来てくれました!!!。その中に一人,先週はお腹の具合を悪くしてオ・ヤ・ス・ミ…した子...“Joshua”が居ました。この子...9歳なのですがなかなかリーダーシップに長けています。歳も【TOK】の班で最年長ですので,全員の前で“Joshy...you are our group leader!”...と指名し,大役を担当してもらうことにしました。これが功を奏しました!!!。彼がみんなの面倒をいろいろ見てくれ始めたのです。実際のところ,トレインで滑っていても,トップの機関車と終いの車掌車がしっかりしていないと,何がなんだか???になってしまいます。ところがこの“Joshua”という子...なかなか責任感もあり,面倒見もいいので,車掌や機関車に最適任者です!!!。...ということで,前回より遥かに統制の取れたレッスンができたのでした!!!。

  午後も“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」...。午後はいろいろな場所に連れて行くことにしました。ブラックランの急斜面あり,コブコブあり,悪雪あり...といろいろ滑りました。ですが,“Joshua”の助けもあって,みんな統制の取れた形でいろいろな斜面を経験できました。おかげさまで,これまで急斜面に行くことを嫌がっていた“Bell”と“Eva”,そして“Thomas”の三人がみるみる変り始めました!!!。特に大きな凹状の“Bowl”斜面を利用した場所での滑りでは,もう全員“Pizza Form”は出なくなり始めました。これができ始めればもう,結構な急斜面もOK!!!です。
“Bowl”斜面を利用した滑りの効用...これも感じた【TOK】デシタ!!!  !(^^)!(*^^)v 
  ...ということで,今日の午後も大きく伸びたみんなです!!! 素ッ晴らしい !!!

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



 ******************************          
☆ August  04  2008 Monday 曇りとガス ( Coronet Peak )
                                                                                           New Zealand Day 58
 
今日の写真は,今日午前中3時間のプライベートレッスンをさせていただいた“Troy”さんの大回り谷回りの映像です。ビデオから抽出しましたので画面は綺麗ではありませんが,前回の内倒癖がこれほど完全に消え去りました!!!。ガチガチのアイスバーンで,久しぶりに“Concrete peak”なCPでした!!! (^ ^)(^I^)
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は朝イチ...7/28にご一緒させていただいた“Troy”さんの“3hrRQPT”でした。つまり...三時間の指名プライベート...ということです。この前お逢いしたときに,「また指名でレッスンお願いするから...ネ」とは言われていたのですが,それが今日の“Early Bird”から昼まで続く3時間レッスンなのでした。でも今日は3時間のレッスンを半分づつに別け,前半は“Troy”が...後半は彼の恋人“Jefany”が受ける...というスタイルでした。
  先ず“Troy”です。前回のレッスンが効いたのか,もうどんな斜面でもどんどん付いて来ます。できれば自分のビデオ映像を見たい...という希望が前回ありましたので,カメラを準備はしていたのですが,何しろ凄い霧...。で,撮影はままなりません。そこでレッスンメインに切り換えることにしました。そのテーマは...“チャクライメージターン”でした!!!。果たして西洋人の彼...“Troy”に私のチャクライメージが伝わるかどうか?不安だったのですが,とにかく挑戦することにしました。...結果は???...思ったよりもGoo!!!でした。 !(^^)!(*^^)v  聞くと彼は一度“Yoga”をやったことがあるらしく,“Cakra”のことは知っていました。でも,尾てい骨のチャクラから地球のコアから来るエネルギーを吸収する...というイメージはなかなな伝えるのが難しいのです。でも彼は一生懸命私の言わんとすることを理解しようと懸命です。それに応えない訳にはいきません。怪しい英語を使いながらそれでも何とか“チャクライメージターン”のアウトラインはお伝えすることができました!!!。そして,彼の滑りが一層変ったのは言うまでもありません。あれほど苦手にしていたアイスバーン...結構良い感じですべられるようになりました!!! 良かった良かった!!!。
  11時からは,続いて彼の恋人“Jefany”の番です。滑りを拝見するとやはり内倒グセが...。エッジを使ったターンや“Do Ski”をし過ぎるとどうしてもこういう弊害が起こりやすいのです...。(=_=;) そこで彼女には“Sound of Music Turn”をすることにしました。すると...前回の“Troy”と全く同じように,滑りがどんどん変って来ます。(^ ^)(^I^) そして,アイスバーンでの小回り...これさえもできるようになりました!!!。切ろう切ろうとしてエッジを多用し過ぎないのが返って生きているのです!!!。今日の Coronet Peak ...久々にガチガチの氷状斜面でニックネームどおりの“Concrete Peak”...。なので,多くの人がスピードコントロールできなくて衝突現象を起こしていたのですが,彼女はしっかりターンコントロールができた滑りを見せてくれました!!! 素ッ晴らしい !!! シーハイル !!! Schi heil !!!

  昼...amのプライベートレッスンを担当したので,今日は無しかな?...と思っていたら,プライベートレッスンが入りました。全くの初心者...お二人です。普通の方は,「一時間プライベートレッスンを受ければ,何とか滑れるようになるだろう...」というお気持ちでお入りになるのですが...実は,これは大変なことなのです!!!。一日...4時間レッスンでプルークボーゲンができるようになれば,普通以上に素晴らしい...というくらいなのです。ですから,よほどのことが無い限り,中途半端なレッスンで終わってしまいますので,教師としては満足感をどう持っていただくか?...これがイチバンの課題になります...。今日のお昼のお二人も,そういう訳で,やっとプルークファーレンができるまで...にしかできません。これから以降の課題...ターンをどうやって導くか?ということを口頭でお話ししてレッスンを終えざるを得ませんでした...。(=_=;)
  
  午後2時からは“AD2a”の担当でした。“2a”ですから,なんとかプルークファーレンができ,プルークでストップができるクラス...ということになっています。これをどうプルークボーゲンまで誘導するか?がこのクラスのレッスンなのですが,お一人...何回やっても膝がO脚状になってしまい,プルークファーレンがうまくいかない人が居られました...。この方に掛かりっきりという訳にもいきません。でも見捨てるわけにもいかず...大変困る状況です。「午後の初心者クラスにクラス換えし,初歩からもう一度どうですか?」...とお勧めしたのですが,ご本人は,「もう疲れましたので...止めます...」と仰るではありませんか...。こういう時...教師としてどこと無く情けない思いをするのですが...今日もそれを感じました...。(=_=;)
  さて,その後気を取り直して他の皆さんが喜んでいただける様...“オレンジ・ターン”でレッスンに専念しました!!!。そしてその結果,おかげさまで6名の皆さんを“Carpet Lift”裏側コースまでご案内できるようになりました。
  人間...本当に人により様々です。同じでないから良いのだとは思いますが,今日の午後の様に全員の方を同じようにお世話できないと,
教師として本当に残念無念...そう思います。そういう意味で,6時間レッスンを担当させていただきましたが,少々シックリ来ていない【TOK】でした...。(=_=;)

  See ya !!!

コメントはBBSへ



 ******************************          
☆ August  05  2008 Tuesday 晴れ ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 59
 今日は久しぶりに晴れた!!!...そんな感じの Coronet Peak でした。写真は,今日午後4時過ぎのものですが,日が長くなり,ご覧の様にまだ青空が見えます。まだまだ滑れますヨ...ね...???。でもリフトは午後4時で終了ですから,スキー場にはお客さんが居ません...。(^ ^)(^I^)
 皆さんも素敵な一日を!!!...。
 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日もおかげさまで“Early Bird”レッスンがありました。今日の生徒さんは“レベル5”の“Nick”さんです。もう結構滑れるのですが,「整地での大回りカービングターンは得意なのだが......昨日 Treble Cone に行って,オフピステを滑ったらもう最悪...新雪のBowl状斜面やコブが滑れない...。なのでその滑り方を教えてほしい...」ということでした。滑りを拝見すると,言わずもがな...ギンギンのオーバーエッジユース滑りでした !!!。一時間だけのレッスンでしたので,他のいろいろをやっている暇はありません。とにかく“水面フラットイメージ”を経験してもらうしかありません。でも,1時間のレッスンでこの“水面フラットイメージ”を完全に伝えるのは不可能...。どうしても骨子しかお伝えできません...。でもやるしかない...。なんとかレッスン終了間際にこのイメージをお伝えすることができました !!! そして,新雪のBowl状斜面やコブも滑れるようになりました !!!。良かったよかった !!! (^ ^)(^I^)

  10:30からのグループレッスンは“AD6”でした。日本で言えば最上級クラス...ということです。でも...こちらではその感覚が全く違います。中級の上...位の人が「俺は滑れるゼェーイ !!!」...という感覚で,“レベル6”に申し込んでくるのです。ですから,“レベル5”と“レベル6”は実際に滑っていただかないと何とも言えません...。今日amもそういうことで,結局私の班は比較的うまいレベルの方々で,日本で言えば上級の下...位の方6名でした。これまでいろいろレッスンを経験された方々ばかりです。つまり...口うるさい方が多いクラス...ということです。この方々を二時間の内に,【TOK】流のレッスンにいかに引き込めるか???...これが課題です。 !(^^)!(*^^)v
  今年は二年目...抜け目はありません。先ずレッスンの初めに...あらかじめ「Tokのレッスンは普通のレッスンと違い“imagine”を大切にした“Feeling Lesson”です。少しレッスンスタイルは違いますが,レッスンの終わりには必ず満足いただけると思います...」という様なことを話すようにしています。でも,この「大言壮語」的な発言...これまでクレームがついたことはありません !!! それだけ良いインパクトを皆さんにお伝えできている...そういうことだと思っています !!!。ハッハハハ...(^ー^)
  ...と言うようなことはさておき,実際のレッスンはどのように展開したかというと...。“オレンジ・ターン”⇒オレンジジュースDrinkイメージでした。...でもコレ...効きました !!!。“オレンジジュースDrinkイメージ”...で圧の吸収がしっかり行なえるようになり,これまでターン後半に耐えに耐えていたのは何だったんだろう?...というお顔をされるのです。(^-^) これが前半の一時間でした。
  次の一時間は,“水面フラットイメージ”...こちらでのイメージ用語は...♪♪♪pond in...pond out..pond in...pond out..♪♪♪でした。つまり,スタート地点から静かに池に入って行き,そしてその池からまた静かに離水する...というイメージです。コレも効果があり,バッチシでした!!!。この様なイメージでのレッスン...コチラの方にとっても経験がありませんので,その効果があればあるほど,皆さんビックリされるのです !!!。特に“レベル6”ともなれば,レッスン経験も豊富で,「私が一番上手いのよ !!!」...的な感覚で滑っておられますからその方々のプライドを傷つけないように,しかも新しい滑走感覚をお伝えしないといけないのです。コレまでのレッスン受講経験に加え,さらに【TOK】の“feeling lesson”が加味されて最上の滑りができるようになった !!!...という満足感をお与えしないといけないのです。そういう意味で,今日のamレッスン...最高でした !!! イエェーーイ !!!

  午後の“AD6”...受講人数は大幅に減り,2名でした。すると...このスキースクールの規則で,レッスン時間は一時間です。グループレッスンお申込みですが,受講生が少ないと通常の二時間ではなく一時間にレッスン時間が短縮されるのです。でも...実際レッスンが始まるとそんなこと言ってられませン !!!。【TOK】のレッスン時間が一時間...としか認定されなくても,構いません。給料が少なくとも,生徒さんの滑りを変えて差し上げたい...新しい経験をして欲しい...。その執念で3時半までレッスンをさせてもらいました。...コレ...スクールには内緒...。ハッハハハ...(^ー^)
  ところで,そのレッスン課題...これはamのレッスンとほとんど同じでした。お二人ですから,レッスン効果はam以上だったと思います。結局3:30までレッスンさせていただき,互いの上達を歓びあったのでした !!! すっ晴らしいッ !!!

  ...ということで,心からスキー指導の機会を頂き,それを楽しませていただいた【TOK】でした !!! まさに与えられた
シチュエーションに感謝 !!!です !!! 
  ありがとうございました !!! (^ ^)(^I^)

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ




******************************          
☆ August  06  2008 Wednesday 晴れ ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 60
 今日は「晴れ」の Queenstown でした。写真は今日夕方の“セシルピーク”と“ウォルターピーク”です。夕焼けに照らされた両ピークが綺麗なので,シャッターを押してしまいました !!!。(^ ^)(^I^)
 【TOK】は Day Off でしたが,CPに出かけ,「前傾角とターンの関係」をテストしました。(^ ^) その詳細は後日...。
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は Day Off でした...が,これまで延び延びになっていた「ひざの位置とターン」の関係についてテストすることにし, Coronet Peak に上って約3時間テストして来ました。その詳細は後日 Up date する予定です。楽しみにお待ち下さい。

  さて,今日は「圧の吸収」についてお話したいと思います。
  今年の Coronet Peak ...昨年に比べるとはるかにゲレンデのコンディションが良く,ほとんどの場所を滑ることができます。そして,ここ数日は結構寒い日が続いているので, Coronet Peak の別名...“Concrete Peak”状態が表れているほどです。トーションの強いレース用の板を使い,それ用のエッジチューン,あるいは“Ultimated Grip”チューンでもでもしない限り,この硬さのバーンをガンガン滑るのは難しい...といった感じです。ですから,こういう時に普通の板でガチガチのバーンを滑るための技術として,「ターン山回りでの圧の吸収」...これが大事になってくるのです。ここ数日,この様な状態の中でレベル5,やレベル6の方々とご一緒する機会がありましたので,この「圧の吸収」がひとつの大きな課題になりました。昨年は,“愛のターン”をコチラ流にアレンジした“Hug the Energy”...等と言っていたのですが,今年は“Orange juice drink”...に変えて,この圧の吸収を皆さんにイメージしてもらっています。
  つまり,ターン前半はオレンジを感じる局面,ターン中盤は下から来る圧でオレンジがつぶれ始めジュースが滲み始める局面,山回りでは出てきたジュースを口で飲み心臓の付近に溜めて行く局面...さらにそれに続く次の谷回りでは,そのジュースが開放され雪面に戻って行く局面...というイメージです。結果的に,“hug”よりこちらの方がより効果があるようです。“hug”するのは「外向傾」が顕れにくいのですが,“juice drink”だと口で飲むイメージが湧くので,この「外向傾」が自然に顕れてきます。なので,これを強調して行なうと「小回り」までもできてしまうのです。コチラの人たちは小回りをあまりしない...というか苦手意識があるようなのですが,この“Orange juice drink”イメージで信じられないほど簡単に小回りができてしまうので,感激されることが多いのです。しかもバーンが結構硬い斜面でこれができるのですから尚更です。
  そして,これまでターン山回りで,圧をギリギリ溜め込み,それを一気に開放するような滑りとの違いに気付かれます。疲れ方の違いや,スキーの走りの速さ,そしてターン切り替えの容易さまでも感じられる様です。ジュースを飲み込むイメージを持つことで,身体の上半身,つまり重心が安定したまま,スキー板が自分の懐に入って来て,それが出て行く...というターンが起こることにビックリされるのです。
  これは何も上級者だけではありません。レベル2〜レベル4の皆さんにも,それなりの効果があります。スキー板を操作しようという運動が消え,しかも身体全体が安定した滑りになります。
  “フィーリングスキー”は元々,“オレンジ・ターン”から端を発した様なものなのですが,これがここに来て,ターン山回りで“juice drink”イメージを持つことで,“S字ターン”の基本にもつながるターンイメージ,上級テクニックの学びのイメージに発展する気配を見せ始めました。昨年暮れからこの1月にかけて,“じょうごハート”イメージをお伝えしましたが,考えてみればこれはこの“juice drink”イメージと同じことですネ !!!。“じょうごハート”の時にこのことに気付かなかったことが不思議な気さえしますが,「“オレンジ・ターン”で“フィーリングスキー”の全てが解説できる」...ということです。まさに
“オレンジの脅威”...とでも言えるかもしれません。これに気付き,学ぶために“Something Great”は【TOK】を New Zealand に連れて来てくれたのかも知れません。 !(^^)!(*^^)v
  明後日から,この“juice drink”イメージ...さらに磨きをかけ,ひとつの指導体系的なものにできる様,最善を尽くしたい...そう思っています。

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  07  2008 Thursday 晴れ ( Queenstown )
                                                                                    New Zealand Day 61
 今日は Day Off ...なので,「テアナウ」...という街までドライブして来ました。
 写真はその途中で撮ったものですが,道の中を悠々と歩いているのは「牛さん」です。 New Zealand では,羊や牛が牧草地を換える時,良くこの様な風景を目にします。その間,私たちドライバーは数十分待つことになります...。流石,牧畜国だけあります !!! (^ ^)(^I^)
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今Topページにも書きましたが,今日は“Te Anau = テアナウ”という街まで行って来ました !!!。この街についての詳しい情報は“Te Anau”で...。私は15年ほど前一度行ったことがあるのですが,その時は天気が悪く,一度天候の良い時に訪れてみたい !!!...そう思っていたのです。おかげさまで今日は「晴れ」...。快適なドライブが楽しめました !!! (^ ^)(^I^) 以下はその模様です...。(^ー^)

 ここが“Te Anau”です。
 写真に撮ると,何ということも無い湖の街なのですが,ミルフォードサウンドに行く途中の街として,また“土ボタル”が見れる...ということで結構人気のある街です。

 昨年“Kingstonへドライブ”...ということで Up date した時にもご紹介しましたが,今日もここ“Kingston”に寄って来ました。
 いつか,ここから蒸気機関車に揺られ,この様な優雅な食堂車でワインなどを呑みながら,旅をしたいと思います。(^ ^)(^I^)

 写真の湖は“Lake Wakatipu”です。
 いつもはこの景色の反対側から撮っているのですが,今日は向きを逆に撮る事ができました。
 クリップしていただくと分りますが,中央の高いピークが Coronet Peak です。(^ ^)(^I^)

 この二つのピーク...実はこれが Queenstown の街を屏風のようにガードしている山です。左側の山が“Ben Lomond”。この山の下にQTがあり,そこからこのカメラ位置方向を毎日のように眺めているのです。(^ ^)(^I^)

 これは“Remarkables”の山ですが,山麓近く,南側から撮ったものです。
 いつもは北西側から南東側のRMを撮る事が多いのですが,この様に近くから撮ると,その山の大きさに圧倒される感じがします。

  ...ということで,今日の「木曜日」...しっかり心の保養をさせてもらった【TOK】でした。
  明日から, New Zealand の'08シーズン後半...が始まります。悔いの無い様,
最善を尽くしたい...そう思います。 !(^^)!(*^^)v

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ




******************************          
☆ August  08  2008 Friday 晴れ ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 62
 今日の Coronet Peak ...時々雲が出ましたが,晴れ間も多く,天気的には「晴れ」...といたしました。(^ ^)(^I^) ところが気温が寒く,雪質は最高 !!!...でした。
 写真はCPのスキー場ベースの建物脇の国旗です。今年も「日本国旗」...健在でした。
 ...そういえば,今日はオリンピックの開会式ですネ !!!。
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は寒い天候の中でしたが,おかげさまで5時間のレッスンを担当することができました。
  先ず今日の“Early Bird”...9:30〜12:30までの三時間プライベートレッスンでした。ご家族三人...18歳くらいの“Mack”という男の子,そしてお父さんの“Rock”,お母さん“Marcia”...の組み合わせで,皆さん初心者です。オーストラリアのブリスベンからお越しのご家族で,お父さんは“水上スキー”をやられる...とのことでした。ところがレッスンを始めて間もなく,お父さんが「ブーツが小さ過ぎて痛い !!!」...と仰り,ブーツを取り替えに行ってしまいました。初心者の方々ですから,少しでもレッスンが遅れると,最後に大変なことになる...と思いながら,レッスンをしたのですが,お母さんも息子さんも直ぐにプルークファーレンができるまでになりました !!!。そしてお父さんが帰って来ました。いきなり「OK !!!OK !!!...水上スキーの経験があるから...」といった感じで,どんどん滑って行きます。でもその雰囲気どおり,彼は少々無謀ながら,転倒せずにプルークファーレンどころか,パラレルもどきまでやってしまったのでした !!!。
  でも,お母さんと息子さんはそうはいきません。,“butter toast”から始め,次第に“オレンジ・ターン”に移行しました。息子の“Mack”は若いのですが慎重です。でもこのくらい慎重に滑ってくれた方が安全です。でも,お二人とも“オレンジ・ターン”でゆっくり“Carpet Lift”脇をプルークボーゲンで滑れるまでになりました。何回か滑った後,お父さんの“Mack”さんが,“Tok, I'd like ski other area”...と仰るのです。お母さんの“Marcia”さんにはまだ無理ですが,男性二人はOK !!!...。そう読んで,裏側にお連れしました。そしたら...結構滑られるではありませんか !!!。
  でも仕舞いは,お父さんがとうとう...“Tok, I'd like go that chair lift”...と,「“Meadows Chair”を使って,“Big Easy”を滑りたい...」と言い出す始末...。全く初めての初心者の皆さんをこの“Meadows Chair”に乗せた経験は無い...と思うのですが,あったかなぁーーー?!?!?!。でも,生徒さんの希望です。しかも,何とかできるかもしれない...という思いもあり,“Mack”と“Rock”をここに連れて行くことにしました !!!。でも...案ずるより生むが安し...でもありませんが,無事滑り切ることができました !!!。しかも二回も !!!
  ...というわけで,ご家族皆さんに感謝していただいた【TOK】デシタ !!! シーハイル !!! Schi heil !!!

  午後2時からは“Adult Starter Packer”の担当でした。つまり初心者のグループレッスンです。
  今日のこのクラス...3名の生徒さんがありましたが,その内お二人がナント !!!...またまた“水上スキー”の経験者 !!!。もうお一人の方も結構感度が鋭い方 !!! ですから午前のプライベートと同じような経緯で上達されていきました。ただ,午後の方はレッスン時間が二時間...。なので“Big Easy”にはお連れできませんでしたが,“Carpet Lift”の裏側まで滑ることができました。(^ ^)(^I^)

  ...というわけで,今日は初心者クラスをじっくり担当させていただいた【TOK】でした。 !(^^)!(*^^)v でも,心から初めての経験を喜んでくれる姿に出会うと...逆に
コチラが感激します !!! イエェーーイ !!!

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ




******************************          
☆ August  09  2008 Saturday 晴れ ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 63
 今日の Coronet Peak ...午後は雲ひとつ無いほどの「快晴」になりました !!!。この様な天気に出会うと本当にこの国の景色の素晴らしさを感じます !!!。(^ ^)(^I^)
 さて,今日の写真は,朝8:15頃...CPのレストハウスから“Lake Wakatipu”方面を撮ったものです。何気ない窓からの風景ですが,ヨクヨク見るといかにも New Zealand ...という景色が広がり,そこからエネルギーを貰っています !!! イエェーーイ !!!
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日夕方...“Remarkables”が綺麗でした !!!。右はその写真です !!! (^ ^)(^I^)

  今日も5時間レッスンでした !!!。

  先ず“Early Bird”は,“Spike”という6歳の男の子。まだプルークファーレンがうまくできません。なので,スキーの先端が離れないようにする器具...“Wedge keeper”?を付けてレッスン開始です。2〜3回のスキー滑走で,この器具が必要でなくなりました。そして,見よう見まねでプルークボーゲンができるようになりました !!!。こうなれば,後はお父さんと一緒に“Carpet Lift”をどんどん滑れます !!!。短い朝の一時間レッスンでしたが,お父さんと“Spike”が一緒にスキーできるまでにして差し上げることができ,【TOK】は幸せ気分で一杯でした !!! シーハイル !!! Schi heil !!!  !(^^)!(*^^)v

  10:30からのグループレッスンは“CH4”...でした。子供達のシュテムができるレベル...ということです。このクラス...amは3人の申し込みがありました。子供の達のレッスンは何度も言いますが,とにかくいろんな斜面でいろんなことを体験させて上げることです。そういう意味で Coronet Peak はいろいろな斜面に恵まれていますので「最適な環境」と言えます。
  今日も“Million Dollar”⇒“Walk About”⇒“Arnolds Way”⇒“Lunch Rocks”⇒“Gilligans Island” (Trail map 参照)...と滑りまわったのでした !!!。そして今日も感じたのは,大きな凹斜面...つまりコンケーブ状の所を滑らせることがパラレルターンを誘導する早道 !!!...ということでした。角付けの切り替え...などということを考えずに子供達は素直にターンして降りて来ます。上体もブレずに安定しています。角付けの切り替え...などということを考え過ぎる大人の方がうまく滑れないのです !!!。(^ー^) 

  午後も“CH4”...の担当で,今回は5名でした。その内リピーターが2名...。でもやることは同じです。午前からやっている子は,「あそこに行こう,ここに行こう !!!」...と少々うるさいのですが,それはそれ,あくまで【TOK】が行きたいところに子供達を案内します !!! ハッハハハ...(^ー^) でも心の中では,チャァーーンと,「できるだけ午前からの子も,違う場所で違う体験をして欲しい !!!」...という願いを込めているのですヨ !!!。
  それにしても,子供達...環境を変えてあげることで本当に滑りが変わって来ます。環境に素直に順応する能力に長けているからでしょうか? ...ということは,「いかに大人が頭で考え,ガチガチのスキーをしているのか?どこでも同じようにターンしようとして自分の潜在的能力を開花できないで居るのか??? (=_=;)(-_-;) どうして考え過ぎないで...ありのままを
ありのまま楽しもうという姿勢が持てないのだろうか?...」という様なことを考えさせられた【TOK】でもありました !!! 
  でも,このレベルの子供達とのスキー...私自身もスキーを楽しみながら,そして「英会話」も学ばせてもらいながら...という,【TOK】にとって本当にありがたいレッスンなのでした !!!。

  See Ya !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  10  2008 Sunday 快晴 ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 64
 今日の Coronet Peak ...「快晴 !!!」でした。スキー場の状態は去年と今年を通しても最高の状態です !!!。この時期にCPに来れた人は最高のコンディションを味わえている...ということです。(^ ^)(^I^)
 今日の写真は,夕方flatに帰ってからわざわざ撮りに行った写真です。場所は“Shotover Jet”で有名な渓谷の近くです。ここから見るCP方向の写真が綺麗なので撮って来ました。見えている川が“Shotover river”です。
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日の日曜日...10時半からはいつものように,“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」でした。その前“Early Bird”でもレッスンがありました。
  今日の生徒さんは“Richard”さんと仰る45歳くらいの男性で,レベルは“5”です。お話しを伺うと,「なんとかいろいろな場所も滑れるけれど,もう少し安定して楽に滑れるようになりたい...」ということでした。滑りを拝見するとやはり“Do Ski”的で,スキー板を自分の力で操作する滑り方です。これはこれでイイのですが,疲れは溜まるし,滑っていても不安定感が付きまとう筈です。(=_=;)
  そこでまず“オレンジ・ターン”から始め...⇒“オレンジジュースDrinkイメージターン”⇒“かかと支点”イメージターン⇒“水面フラットイメージ”ターン...まで行ないました。普通なら一時間でこんなに多くのイメージを伝えることはしませんが,“Richard”さんの滑りがどんどん変わり,全てをそつなくこなしてくれましたので,ここまでできました。“プラトー現象”が長かった...ということでしょうか?
  レッスン終了時には,「この様な感覚で滑れたのは初めてです !!!。スキーに対するイメージが変わりました !!!」...というお言葉を頂戴しました。イエェーーイ !!! すっ晴らしいッ !!!  !(^^)!(*^^)v

  10時半からはいつものように,“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」。今年は去年と違ってその対処方法を心得ているからでしょうか,子供達とのコミュニケーションも結構うまく取れます。そして,いろんなコース...どんどん付いて来てくれます。自然の地形や雪質が子供達の潜在的に持っている能力を開花させてくれている...ということが本当に良く判ります。いきなりとんでもない斜面に連れて行くのは“無謀”ですが,冒険と紙一重の“違った経験”をさせてあげられる場所...ここを探して連れて行くのが,この子供レッスンの大事なところです。
  今日の午前中も,そして午後も
子供達のグングン伸びる能力...これを感じながら過ごすことができました。本当に楽しい4時間でした !!! ありがとう!!! (^ ^)(^I^)

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  11  2008 Monday 晴れ ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 65
  今日は,日本からお越しの“N”さんと“S”さんとご一緒に夕食の約束をしていますので,行って来ます。
  ですので「教師日記」の Up date は遅れます...。(=_=;)
  写真は11日朝の“Remarkables”方向のものです。(^ー^)

     -------------☆★☆-----------
  ...ということで,昨日の内に Up date できず,失礼しました...。今日(8/12)昨日の分を先ず Up date いたします。(=_=;)

  8/11...“Early Bird”のレッスンが入りました。お名前を“Jeff”さんと言う40歳くらいの男性です。レベルは“5”でかなり滑り込んでおられます。近い内に北海道のニセコで深雪を体験したい...というご希望をお持ちで,オフピステを滑る時のコツを教えて欲しい...というのがメインリクエストでした。
  先ず“オレンジ・ターン”で,雪の力でターンすることを覚えること...,そしてその次は雪からのエネルギーを身体にsaveし,それをreleaseすることをおぼえること...,第三に,“水面フラットイメージ”でバランスを崩しにくいターンを身に付けることです。そこでレッスンは...“オレンジ・ターン”⇒“ジュースドリンクイメージ”のターン⇒“水面フラットイメージ”...と進めました。
  基本的にポテンシャルが高い方でしたので,これ等をわずか一時間の内にクリアされました。すっ晴らしいッ !!! もちろんいろいろな斜面を滑ることが出来るようになりました !!! これで,ニセコ...楽しめますヨ !!!...とお話ししてお別れしました。 !(^^)!(*^^)v

  10:30からのグループレッスンは,“AD4”でした。ターン谷回りからパラレルで滑るようになる...というのがこのクラスの目的です。
  最初,生徒さんは7名...ところがその内の二人のフランス人(13歳〜15歳くらいの子供?)は,レッスン開始早々どこかに行ってしまいました...。(=_=;)。約30分掛けて探しながら他の人にレッスンしたのですが見つかりません。多分親御さんの「子供達にレッスンを受けさせたい !!!」...という欲求とは裏腹に,「俺たちは勝手に滑るよ...」ということらしいです。こういうことはコチラでは良くあることのようです。でも,【TOK】のレッスンが嫌で逃げ出したかな???...と思ったら,教師として悲惨ですよね?(=_=;)
  ...ということが最初あったのですが,その後のレッスン展開は順調に行きました。その展開は...“オレンジ・ターン”⇒“ジュースドリンクイメージ”ターンでした。かなりスピードが早くなったり,急斜面の時には“ジュースドリンクイメージ”が効きますので,普通中級レベルの方にはこの「圧の吸収」がお話ししないのですが,今回は結構効果がありました。...ということは,かなり早い時期にこの圧の吸収をレッスンに取り入れてもイイのカナ?...と気付かされた【TOK】でした。(^ ^)(^I^)

  午後も“AD4”でした。
  午前と同じ方がまた申し込まれており,同じ“オレンジ・ターン”をする...というのもナンなので...午後は趣向を変えて“Sound of Music Turn”をすることにしました。午前からの生徒さんにはこれが効きました !!!。午前とはまた違った上達の仕方をみせてくれましたのです。こういうことがあるので,イメージをいろいろ変えてお伝えすることの楽しみが増えます !!!。 !(^^)!(*^^)v
  音源の位置を変えることで,ターン半径も変わって来ます。音源を母子きゅうにすることで,皆さん...小回りもできてしまいました。コチラの方...普段はあまりやらない「小回り」ができるとチョッと感激されます。...というのは,小回りは上級者の滑り方...というイメージがあるからです。ですから,これができてしまった自分の能力に感動されるのです !!!。良かった良かった !!! (^ ^)(^I^)
  ...ということで,午後のレッスンもスキー教師として
納得のいくレッスンができました !!!

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  12  2008 Tuesday 曇り ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 66
 今日の Coronet Peak ...「曇り」でした。
 写真は今朝CPから“Lake Wakatipu”方向を写したものです。晴れの景色ではありませんが,黒白が想像以上にハッキリしていて,これもこの国の独特な風景かな?...と思います。
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は,4時間のレッスンでした。そして【TOK】にとって記念すべきレッスンをさせていただいた日でもありました !!!

  ...というのは,去年,今年を通して
初めて日本人の方に日本語でレッスンをさせてもらったのです !!!。(^ ^)(^I^) 日本は今“お盆休暇”。なのでシーズン中最も日本人の方が多い時期なのですが,去年はこの時期にもかかわらず,日本人の方のレッスン...お一人もありませんでした。でも,今日初めてここ Coronet Peak で日本語でレッスンをする機会に恵まれました !!! イエェーーイ !!! (^ ^)(^I^)
  お名前を“Naka”さんと仰るご夫妻です。あるツアー会社のスキー旅行に参加されてお越しになったのですが,今日はフリー滑走の日...ということで,日本語を話せる教師を指名いただき,am3時間のプライベートレッスンをさせて頂きました。(*^^)v
  お申込みのレベル...これを拝見すると...“1”???。初心者...ということですが,お二人のスキー装備を拝見すると,かなりの経験者...。予想通り結構滑れる方でした。コチラのレベルで言えば“5”位です。(^ ^)(^I^)
  日本からお越しになって,技術を磨く...というのもナンですが,ここ Coronet Peak のスキー場のいろいろを楽しめる技術を身に付けて頂く...という風に考えればそれも納得...。ということで,先ず“オレンジ・ターン”から始めさせていただきました。その後,“ジュースドリンクイメージ”⇒“Sound of Music Turn”⇒“水面フラットイメージ”ターン...へと続きました。普通...日本でのレッスンではこの様に続けざまのイメージ展開はしないのですが,ここは New Zealand の Coronet Peak ...。ですので,CP流にレッスンをさせていただきました。 !(^^)!(*^^)v
  そして,特に奥さんの滑りがどんどん変わって行きました !!!。始めはどこと無く内傾,内倒してしまうクセをお持ちでしたが,それが次第に無くなり,身体の動きも自然なものになって来たのです。そして,これまであまり挑戦することの無かった急斜面もどんどんお滑りになられました !!! すっ晴らしいッ !!!  !(^^)!(*^^)v もちろん,元々ポテンシャルが高かった旦那さん...“Naka”さんの滑りもさらに洗練され,本当に素直なものになって行きました。
   New Zealand に来て,技術を?...という思いも無いではありませんが,結果的に前述のイメージを持つことによって, Coronet Peak の自然の地形を生かした斜面を,自在に滑ることができるまでになられたのです !!! 雪山の自然を楽しむ...そのために必要な技術を磨く...これが本来のスキーレッスンの目的...そう思うのですが,これを実践していただいた“Naka”さんご夫妻でした !!! ありがとうございました(*^^)v シーハイル !!! Schi heil !!!
  ところで...日本語でお伝えすると,本当に乾いた砂に水が染み込むがごとく,その意図が伝わることを確認させていただきました。もう少し英語の会話力を伸ばし,今日の“Naka”さんご夫妻にお伝えできたようなレッスンをコチラの方々にもして差し上げられたら...と思った【TOK】でした !!!。
  
  午後2時からは,プライベートレッスンで,“Jeanate”さんと仰る,“レベル2”のレディでした。「これまで三日間レッスンを受けたのだけれど,まだプルークボーゲンがうまく滑れない...」ということでプライベートの申し込みをされたのでした。コチラの方は,普通三日も滑れば“Meadows Chair”を使って“Big Easy”を滑るほどにはなれます。なのにまだ“Carpet Lift”エリアを卒業できないで居る...ということは身体的なハンディ を背負われているのかな?...と思いました。
  でも,滑りを拝見するとしっかり“プルークファーレン”はおできになります。ただ,ターンする時に必要以上に身体を傾けたり,荷重を掛けようとします。なので“オレンジ・ターン”で,「ただ単にオレンジを感じるだけ !!!」...ということをお話しし,それを実践したもらったら... !!! 想像通り,素晴らしいプルークボーゲンをして来るではありませんか !!!。ご本人もキョトンとしたお顔で...「どうして???...なぜターンができちゃうの???」...と言われます。「スキー板そのものの性能が活きてターンしてくれるからですヨ !!!」...とお話しすると,顔を縦に振られ,ニコニコされました。
  結局この“オレンジ・ターン”で“Carpet Lift”の裏コースもクリア !!!...「次回は“Meadows Chair”に挑戦ですヨ !!!」...と話したら,本当に嬉しそうなお顔をされました !!!。この様な嬉しいお顔に接する度に,「
だからスキー教師は辞められない !!!」...そう思います。 !(^^)!(*^^)v

  ヤッタァー !!! シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  13  2008 Wednesday 晴れ ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 67
  今日は過日,“W”さんから頂いていた e-mail をご紹介したいと思います。
  今年ニュージーランドでスキーレッスンをしながら【TOK】が感じていること...これと非常に近いこと,そしてまた「スキー選び」について大事なことが書かれていますので...。

  『 ご無沙汰しております。“W”です。
  大分楽しんでおられますね!!。人生の必然性を体験なさっているようです!!。人生は誰かのためにあるのではなく自分のためにあるものですから...。自分に起きることはすべてその人に必要なことばかりです。では、神様は私達に何を学べと苦難を与えているのでしょうか?。何に気づけと警鐘を鳴らし続けているのでしょうか?。そこに気づき行動を起こせるまでにはなかなか難しいものがありますよね!!。でも神様は、決して諦めずコンタクトを取り続けてくれます、その人を信じて!!。だからこそ私たちは、どんな状況でも、あるがままを受け入れ、今現在の生に対し感謝することがとても大切なような気がします。
  人は一生気づきの連続であり、学びの連続ですね!!。現在の人は自分の可能性を期待しなさ過ぎます!!。もっと前向きに真剣に考えれば必ず未来は拓けるのに!!。悪い意味で「人生なるようにしかならない」と見下しているように感じます。しかし、誰かが言っていました。「努力して努力する、それは真によいものではない。努力を忘れて努力する、それが真に好ましいものである」。人は昔から生きるために努力をしています。だから尊い存在であり、未来に希望が持てました。今はどうでしょうか?自分の可能性だけでも信じることが出来れば、未来は拓けるのに!。
  とても抽象的で、分かったような事を言っていますが、自分も悩み続けている??歳です。でもこれが私の人生であり、偶然を必然と感じ楽しく人生を生きています。
  そう思えると本当にいろいろなことが楽ですね。先生もそのようですね!!  (*^.^*)エヘッ
  雑談はさておき、先生に質問です。今シーズンの板の話が出ていますが、昨年のモデルと、今年のモデルとでは、何処が違うのですか??昨年買って一回も履いていない自分なので、質問してみました。聞いたからといって何も変わらないのですが・・・!!お忙しいとは思いますが、宜しくお願い致します。
  最後になりましたが、New Zealandでの残りの期間、安全で、健康で過ごせますようにご祈念申し上げます。 』

  “W”さん, e-mail ありがとうございました。
   e-mail の前段については明日詳しく書くことにしたいと思います。今日は後段の「スキー板」のことについて !!!。
  昨年のモデルと、今年のモデルとでは、何処が違うのですか?...ということですが,実はほとんどのメーカーが同じモデルでも微妙にその特性を変えている...そんな節が見られます。少しだけ性能を変えて,購買意欲を喚起させよう...という様な意図があるかどうかは解りませんが,同じモデル,同じデザインなのに,その板を履いてみると微妙に違う...ということが良くあるのです。でも,基本的な性能は変わっていませんので,全く違う板だ !!!...という様なことはありません。
  私は08シーズン,「K2の“ストライカー”」というモデルをレッスンで履いたのですが,150日も使っていると,流石に性能が劣ってきます。なので,新しい板...ということで探していたのですが,コチラに来て同じ「K2」の試乗会があり,いろいろ履く機会に恵まれました。ところが09シーズンはストライカーがラインアップから無くなりました。(=_=;) そして,去年のクロスファイアーとストライカーの中間的な性能を持つ板として,09シーズン用の「新クロスファイアー」が誕生したようです。コチラでその板をテストしてみたところ,なかなか良い感触なので,09シーズンはこの板を使おうかな?と考えていました。
  ところが,その後で,“Burnin Luv = バーニーイン・ラブ”という 163cmの板に乗ってみたら,レディースモデルにもかかわらずさらに良い感じなのです !!!。アイスバーンでもコブでも,オフピステでも...ということで,コチラを09シーズンの本命にすることにしました !!!。
  ...ということで,“W”さんの質問の答えですが,「微妙に感触が違う...」ということです。無理してでも新しい板を使った方が良い...ということではありませんヨ !!! 感度が良く,雪の状況を素直に的確にスキーヤーに伝えてくれる...という点で,150日も使っていると,その性能が劣ってくるので,新しく買い換えるなら,お勧めはコレコレです...ということです。古いモデルでも,まだ充分にその性能が保持できているならば,何も新しいモノに変える必要は無い !!!...ということです。お解かりいただけましたでしょうか?

  さて,そういうことで,今年も
「K2」のお勧め...“Crossfire”と“Burnin Luv”...もし優待価格で購入を希望したい...という方が居られましたら,【TOK】宛,至急 e-mail 下さい。この「教師日記」上で価格を公表するわけにはいきませんので,各自に e-mail で返事させていただきます。8/20までですと,少し割引率が違ってきますので,ご希望の方はお早めにお願いいたします。

  明日は“W”さんの e-mail ...前段の部分についてコメントさせていただきます...。(^ ^)(^I^)

  See Ya !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  14  2008 Thursday 晴れ ( Queenstown )
                                                                                    New Zealand Day 68
 今日...8/14夕方4時頃,凄い勢いで「雪」が降り始め,たった一時間ほどの間にQTの街がご覧のようになりました !!!。今シーズン二回目の街中の降雪で,あちこちで車がスタックしているようです。
 昨日,今日と【TOK】は Day Off でしたが,明日は Coronet Peak ...キット新雪が楽しめるでしょう !!!。(^ ^)(^I^)
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は昨日の続きで,前段の,
人生の必然性...起きることはすべて必要なことばかり...どんな状況でもあるがままを受け入れ...今現在の生に対し感謝する...人は一生気づきの連続...偶然を必然と感じ楽しく人生を...』...ということについて,お話ししたいと思います。
  実はこの様な e-mail を“W”さんから頂いたことに少しビックリしているのです。昨年に引き続き,今年も Coronet Peak で“フィーリングスキー”を皆さんにお伝えする...ということでコチラにやって参りました。ニュージーランドに来る前にも,時々“Something Great”とか,「信じられない“力”に引かれている気がする」...とか,「自分の能力とは思えないinspirationを感じる」...とか,神がかった様なことを時々「教師日記」でお伝えしていました。ですが,今年コチラに来て,これまで以上に「自分が置かれている立場」...みたいなことを強く感じているのです。
  私が New Zealand に来るようになったいきさつ...これは昨年の「教師日記」...に書いている通りですが,この時も書いているように,“縁”=“fate”が関与している...としか思えないのです。この“fate”...英語にしてしまうと“運命”とか“宿命”...ということになってしまって奥深さが無くなってしまうのですが...何かの“つながり”,あるいは“必然性”に導かれて,『“今”ここに【TOK】が居る !!!』...ということです。
  こう言うと,「そんなの“縁”でもなんでもないよ !!!。単にスキーがしたくて,そして金が稼げれば儲けモノ !!!...ということじゃないの???」...と仰る方が居られるかもしれません。でも私は,皆さんご存知の通り,日本での冬...150日以上もレッスンをさせて頂きながら,“スキー”を楽しませていただております。そしてさらに付け加えて言えば...歳も歳です。できるなら静かに日本でノンビリ...と思うのが普通だと自分でも思います。でも,何かに導かれるように今... New Zealand のこの地で多くの方に“スキーレッスン”をさせていただいて居ます。この日記でも何度も言っているように,言葉がスンナリ伝わらないことに【TOK】の存在価値はあるのだろうか?と落ち込むことがしばしばです。でも,その都度...「オマエさんはオマエさんなりの役割が有って,今そこに居るんだよ !!!」...という声が聞こえる気がし,それが励みになっているのです。“W”さんが仰る用に...「
起きることはすべて必要なことばかり...」という風に信じて...。(^ー^)
  そして,今思うことは,『何ごとも必然性があって物事は展開している...』ということです。ですから,「今自分が与えられたこの状況を状況として受け入れ,そして感謝し,できる限りの最善を尽くす !!!」...ということに努めています。毎日々々いろいろな体験があります。最善を尽くしてそれが万一うまくいかないことがあっても,自分自身を誉めてあげたいという気持ちに変わりはありません。言葉通り...最善を尽くした !!!...という思いがあるからです。つたない英語だけれど,生徒さんのために最高のレッスンをさせてもらった !!!...という自負とそれに伴う満足感があるからです。
  もしここ New Zealand に来て,この様な生活をしていなかったら,毎日のこの様な感動も無かったでしょう。平々凡々でOK !!!...と思っていたかもしれません。もちろん人それぞれですから,平凡が悪いということではありませんヨ !!!。でも私は,緊張感ある人生展開に感謝 !!!...という気がしているのです。毎日々々が新しい経験で,気付きの連続です。この歳になってこんな経験をさせてもらえるなんて,なんと幸せなことだろう !!!...と心から思います。
  この様な感動のプログラム...偶然起こっているのでしょうか??? 私は偶然ではない...と思っています。この世に生まれて来る前に,予めプログラムしていたこと...。それを実行しているだけ...という気がします。実は私...“輪廻転生”を信じるようになったのです。「教師日記」を通してそんなこと公言してイイの???...と思われるかもしれませんが構いません。他人に無理強いする気はありませんが...。単に【TOK】は【TOK】としてこれを信じている...ということです。でも,この
輪廻転生”を信じるようになってから,物事の考え方の視点がまるで違ってきたのです。「この人生を終えてもまだ続く来生がある...」,「この人生の死は次の生の始まり...」と思うと,世の中の出来事がまるで変わって観えて来ます。いくら物理的に歳をとっても,精神的には若人で居られます !!!。 !(^^)!(*^^)v
  “W”さんも「
未来は拓ける!」...と書かれていますが,まさにその通り !!!。“今”この瞬間が“未来”に続いている“道”なのですから !!! つまり,毎日々々,瞬間々々が「未来への道程」なのです。仏語でも,みらい【未来】=(まだこない時の意)。三世の一つ。のちの世。死後の世。来世。後世。あの世...という風に語られています。
  こう考えると,“W”さんが仰るように,「いろいろなことが楽であり,楽しみ」なのです。“W”さんの e-mail の内容と全く同じような感じを持ちながら,その楽しみの過程を New Zealand で歩んでいるのが,今の【TOK】なのデス !!!。“W”さん...ありがとうございました !!!。(*^^)v
  
  お盆にふさわしい話題...だったかな? ハッハハハ...(^ー^)

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  15  2008 Friday 晴れ ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 69
 今日は新雪...最高 !!!の Coronet Peak でした !!!。去年と今年,二年続けてCPで教師をしていますが,その中で最高...と思われるほどのコンディションに恵まれた一日でした !!!。
 写真は今日夕方の“セシル”と“ウォルター”の両ピークです。いつにも増して夕焼けが綺麗でしたのでシャッターを押してしまいました。(^ー^)
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日からまた新しい一週間が始まります !!!。【TOK】の Day Off は水曜と木曜なので,今日金曜が一週間の始まり...という感じなのです。(^ ^)(^I^)
  さて,その週の初め...“Early Bird”は“Nick”さんと仰る30歳くらいの男性でした。レベルは“4”位ですが,オフピステも滑りたい...ということでした。今日はそれには打って付けのゲレンデ状態なので,先ず“オレンジ・ターン”で,しっかりとスキーが安定する場所に乗ることをイメージしてもらいました。そして次は“ジュースドリンクイメージ”です。最初は落ち着かなかったスキーもこれで落ち着き始め,レッスンの終了時にはブラックランの“Pro Am”の粗踏み斜面を滑るまでになられました !!! イェーーイ !!! (^ ^)(^I^)

  10:30からは,“AD3b”の担当でした。生徒さんは5名。シュテムターンが何とかできるレベルの方々です。そこで先ず“オレンジ・ターン”で滑ってもらうことにしました。このところ,このレベルの方々にはこのイメージで滑ってもらうことが多いのですが,これが今日も効きました !!!。フォームとか運動とかの説明は全くしません。ただ単に素直に“オレンジ”をイメージし,その結果顕れて来るモノを大切にする...というスタンスです。
  正直...“3a”でもう一度おさらいを...という方も居られましたが,何とか最後まで付いて来ていただきました。そしてレッスンの終わりには“Lower M1”を無事,二回も滑れるようにまでなられました。
  詩を歌うこと,オレンジの感触を大事にすること...この二つが大きな効果を挙げたようです。すっ晴らしいッ !!!

  午後2時からのクラスは,“CH3b”でした。シュテムターンが何とかできる...という子供のクラスです。今日はこのクラス分けに時間が掛かりました !!!。というのはリフトに乗っている最中,スキー板の片方を落としてしまった子が居たり,待ってて !!!...と言ってもどんどん行ってしまう子が居たり...で,結局最終的な班分けが終わったのはレッスン開始一時間後でした。(=_=;) 大人と違って,途中居なくなった子や,落としたスキーを見知らぬ顔もできませんので,結局このようなレッスン以外のところで時間がとられることも多いのです。(=_=;)
  でも最後の一時間...できるだけ子供達もいろいろな所に連れて行きたい !!!...ということで
汗まみれで奮闘した【TOK】でした !!! そう思っているのは自分だけかな??? ハッハハハ......

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ




******************************          
☆ August  16  2008 Saturday 曇り ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 70
 今日も昨夜の降雪のお蔭で最高の状況になった Coronet Peak でした !!! ホント...今年のCPは,これまで私が経験した中でも最高のシチュエーションに恵まれています !!!。イエェーーーイ !!! !(^^)!(*^^)v
 写真は昨日のものですが,クィーンズタウン平野にもこの様にしっかりと雪が積もっています !!! Lovely !!! (*^^)v
 皆さんも素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は,久々の6時間のレッスンでした !!! (^ ^)(^I^)
  先ず“Early Bird”レッスン...これは日本からお越しの“Aoki”さんの御指名レッスンでした !!!。
  “Aoki”さんとは八方尾根時代,そして大屋...といろいろな所でご一緒させていただいております。今回お盆休みを利用されて New Zealand にお越しになり,今日早朝のレッスンを申し込んでいただきました !!!。ありがとうございます !!! (^I^)
  多分...二年ぶりに拝見する“Aoki”さんの滑りですが,本当に信じられないほど変わって居られました !!!。彼女の滑りをご存知の方も多いと思いますので,先ずは今日の彼女の滑りをご覧下さい !!!。すっ晴らしいッ !!!...という程に変わって居られました。(^ ^)(^I^) 08シーズン...S○J2級検定に合格されたのが,そのキッカケでしょうか???。私の経験では,検定に合格されると信じられないほど良い滑りをされる方が結構居られます。多分“Aoki”さんもその組に入るのでしょう !!!。 とても2級の方の滑りとは思えません。この映像の小回りを撮影した場所は,“The Hurdle”と言って,「◆」のブラックランで,斜度が八方尾根のセントラルコースの急斜面と同じくらいなのです。ここをこの様な小回りで降りられ,しかも大回りは“Shirt Front”という結構急な斜面です。ここでもこの様な滑りを披露してくれました。嬉しいですネ !!!。(^ ^)(^I^)
  彼女のこの様な滑りの背景には,八方尾根スキースクールの“大谷兄弟”をはじめとする多くの先生方の適切な指導があってのことと思いますが,素晴らしいことです !!!。多分...以前の彼女の滑りを知っている人は...「エッ???...これが“Aoki”さん?」...と思われたカモしれませんネ !!!。(^ー^)
  この様な滑りをされた彼女に,私が贈ることができたアドバイスは...「水上スキーのロープをイメージし,それに引かれるイメージを持って !!!」(後日詳細を Up date します)...ということでした。でも...このアドバイス...“焼け石に水”的な意味しか持たないかな?...ということを思うほど,素晴らしい滑りを見せていただいたのでした。イエェーーーイ !!! 
  
“Aoki”さん...ありがとうございました !!!。シーハイル !!! Schi heil !!!  !(^^)!(*^^)v

  10:30からは,“AD4”の担当でした。シュテムターンができるレベルの方々で,パラレルターンを目指される人たちのクラスです。今回は3名の方々の申し込みがありました。いつも土曜日はレッスンを受講される方々が少ないのですが,今日もそうでした...。でも生徒さんの数が3名ということは,密度の濃いレッスンができる...ということでもあります。今日も“オレンジ・ターン”から始め,“ジュースドリンクイメージ”まで行なうことができました。
  パラレルが perfect におできるようになったのはモチロン !!!...三人ともブルーコースの「M1」を,頂上から滑り降りることにも成功したのでした !!! ヤッタァーー !!! (^ ^)(^I^)

  午後は,1時から,“Karein”さんと仰る,インド系の血筋を引く25歳のレディーの三時間プライベートレッスンでした。
  昨日“Remarkables”で初めてスキーを約2時間体験し,今日が二日目...ということでした。
  インド系の方は申し訳ありませんが,アングロサクソン系の方々と違って,メンタルな影響を受けやすい人種のようです。つまり,「環境がどうであれ自分で切り開いていくぞ !!!」...という気持ちよりも,アジア系の典型...「他人に頼る...」的というか,目で見て,それが自分に不安を与える状況だと判断すると,途端にナヨナヨしてしまう...という傾向が強いのです。“Karein”さんも残念ながらこの傾向が強く,浅いターンはイイのですが,ターン弧の深い山回りまでターンを継続して行く...ということが苦手でした。でも,これができないと,それ以降の急斜面にお連れすることができません。
  “Carpet Lift”エリアで約2時間...ビッチリ基本練習をして,“Meadows Chair”にお連れすることにしました。いつまでもイージーな斜面で滑っているよりは,少しハードだけれど,実地訓練を優先する...これも時としては大切なのです。少し冒険的ではありましたが,これが成功しました !!! 結果的に,なんとこの“Meadows Chair”を二回も乗り,“Big Easy”斜面を楽しむことができました。...スキーを始めて二日目なのに !!!???...ですヨ !!! すっ晴らしいッ !!!  !(^^)!(*^^)v
  
  ...ということで,
今日も満足いくレッスンができました !!!。シーハイル !!! Schi heil !!!

  See Ya  !!! 

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  17  2008 Sunday 晴れ ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 71
 今日の Coronet Peak ...朝の内は少し晴れ間もあり,良い条件で滑れましたが,午後からガスが出始め,視界が遮られてしまいました。(=_=;)
 写真は今日夕方の“Lake Wakatipu”ですが,結構波があり,“Walter Peak”も頂上も見えない状態で,真冬...といった感じのQTでした...。
 皆さん...素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
 今日は日曜日...10:30からは“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」がありました。
  その前に,“Early Bird”のレッスンが今日も入りました。お名前を“Caroline”と仰る二十歳代後半の女性でした。「これまでスノーボードをやっていたのだけれど,それに面白さを感じられなくなり,スキーに転向した...」という経歴の持ち主でした。滑りを拝見すると“3a”位の実力がおありです。なのでレッスンは“オレンジ・ターン”からはじめ,“ジュースドリンクイメージ”まで行ないました。オレンジイメージのお話しをするまではスキー板に安定感が無く,フラフラしていたのですが,オレンジの話をした途端,スキー板が安定し始め,綺麗な円弧を描くことができ始めました。(^ ^)(^I^) たった一時間のレッスンでしたが,レッスン終わりにはブルーランの“Lower M1”を滑ることができるまでになられました !!!。素晴らしい !!! シーハイル !!! Schi heil !!!

  10:30からは“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」...今日は風邪をひいてオ・ヤ・ス・ミ…の二人を除き,7名の子供達が着てくれました !!!。先週風邪で休んだ,Team Leader の“Joshy”も今日は来てくれました。(^ー^) 彼が居るだけで,子供達の反応がまるで違うのです。その彼の力を借りながら,今日もいろいろな場所を滑りました。いろいろな斜面に連れて行きながら,いろいろを経験する...というのは,【TOK】自身のためにスキーをしているような感じもしないではない...という気もするのですが,結果的に子供達の能力が開花してくれることを祈りながら...の行動なのです。でも,みんな...うまくなった !!!...そう思います。一度経験した斜面...もう再び臆することは無くなるのです !!!。

  午後も“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」の続きで,子供達の希望の「Tバーエリア」に連れて行くことにしました。Tバーは,大人でも乗り切ることが大変なので,予め“Have you ever tried T-bar?”...と聞いたのですが,皆の返事は“Yes  !!!”...。ところが...実際には,小さい子供達にこの“T-Bar”は最も難かしい経験となったのです...。Team Leader の“Joshy”自身が,前に乗って行っていた大人の転倒に影響され,急斜面の途中で転倒 !!!。それに続く子供達も皆転倒 !!!...という事態になってしまったのです...。しかも転倒だけでなく,“Joshy”が足首を挫いてしまいました...。スキー滑走中ならまだしも,T-Barに乗ってる最中の出来事なので,【TOK】も残念な思いで一杯になりました...。(=_=;) なんとか軽症で済みましたが,教師としての責任を感じた【TOK】でした...。(=_=;)
  “経験”と“冒険”...この境い目を見分ける能力が大事...と言っていた自分が,この様なことを引き起こしてしまったことが非常に残念です。(=_=;) ご両親には,“OK !!! Don't worry about it. It's not your fault.”...と言っていただきましたが...。
  自分のレッスンに慢心していたわけではありませんが,何ごとにもさらに注意深く...
細心の注意を怠ることなく...ということを学ばせていただいた今日でした...。

  See Ya !!! (^ ^)

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  18  2008 Monday 曇り ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 72
 昨日は,教師仲間との懇親を兼ねた“夕食会”があり,「教師日記」の Up date が遅れました。スミマセン...。(=_=;)
 ところで,ここのところ Coronet Peak ...雪の条件は最高なのですが,天候がイマイチ...。ガスに覆われた日が多くどこと無くスッキリしません...。
 でも,明日は良さそう !!! (^ ^)(^I^)
 皆さんも...素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  さて今日のレッスン...結局5時間で,“Early Bird”は“James”さんと仰る初級者の方でした。レッスンのテーマは“オレンジ・ターン”で,今日もバッチリでした !!!
  10:30からのグループレッスンは“CH2a”のkids担当でした。7歳以下の子供5人のレッスンでした。最近は小さい子供たちとも何とかコミュニケーションがうまくできるようになり,楽しくプルークボーゲンをさせていただきました。(^ ^)(^I^)
  午後も“CH2a”のkids担当で,こちらは4歳と5歳の子の二人でした。いくらオレンジの話しをして,ターンさせようとしても,本人達は真っ直ぐ行くことが楽しくてしょうがありません。回ることなんか頭に無いのです。これを無理やりターンさせようとしたりすると,子供達の興味を削ぐことになりますから,これはこれでOK !!!...という気持ちで,
一緒に遊ぶことが大切です。(^ ^)(^I^)
  おかげ様で,子供達も本当に喜んでくれました !!! イエェーイ !!!

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  19  2008 Tuesday 快晴 ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 73
 昨今日は本当に素晴らしい一日でした !!!。天候だけでなく,雪質も,雪の量も最高で,ここ二年間で最高の状態 !!!...そう思います。(^ ^)(^I^)
 おかげ様で「レッスン」も最高のレッスンができました !!! 
(^ー^)
  皆さんも...素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は最高の天気に恵まれました !!!。(^ ^)(^I^)
  その中,“Early Bird”はレベル“4”のお二人の女性...“Mars”さんと“Caroline”さんのプライベートでした。昨日,一昨日の天候のせいもあったでしょうが,「ここのところ,気持ち良く滑れない...」ということで,レッスンを受講されました。
  例によって“オレンジ・ターン”から始め,「オレンジを感じ,ジュースを飲んで,♪♪♪Feel Orange...Drink Juice...Feel Orange...Drink Juice...♪♪♪と詩を歌ってくださいネ !!!」...という話しに笑い始めたのですが,これが効きました !!!。お二人ともターンが円くスムーズになり,身体にも無理の掛からない滑りになり始めたのです。整地はモチロン,ブラックランの粗踏み状態の場所もどんどん滑られるようになりました !!!。一時間のレッスン終了が近づくと...「時間を延長してレッスンを受けたい !!!」ということになり,10時半から時間を延長してのレッスンとなりました。
  二時間目は“Sound of Music Turn”です。“Caroline”さんは【TOK】と同様,大の“Sound of Music”という映画ファンで,映画で使われた音楽を口ずさみ始めました。 !(^^)!(*^^)v そして,滑りはどうなったたでしょうか???。ご想像通り,滑る度に変わって行きました !!!。すっ晴らしいッ !!!。「形を重視せず,イメージを大事にして,その結果顕れる各自の個性ある滑りを尊重する」...という“フィーリングスキー”...その面白さがわかり,素直にそれを受け入れようとすると,自然にいろいろなことがうまく行き始めるのです。ホントに信じられないくらい身体の運動が滑らかになり,結構急なブラックランの新雪や,凹凸状の斜面もどんどん滑られるようになりました !!!。さらに,わずかに残っていた新雪斜面も !!!。そして「こんな斜面がこんなに気持ち良く滑れるなんて,なんと素晴らしいんでしょう !!!」...と感激してくれました。これほど“フィーリングスキー”がピッタシはまるったお二人を拝見して,私の
喜びもひとしお...なのでした !!!
  結局今日のレッスンは午前中だけで,午後はレッスンがありませんでしたが,「教師をしていて本当に良かったナァー !!!」と思った一日でした !!!。イエェーーイ !!!

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  20  2008 Wednesday 晴れ ( Queenstown )
                                                                                    New Zealand Day 74
 今日は【TOK】の Day Off ...。街にランチを食べに出かけましたが,そのとき見かけた風景で,「氷柱アート」です。“Minus 5℃ Ice Bar”という,店内がマイナス5度のバー...その店頭に飾ってありました。
 日本の皆さんに「残暑見舞い」です !!!。(^ー^)
  皆さんも...素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は Day Off でした。
  過日お話ししていました,
「ひざの位置とターンの関係」についてのテスト結果について Up date したいと思います。
  08シーズン,日本でのレッスンで盛んに「硬いブーツ+前傾角の起きたブーツ」を試されることを皆さんにお奨めしました。また,2/16の「教師日記」に書いたように...『ブーツのつま先に割り箸を入れて少し持ち上げ,スキー板に対する脛の角度を変えて滑ってみる』...という様なことを実践もしました。これ等の日記を読まれ,その後5/2に「ヒールフリーのスキー」を使ったテストをご一緒にさせていただいた“A”さんが,「“割り箸”などを使わないで,もっとしっかりした用具を使ってこのことをテストしたら...」ということで,用具の手配をしてくださいました。“VIST”の板とビンディングです。
  写真がそのビンディングです。ご覧いただいて解るように,箸の変わりにプレート「A」が装着できるようになっておりまず。このプレートの厚さがいろいろあって,それを...A+B=C,というように組み合わせることで結果的にスキー板に対するスネの角度が変わります。つまり,ブーツの前傾角を変えたのと同じ効果が得られるわけです。

  さてそのテスト結果ですが...
①:「A」プレートが厚いほど,スキー板のテールのホールド感が増し,スキートップが返って来るエネルギーが大きく感じられる。
②:「A」プレートが厚いほど,かかと支点のホールド感が敏感になり,「かかと支点のターン」がやりやすくなる。
③:「A」プレートが厚いほど,“水面フラットイメージ”で“pond”に入って行きやすく,その返りも強い。
④:「A」プレートが厚いほど,スキーTopの,インサイドへの回り込み感覚が良くなる。
  ...というフィーリングでした。
  モチロン,この「Aプレートの厚さ」にも限度があり,厚ければ厚いほど良い !!!...ということではないと思います。ですが,整地,粗踏み斜面,急斜面などいろいろ滑ってみましたが,この傾向は変わりませんでした。今後,どの程度の厚さ...つまりひざの位置がどれ位後に位置してもターンに悪影響を与えないで滑れるか?...という様なことがテスト課題になると思われます。
  いずれにしても,「ブーツ前傾角とかかと支点の滑り」...おおきな因果関係があること,前傾角があり過ぎるとテールのホールド力が弱まることだけはハッキリしました。...ということは,
「ひざを前に倒して...」といったスキー指導に警鐘を鳴らす結果が出た...ということでもあります。
  
  皆さんも私のテスト結果をご参考に,用具選びを楽しまれることをお勧めいたします。(^ ^)(^I^)

  シーハイル !!! Schi heil !!!


  協力 : VISTスキー&VISTビンディング  VISTジャパン
  ありがとうございました !!!。

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  21  2008 Thursday 晴れ ( Queenstown )
                                                                                    New Zealand Day 75
 今日も Day Off ...。
 写真は, Coronet Peak と“Remarkables”の中間に広がる「クィーンズタウン盆地」の風景です。ここが好きな【TOK】...今日もここにミニドライブに行って来ました !!!。(^ ^)(^I^)
 そして有意義な二日の休暇が終わりました !!!。(^J^)
 皆さんも...素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日も Day Off ...休日でした。一週間に二日の休み...日本だと少し多くとり過ぎかな?と思うくらいですが,ここ New Zealand では,いろいろな意味を込めて,適度な日数の休暇で,本当に“relux”でき,“re-create”できる !!!...そう思います。
  さてその二日の休暇で,“フィーリングスキー”...“その意味の深さ”について,考えることができました。実はここのところのレッスン展開...特に“レベル4”〜“レベル6”の方々のレッスン...これが以前とは違う感覚でレッスンしている自分が居る...そんな風に思うようになってきていたのです。それがナンなのか???...これを考える時間がありました。
  実はこれには伏線があります。主に,①:7/28...“Troy”さんのレッスン,②:8/1...“Angela”さんのレッスン,③:8/5...グループレッスン“AD6”,④:8/11...グループレッスン“AD4”,そして⑤:8/19...“Mars”さんと“Caroline”さんのプライベート...これ等のレッスンを振り返ってみると,「あの様な短時間でどうして皆さんの滑りがあんなに変わって行ったのだろうか???」...と自分でも不思議な気がしていたのです。いくらこれまでの蓄積があったり,“プラトー現象”があったり,また民族的な能力の違いがあったにしても,これ等の方々が一斉に花開くように,短時間でその滑りが変わられた...というその裏には“何か大きな秘密”があるからなのではないか?...と思ったのです。

  そして,【TOK】なりにその回答が見つかった !!!...そんな気がしています。これから先も検討を加える必要はありますが,その答え...それは「潜在意識に働きかけたから !!!」...ということです。彼や彼女達たちの「細胞レベルの潜在意識にある信号が送られ,もともと生まれながらにして持っていた能力が開花したから !!!」...ということです。
  詳しく言うとこういうことです。
  例えば,「ある粗踏みの急斜面...惨めな滑りをされた斜面...ここを10分後には自信溢れた滑りでスムーズに降りてこられるようになった...」という様な例をたくさん拝見させていただきました。たった10分程の間に信じられないほど変わってしまうのです !!!。しかし「突然運動能力が開花し,“技術”的に超人的な上達をみせた !!!」...ということは,ほとんど考えられません。物理的に不可能です。いくら素晴らしい教師に習ったにしても,短時間で「身体の動きやフォーム」を変える可能性...つまり“肉体的能力”をたった10分で変え,驚異的滑りに !!!...という風にまでして差し上げることは,物理的に不可能 !!!なのです。
  でも,実際に生徒さんはできてしまった !!!。しかもその例は一つや二つではない...。これは実は “Feeling Ski ”で,“詩を歌い”,“オレンジ・ターン”や“Sound of Music Turn”がイメージでき,身体をリラックスしたから !!!...としか考えれないのです。つまり“feel”ということを特徴としたあるイメージが,“身体の心の錠前”とも言うべきLockを外したから...ということです。
  【TOK】が考えるに...その過程はこうです。肉体的能力が表に顕れる手段として,先ず“感じる”ためのあることを“イメージ”する⇒このイメージが“感性”に訴える⇒その感性が“心”に響く⇒その心が“筋細胞”の一つひとつに目覚め信号を送る⇒各筋細胞の“潜在意識”が目覚め,ON状態になる⇒ON状態が“肉体の超能力”を開花させる......ということです。つまり,“feel=感じる”という身体の使い方で,元々人間が生まれながらにして持っていた超能力的な“潜在的力”が呼び覚まされ,“relux”状態が起こったということです。そして,“心のLock”が外されて精神的にも安定し,これまで不安に思ったり恐怖を感じていた斜面でも,安定して滑れるようになった !!!...ということです。火事場の馬鹿力...のスキー版とも言える現象が起こった...と言ってもいいでしょう。
  このようにみてくると,私達の身体の動きのスムーズさを阻害している大きな要因は,身体が硬直してしまい,元々持っている素晴らしい能力を活かせないで居るから...と言い換えることができます。スキーの初心者や初級者は経験が少ないので,経験としての肉体的学習が必要ですから,話は別です。ですが,あるレベル以上の方々にとっては,身体の硬直を防ぎ,リラックス状態を生む意味で,また“潜在的偉大な能力”を開花させる意味で,“Feeling Ski ”が大きな役割を果たしている !!!...ということです。まさに
フィーリングスキーで“Lock”外し !!!です。(*^^)v

  これまで【TOK】が「教師日記」で,「生徒さんがうまくなった,上手になった,滑りが変わった !!!」...と毎日のように書いていますが,これはウソではありません。“フィーリングスキー”の“オレンジ・ターン”や“Sound of Music Turn”でどんどん滑りが変わってしまうのです !!!。このこと...実は自分自身でも謎でしたが,この二日間でその意味がつかめ始めた気がします。
  あすから,またレッスンが始まります。生徒さんの滑りを拝見しながら,どのようなアドバイスがどのようなスキーイングに変わって行くか?...さらに気をつけてチェックさせていただこうと思います。 !(^^)!(*^^)v

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  22  2008 Friday 晴れ ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 76
 今日午前中...まるで日本のスキー場にでも居るような錯覚に陥るほど,やや湿気のある雪がたくさん降りました !!!
  何度も言いますが,昨年のニュージーランドとは大違いです。降雪...NZが多いときは日本も多いと言いますから,この分だと,来シーズンの日本も大雪かな??? !!! (^ ^)(^I^) 
 皆さんも...素敵な一日を!!!...。
 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は金曜日...【TOK】の新しい週の始まりです。
  今年は昨年と違い,少しだけレッスンに自信が出てきたせいでしょうか?...毎週のレッスンの始まりが楽しくさえ思えるようになりました !!!。経験というものは凄く,そして恐ろしいものですネ !!!。 !(^^)!(*^^)v
  さて,今日は大変な降雪でした。下界のクィーンズタウンは雷が鳴り,大雨だったのですが,CPの山は雪...。しかも,CPらしからぬ湿気の多い雪でした。この分だと,スキー場...Closeになるかな?...と思われるほどの降雪でしたが,そうならないで済みました !!!。そして午後からは雲が切れ,青空が天空を覆うまでになりました !!!。最高ッ !!! (^ー^)

  そのなか今朝の“Early Bird”は,“Galey”さんと仰る45歳くらいの男性でした。「16年前にスキーをしたことがあるが,プルークボーゲンがやっとできる程度...。それ以来久々のスキーなので,レッスンを受けることにしました...」と話されました。つまりレベル“2”位の方...ということです。
  ところが,今日は大雪で,“Carpet Lift”エリアは10センチ近い湿雪が積もっています。これでプルークファーレンができるかな???...と心配だったのですが,そこは“オレンジ・ターン”の威力...力を抜いて滑ることができるのでバッチリでした !!!。もうこうなればシメタもの !!!...左右交互にオレンジをイメージしてもらうだけです。
  “Galey”さん...結構物理的な考え方に付いて来られる方でした。なぜスキーの前後差があるか?それを生かすにはどうするか?...という様なことをお話しするだけで,その意味を理解され,どんどん滑って来られました。こうなれば,もう“Meadows Chair”にお連れするしかありません。そして,結局一時間の内に,二度もこのチャアリフトに乗り,“Big Easy”を滑り切ったのでした !!!。素っ晴らしいッ !!! (^ ^)(^I^)

  10:30からはプライベートレッスンでした。ところが,大雪のせいでしょうか...時刻になってもご当人が現れません...。結局時間が一時間遅れ,11:30からのレッスンとなりました。その方は“James”さんと仰る方で,レベルは“5”でした。「この様な大雪なので,なんとか安定して新雪も滑りたい !!!」...というお話しでした。
  滑りを拝見すると,“Do Ski”的要素が強く,スキー板が安定していません。なので,レッスンは例によって先ず“オレンジ・ターン”から始めることにしました。これを行なうと,直ぐにスキー板が安定し始めました。ホント...“オレンジ・ターン”は効きます !!!。(^ー^) そこで,その後は“ジュースドリンクイメージ”を加えることに...。これもスンナリクリア !!!。そしてその上「小回り」までOKに !!!。ご本人も(*_*)ビックリでした !!!。良かったよかった !!!。
  もうここまで来れば,新しい世界の体験です !!!。チョッと雪が重めで,少々心配でしたが...粗踏み状態の◆コース“The Hurdle”をはじめ,“Shirt Front”の新雪コースに挑戦しました。この様な難しいシチュエーションでも“オレンジ・ターン”を忘れない !!!...“ジュースドリンクイメージ”を忘れない !!!...ということを強調したせいか,転倒することなくどんどん滑り降りられました !!! 当のご本人も初めての体験で少々興奮気味でした !!!...。良かったよかった !!! おめでとう !!!  !(^^)!(*^^)v
  今日も思ったのは,“feel”ということの威力でした。「押す」,「耐える」ではなく,「引き込む」,「受け容れる」...ということで身体が本当に別人のように動く...このことを再確認できました !!!。

  さて,午後2時からは“ADsp”でした。つまり大人の初心者クラスです。このクラス...午後からでも,午前からでもレッスン料金は同じなので,普通は午前中から入る方が多いのですが,今日の大雪の影響で出足が遅れ,そのため10人もの方がレッスンを受けられました。受講生の内,アジア系の方が3人...アイルランド系の方が3名...でした。以前にも書いたことがありますが,アジア系...そしてアイルランド系の方は,こういうことを言うと失礼かもしれませんが,ご自分の身体を自分でシッカリ支えよう...というお気持ちが少ないようです。簡単に転倒してしまいます。ところが,ニュージーランドやオーストラリア系の方々は,押しても引いても簡単には転びません...。国民性の違いなのか?それとも子供のころからの育て方の違いなのか...はっきりは解りませんが,この様な特徴があります。
  結果的に一時間もしない内に,レベル差が歴然として来ました。片方はまだろくにプルークファーレンができないのに,一方はもうどんどんターンできるまでになったのです。こうなるともう滑れる方々は“Carpet Lift”で自由練習です。そして,他の方々は...【TOK】がお一人づつ,手取り足取りながらのレッスンです。斜面を上下左右にあっちこっち走り回り,もう汗だくでした !!!。フーッ !!! 疲れました !!! ハッハハハ......。でも,皆さんに
新しいスキー体験をさせてあげることができました。良かったよかった !!!

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  23  2008 Saturday  快晴 ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 77
 今日は「快晴 !!!」のCPでした !!!。
 昨日降った雪で,今年はもう言うことが無いほど素晴らしい条件で“スキー”が楽しめます。
 ご覧の写真は“Staff room”からクィーンズタウン方面を覗いたものです。この様な素晴らしい景色の中でスキー指導ができることに,本当に喜びを感じています !!! 感謝です。ありがとうございます !!! (^I^)
 皆さんも...素敵な一日を!!!...。 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は土曜日...いつもはお客様が少ないのですが,昨日の大雪のせいか,いつもより多くの方が楽しんでおられました !!!。(^ ^)(^I^)
  さて,その中,【TOK】は5時間のレッスンでした。

  さすがに“Early Bird”はレッスンが無く,10:30から“CH3a”...シュテムターンができ始めのレベルの子供達のクラスでした。10歳以上の子供達だけなら,“オレンジ・ターン”も効くのですが,5〜6歳の子供達には???です。今日も担当6名の内,6歳くらいの子が3人ほど...。これだと“オレンジ・ターン”よりも,Bird Turn”の...♪♪♪(Sky up) BIG Bird...(Land on) Small Bird... BIG Bird... Small Bird...♪♪♪の方が効きます。...といっても子供達にとっては「“遊び”半分」ですから,綺麗に滑ろう !!!...などという気持ちはありません。でも,この「“遊び”半分」がイイのです。“遊び”の心を奪ってしまうと,あと残るのは,「大人に取って都合のいい“良い子”」...だけなのです。
  ...ということで,「大きい鳥になって大空に飛び出したり,小さい鳥になって着地したり...」というイメージを持ちながら上記の詩を歌ってもらいます。そして,もういろいろな場所に連れて行くだけ !!!。子供達も伸び伸び !!!...楽しそうでした。良かったよかった !!!。(^ ^)(^I^)

  昼...12:30から1:30までは,“Des”さんと仰る,男性の初心者の方のプライベートでした。一時間でプルークボーゲンまで持って行くのは大変なのですが,とにかくトライです。
  お一人だけですから結構楽...と言えば楽なのです。...というのは,その方のご職業や運動経歴にあった特別メニューを考えられるからです。“Des”さんは「乗馬」をやられる...ということでしたので,スキー板を馬に見立て,馬の上に乗って僅かなシグナルを馬に伝える意識でオレンジを意識する...ということをイメージしていただきました。これが功を奏したのでしょうか...なんとか1:30頃には“Carpet Lift”の脇を「プルークボーゲンもどき」で滑られるようになりました !!!。(^ー^)

  午後2時からはまた“CH3a”の担当です。
  午後は,4歳の“Millie”ちゃんと,6歳の“Wind”君二人だけでした。この位のKidsは,技術は全く抜きで,もう“一緒に遊ぶ”...ということに尽きます !!!。でも,その“遊び”の中からいろいろなことを経験し,自分流に学んで会得して行くのがよく分ります。それを見るのがまた楽しみでもあります。特に今日は二人だけでしたから,どんな風に変わって行くか???...興味を持って観察することができました。 
  その中で特に効いたのは,子供達に「トレインの“機関車”」の役を担当させることでした。結構子供達も自分が他の人をリードして行くんだ !!!...という気持ちになると,いつもより集中度が増します。自分では怖い...と思うような場所も何とか他の人をリードして行こうとしたり,いつもはスピードオーバーで言うことを聞かない子も,ちゃぁーんとレールを描くようにターンして行きます。そして,その中からいろいろ掴んでいくようです。
  ...というわけで,この二人...結局 Coronet Peak の頂上から“M1”のブルーコースを下まで滑り降りたのでした !!! 素っ晴らしいッ !!!

  ...というわけで,
今日も楽しく5時間のレッスンをさせていただきました。ありがとうございます !!! (^I^)

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ




******************************          
☆ August  24  2008 Sunday  快晴 ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 78
 今日も「快晴 !!!」のCPでした !!!。
 写真はCPから“Lake Wakatipu”方面を撮ったものです。朝早く,まだ太陽が東の空低くにあり,その横からの光線が,セシルピークなどの山並みを照らしていて,非常に綺麗でした !!!。湖を前に雪を頂いた「神々の座」が光り輝いている風景に,しばし見入った【TOK】でした !!!。
 I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  
今日,日本のスキー仲間...“Ika”さんと“Tom”さんが Queenstown に着かれました。今度の水曜日...【TOK】の Day Off に Coronet Peak でご一緒に滑ろう...ということで,今日はレッスン後,その打ち合わせをしながら夕食をご一緒して,先ほど帰って参りました。(^I^)

  さて,今日は日曜日...例によって,“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」でした。先週転倒して足の具合がオカシイ...と言っていた,Team Leader の“Joshy”も帰ってきてくれ,今日は10人全員が勢ぞろいの【TOK】班でした。この子供達のレッスン...今日で5回目...あと来週一回を残すだけとなりました。
  今日もいろいろなシチュエーションの場所に連れて行きながら,「“経験”を積む」ということを通して,数多くを学んでもらうことにしました。皆んな...本当にどんどんうまくなります。...というより,生まれながらにして持っていた才能が開花していく感じです。開花するだけでなく,新しい要素が加わってさらに磨きがかかり,より素晴らしいものに出来上がって行っている...そんな気さえします。大人の方々のレッスンでもこのことを感じますが,子供の方がより強くこのことを感じるのです。

  昼...12:30から1:30までは,“Geogie”さんと仰る,男性の方のプライベートでした。レベルは“3”位...。このレベルの方々へのレッスンは“オレンジ・ターン”がメインなのですが,今日も同じテーマでした。そして,いつもの時と同じような経過で,“ジュースドリンクイメージ”まで進むことができました。
  初めは皆さん怪訝な顔をされます。何しろ他の先生のレッスンとは,全く変わったことを言い出すのですから...。ですが30分ほどしますと,お顔がニコニコされるようになります。今日の“Geogie”さん...少しいかめしいお顔をされた方でしたが,彼も30分位して,その滑りがどんどん変わり,(^ ^)(^I^)顔になられました。この様なお顔を拝見できること...本当に嬉しいことですネ !!!。 !(^^)!(*^^)v

  午後2時からは...“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」の続きで,“Off Piste”をメインに滑りました。ブラックランの急斜面...Kidsの中に二人ばかり,気後れしがちな子供が居ます。他の子供達は果敢に滑り降りて来るのですが,どうしてもスタートする勇気が湧きません。この子供達には,大声で“Ski down easy course !!!”と叫んで他のコースを選ばせるのも大切です。もちろん新しい体験をするわけですから,勇気を持ってチャレンジすることも大事ですが,「気おくれしている子」を無理やり挑戦させるのは「無謀」になってしまいます。ここら辺の見極めが大事なところですが,今日もそういう意味で納得いくレッスンができました !!! 先週
学んだこと...何ごとにもさらに注意深く...細心の注意を怠ることなく...が生きたのでしょう !!!。(^ ^)(^I^)

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  25  2008 Monday  曇り+ガス ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 79
 今日は「ガス」が濃い一日でした。時おり下界が見えることもありましたが,ほとんどガスの中...。視界が悪いせいかスキー場は空いていました...。
 写真は今日3時半過ぎのもので,レッスン終了する頃...要約ガスが薄くなり始めました...。(=_=;)
 皆さんも素敵な一日を !!! I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  Topページにも書いたように,今日は「ガス」が濃く,お客さんも少ない一日でした...。(=_=;)
  ...というわけで,priorityが高い【TOK】も“Early Bird”の仕事はありませんでした !!!。ハッハハハ......。
  そしてグループレッスンは...“CH5”の担当でした。子供達のクラスで,今日は月曜日。しかも濃いガスが掛かっていますから,ヒョットすると午前中はオ・ヤ・ス・ミ…かな???...と思ったほどですが,お一人...“Amelia”という10歳の女の子がだけが申し込まれました。この
“Amelia”...地元 Queenstown に住んでいて,他の教師に何度も習っているらしく,何人かの教師と親しげにお喋りしています。その話を聞くともなしに聞いていると...どうも毎週のように月曜日にレッスンを受けているらしいのです。それを見ていた【TOK】...少々不安になりました。ガスがあり,視界も悪い中,果たしてこれまでの先生と同じようにコミュニケーションが図れ,期待に沿ったレッスンができるんだろうか???...」。でも,「与えられたこの機会も何か意味があるに違いない !!!」...そう思うことにし,レッスン開始です。
  先ず滑りもチェックすると...これまでのレッスン...どうも「スキー操作の仕方」をメインに習って来たらしく,スキーを動かそうとしてバランスを崩し,ターン弧が安定していません。そこで例によって“オレンジ”を取り出し,“オレンジ・ターン”から始めることにしました。すると案の定スキーが安定し始め,身体への影響も少なくなりだしました。その後は“ジュースドリンクイメージ”です。これも効きました !!!。何よりも「詩を歌え...」だの「ジュースを飲め...」だの,考えられないことを言う教師は初めてだったらしく,そのことを面白がってくれました。(^ ^)(^I^) こういうことであっても,一旦子供の興味を惹くと,次に言うことにもどんどん素直に反応してくれるようになります。これもKidsレッスンにおける“フィーリングスキー”の良いところかもしれない...そんなことを思います。
  今日はこの後,“Bird Turn”の変形を試みました。ターン山回りで蓄積したエネルギーを次の谷回りで開放する時,子供達には「鳥が大空に羽ばたくようなイメージで !!!」...ということをこれまで話して来たのですが,今日はその鳥を「すずめ=sparrow」,「ツバメ=swallow」,「鷲=eagle」...という具合に,具体的にイメージするように話しました。これが効きました !!!。この
“Amelia”ちゃん,上下黒のスキーウエアを着ていましたので,「You are black Eagle!」と言うと,大喜びでイーグルをイメージして滑り降りてきます。でもその姿...掛け値無く,自由な滑りに溢れていました !!! 素っ晴らしいッ !!!
  12;20...レッスンを終えて集合場所に戻ると,ご両親が駆け寄ってきて,「素晴らしいレッスン !!!...ありがとう!!!」...と言いながら私にチップを差し出すのです !!!。私はこれまでスキーレッスンをしてチップを貰ったことは無いので,ビックリするやら感激するやら...。実は私は気付かなかったのですが,ご両親...私のレッスンの模様を着かず離れず遠巻きに見ておられたようです。そして,子供の滑りが変わって行く様子をご覧になり,チップを !!!...ということのようでした。喜んでいただき...良かったよかった !!! (^ ^)(^I^)

  昼...12:30からはプライベートレッスンが入りました。お名前を“Sarah”さんと仰る,レベル“4”のレディーです。
  だいたいこのクラスでプライベートレッスンを申し込まれる方は,これまでレッスン経験のある方がほとんどです。ですから,私のレッスンスタイルが変わっていることに先ず最初怪訝な顔をされます。でも30分もすればもう(^ ^)(^I^)顔になっています !!!。昨日の“Geogie”さんと同じ様に...。 !(^^)!(*^^)v
  今日も“オレンジ・ターン”で,彼女の滑りがどんどん変わって行きます。そして,「濃いガスで斜面が見えない所なのにこんな風に滑れるなんて !!!」...と感激されておりました。また,「力が要らず,感じようとするだけでコントロールの効いたターンができるのも不思議...」とも話されていました。良かったよかった !!!。(^ ^)(^I^) 

  午後2時からは,本来なら午前と同じようにように
“CH5”の担当なのですが,午後は一人も居りませんでした。...が,スーパーバイザーの“Tom”が,「受付の所で待ってる“Shawn”さんのプライベートを担当して...」という指示をくれました。
  45歳くらいの男性で,レベル“4”ということでした。この方の滑りを拝見すると,ターン山回りで溜めれるだけエネルギーを溜め,それを一気に開放して滑る滑り方で,スキーが左右に動き,安定性がありません。
  もうこれも“オレンジ・ターン”の出番です。この“Shawn”さんも...「オレンジを感じる(リラックスと集中)」⇒「オレンジジュースを飲む(圧の吸収)」⇒「詩を歌う(リラックス)」⇒「胃にオレンジジュースが徐々に溜まっていくイメージを持つ(圧の蓄積)」⇒「谷回りで,鷲が大空に飛び出すイメージを持つ(圧の開放)」...という具合に展開しました。言うまでも無く,彼の滑りもどんどん変わって行きます !!!。そして,一時間はアッという間に終わってしまいました。でも,3時でレッスンを終えてもスタッフバスが出るまで時間があります。そこで20分ほどサービスレッスンをさせていただきました。
  Tバーエリアに行くと,ガスが少なく視界もかなり良 !!!。それまでのレッスンが生きました。実に伸び伸びしたスキーを披露してくれたのです !!!。「これまでの感覚とまるで違うような滑りだ !!!」...とご本人も大満足 !!!。ニコニコ笑顔で握手を求められました。良かったよかった !!!

  今日も満足いくレッスンをさせてもらうことができました !!! そして
初チップ !!!まで頂いちゃいました !!!。素っ晴らしいッ !!!  !(^^)!(*^^)v

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ




******************************          
☆ August  26  2008 Tuesday  晴れ時々曇り ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 80
 今日は「ようやくガスから開放されたCPでした !!!」...と報告したいところですが,そうは行きませんで,時おりガスに覆われました。気温は高めで雪も緩みました。(=_=;)
 写真は,今朝8時15分頃のもので,上空の黒味を帯びた雲と,その下の白い雪を頂いた山の対比が面白く感じられ,シャッターを押したのでした。(^ ^)(^I^)
 皆さんも素敵な一日を !!! I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  今日は火曜日...でも【TOK】にとって週末金曜日に相当する感じの日です。(^ ^)(^I^)
  
このところ,連日の「ガス」の影響???...でもないと思うのですが,お客さんの数が少し減っているようです。で...“Early Bird”は今日もありませんでした。でも,今朝イチバン,今日のレッスンスケジュールを確認したら...午後1時から,昨日午後お教えした“Shawn”さんのリクエストプライベートが2時間入っていました !!! イエェーーイ !!! (^ー^)
  
  さて午前は“CH3b”の担当でした。Kidsレッスンで,シュテムターンができる程度の子供達6人です。中に5歳の子供も居ましたので,難しい話は抜きです。先ずオレンジを見せ,「このオレンジを足裏で感じるんだよぉー...」という説明だけして滑り始めました。本当にオレンジが子供達にイメージされているかどうか???...これは解りません...。でも,「これでイイのだ !!!」なのです。(^ ^)(^I^) とにかく,「子供達が滑ったら楽しい !!!と感じるだろうなぁー !!!」...という所に連れて行くだけです。すると「地形」や「雪質」,そして「斜面」が教師をしてくれるのです。今日もこのやり方で大正解 !!!。子供達は活き活きして滑りまわってくれました。そして,解散の時...「明日も【TOK】が教えてくれる?」...と聞かれるまでに...。でも...明日は【TOK】は Day Off なので一緒に滑れませン... (=_=;) ごめん..ネ !!!。

  30分の休憩後...指名を頂いた“Shawn”さんのプライベートレッスンが始まりました。
  昨日“オレンジ・ターン”をお教えしたので,今日は“Sound of Music Turn”を...ということを事前に考えていましたし,無線も使うことができました。ということで,最初の一時間は“Sound of Music Turn”,その後の一時間は“水面フラットイメージ”で“Pond”をイメージする滑り...でした。(^ー^)
  “Shawn”さん...なかなか感性の良い方で,私の解説する“フィーリングスキー”にどんどん付いて来られます。コンケーブやコンベックスの凹凸斜面も難なくこなすようになり,◆のブラックランもOK !!!です。こうなればもう“Off piste”に行くしかありません。今日の“Off piste”...あいにく雪が緩み,ズブズブ沈み込む感じの雪でした。力任せやエッジを多用した滑りでは滑ることができません。でも“Shawn”さん...“Pond Image”で,“Exchange Drop”の急斜面を,♪♪♪pond in...pond out..pond in...pond out..♪♪♪を詩いながら滑ってしまいました !!!。素っ晴らしいッ !!! (*_*)
  今日もそういうわけで,二人とものりにのり...3時までのレッスンを30分延長して“Off piste”を一緒に楽んだのでした !!!。そして,レッスンを終えようとすると...“Tok, shall we enjoy beer?”...と仰るではありませんか !!!。【TOK】にとって断る理由はひとつも無し !!!...ということで,美味しいビールをご馳走になったのでした !!!。でも日本ならいざ知らず,ここ New Zealand でレッスン後に,一緒に
ビールを !!!...と誘われたのは初めての体験でした !!! ビールで乾杯 !!!...素っ晴らしいッ !!! そして,美味しかったです !!! ありがとう!!!

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  27  2008 Wednesday  快晴 ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 81
 「ようやくガスから開放されたCPでした !!!」...と報告できます !!!。気温は低めでしたが本当にイイ天気でした !!!。
 昨日夕方から【TOK】のflatで“BBQ”をし,夜遅くまで過ごしましたので,昨日内の Up date ができませんでした...。(=_=;)
 皆さんも素敵な一日を !!! I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  昨日は【TOK】の Day Off ...。
  今休暇で New Zealand にお越しのスキー仲間...“Ika”さんm,“Tom”さん...そして“Haru”さんとご一緒に Coronet Peak を滑りました !!!。日本では結構ご一緒する方々ですが,この New Zealand で一緒に滑るのもまた違った味わいがあって面白いです !!!。
  午前9時過ぎから滑り始め,ランチタイムを一時間くらい入れて2時半まで4時間くらい滑りました。“Ika”さんm,“Tom”さん...お二人とも夏前にブーツを新調されて初めての“スキー”...ということでした。その効果...結構あるように見受けられました。ご本人の口から具体的な感想を詳しくお聞きし,皆さんにその結果をお伝えしたいと思いますが,とりあえず感じられたのは...「確かに以前よりしっかりしていて安定している。そして“感度”の違いがシッカリ感じられる...」ということでした。“Ika”さんは残念ながら足の横幅が幾分狭いらしく,「日本に帰ったら再調整してもらおう...」と仰っておられました。でも,お二人とも新調されたブーツで,コンクリートピークさながらの硬いバーンを,“チャクイメージ”で充分に楽しんでおられました !!! (^ ^) その模様...【TOK】がじっくり撮影させてもらいました...。(^ ^)(^I^)

  さて実は...水曜日の夕方5時半から私の滞在しているflatで“BBQ”をしよう !!!...と二日ばかり前に,“Ika”さんたちと決めていました。“Haru”さんが,「それなら美味しいお肉を売っているところを知っているのでそこで肉を仕入れよう !!!」...という話になり,2時半にスキー滑走を終え,そのマーケットまで買出しに出掛けました。その道中...クィーンズタウン盆地の,いかにもニュージーランド...という牧歌的な道を通り,写真に収めることができました。(^ ^)(^I^)

  5時半からのBBQが始まりました。少しづつ参加メンバーが集まり,食べきれないほどのお肉...ビーフはもちろん,チキンハーツ,ラムハーツ等の珍品も !!!。もちろん焼き方の取り仕切りは【TOK】の役目...。焼肉奉行が許可を与えて初めて食べてよろしい !!!...というシステムでした !!! でも,本当に美味しかった !!!。最終的にナント !!!...10人もの方々参加,夜10時近くまで,ワイワイと賑やかに過ごすことができました。 !(^^)!(*^^)v
  おかげで,「教師日記」の Up date は翌日...28日の朝になりました...。(=_=;)

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  28  2008 Thursday  快晴 ( Queenstown )
                                                                                    New Zealand Day 82
 今日も Day Off ...。気持ちをリラックスさせる...そんな思いで“ Queenstown Basin”をドライブして来ました。
 写真はそのとき撮ったもので,遠くにCPが見えています。牧場の芝もだいぶ“緑”が濃くなって来ました。もう“春”ですネ !!!。(^ ^)(^I^)
 皆さんも素敵な一日を !!! I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  
Day Off の時はできるだけゆっくり休むようにしています。そして,興味を持っている“瞑想”などをしながら過ごしています。“瞑想”...などというと堅苦しくなってしまいますが,実は【TOK】は若い頃,どちらかと言うと“せっかちタイプ”だったので,静かに心を落ち着かせ,ものごとに集中するために,“禅”もどきの瞑想をしているわけです。ある人にいわせるとこの瞑想...“α波”がたくさん出るようになることもある...ということで,今日も“Shotover River”の上流...“Oxenbridge Tunnel”という場所に行って自然一杯の場所で“瞑想”をして来ました !!!。人が誰も来なく,自然の雰囲気が一杯で,川の音しか聞こえて来ない場所での“瞑想”は,また格別でした !!!。そして。まるで“仙人”にでもなった気分で, New Zealand の大自然からたくさんの“エネルギー”を頂きました !!!。イェェーーイ(^ ^)(^I^)

  さて,その瞑想をしながら,あることが頭を過ぎりました。この月曜日のKid...“Amelia”ちゃんのレッスンと,“Shawn”さんのレッスンです。
  お二人ともたまたま月曜日のレッスンでしたが...【TOK】のレッスンスタイルに本当にすんなり溶け込んでくれたのです。何も特別変わったテクニックを使ったわけではありませんが,結果的にお二人とも非常に満足していただけました。その理由...というとオカシイことになるのですが,実は最近,語学力の無さを克服するためにある手法を用いているのです。それは...レッスン開始直後,私の“魂=spirit”に,「生徒さんの“spirit”に【TOK】の意思が伝わる様働きかけてネ !!!」...と,お願いするようにしているのです。こんなことを言うと,「また変なことを !!!」...と思われるかもしれませんが,言葉ではうまく私の言わんとすることが伝わらなくても,“心”で理解していただければ,それに越したことはありません。...そういうことを思いながら,spirit同士のコミュニケーションを図ってもらえる様,お願いしているわけです。ものの本によると,“spirit”同士...言葉や人種の壁を乗り越えてコミュニケーションができる...という説もありますから...。ハッハハハ...(^ー^)
  実は先週8/21の日記で,「心が“筋細胞”の一つひとつに目覚め信号を送る...」と書き,このことが「驚異的な滑りの変化をもたらす !!!」...とお話ししました。が,私のspiritのエネルギーが,直接生徒さんのspiritに働きかけ,生徒さんの“筋細胞”の一つひとつに目覚め信号を送っている...という解釈もできない訳ではありません。言葉の障害を乗り越えて生徒さんが溶け込んでくれる背景には,この様なことがあっても不思議ではないのです。...ということは,言葉でのコミュニケーションも大事だけれど,“気”というか,“念力”というか...その様な「“思いの力”を生徒さんに送ることが,生徒さんの潜在意識の目覚めを助長してくれる...」という意味で大事になる可能性もある...ということなのです。
  まるで“夢”みたいなおかしい話しですが,言葉の壁を越えて生徒さんの心が掴め,“フィーリングスキー”の面白さに気付かれる姿を度々経験させてもらっていると,この様なことを思わずには居られないのです。 !(^^)!(*^^)v

  ということで,少々
“spiritual”なお話しでした...。(^ ^)(^I^)

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



******************************          
☆ August  29  2008 Friday  晴れ ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 83
 今日は金曜日...今日からまた新しい週のレッスンが始まりました !!!。
 さて今日の写真は,“QT−Arrowtown Road”からCPスキー場へ登る,その上り口付近から,反対側を見た風景です。昨日撮ったものですが,私の大好きなショットの一枚です。(^ ^)(^I^) 今日の帰り道でも同じように綺麗でした !!!
 皆さんも素敵な一日を !!! I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  
さて今日から,新しい週の始まり !!!...と,少々気を引き締めてのレッスンが始まりました。
  今日は“Early Bird”からレッスンが始まりました。“Jason”さんと仰る,レベルは“3”...40歳くらいの男性の方で昨日もプライベートを受けられたということでした。...なのに“Meadows Chair”で上っていざ滑ろうとしたら,最も緩斜面の方に進み始め,“I'd like this way...”と言うではありませんか...。昨日もプライベートレッスンを受けられ結構いろいろ経験しているはずなのに...オカシイなぁー...と思ったら,「少しでも急だと,教わったとおりに滑らないといけない...という気持ちが高ぶって緊張し,うまく滑れない...」と仰るのです。ここでも「“形”を教えることの弊害が出ている」...と思った【TOK】デシタ...。(=_=;)
  こういう方には“オレンジ・ターン”が効きます !!!。案の定“オレンジ・ターン”でどんどん滑りが変わり始めました。だってそうです...「こうしなさい !!! ああしなさい !!!」...は一切無く,「オレンジを足裏にイメージし,そのジュースを飲むつもりで...」というようなレッスンですから緊張のし様が無いのです。しかも「詩まで歌え...」という...。でも,結果とすれば,このことの方がスキーを楽しむという意味においても大切なことなのです。“feel”...“感じる”ということが身体の規制された動きを緩めてくれるからです。
  一時間の間にもうパラレルまでできるまでになられました !!!。時間があればもう少し急斜面までお連れしたかったのですが,それはできませんでした...。(=_=;) でも,滑りが変わりました !!!。そして自由を感じられるような滑りができるようになられました !!! 良かったよかった !!! シーハイル !!! Schi heil !!!

  10:30からのグループレッスンは“AD5”の担当で,5名の生徒さんでした。パラレルターンはできるけれど,急斜面やオフピステはイマイチ...というレベルです。例によってこのクラスも“オレンジ・ターン”⇒“Sound of Music Turn”でした。これまで形やフォーム...そして身体をどう使うか...という様なレッスンを受けてこられた方々ばかりですから,最初は例外なく戸惑いますが,30分もすると...アレレ??? !!!...という風になられます。そして,自分の期待以上に身体の反応が起こることにビックリされるのです。
  今日のこの班も全くその通り !!!...でした。始めは恐るおそるだったのものが,レッスン終了の頃には確信に変わって来られました。二時間のレッスン時間内に“オレンジ・ターン”と“Sound of Music Turn”の両方をやってしまう...というのも,コチラの流儀...そう思うことにしています...。ハッハハハ...(^ー^)

  さて今日の午後...これも“AD5”の担当でした。ところが昼過ぎのクラスは二名だけの参加。...ということで1時間レッスンになってしまいます。でも【TOK】はできるだけ多くのことをお伝えしようと,一生懸命努めさせていただきました。
  午前と同じように“オレンジ・ターン”⇒“Sound of Music Turn”という展開です。二名だけだったせいか,結構すんなりレッスンが進みました。そして,サービスの30分延長で,結局1時間半のレッスン...これでお二人の滑りはガラッと変わられました !!!。どの様に変わられたかはもうここで繰り返し,お話しする必要は無い...というほど,決まったように...です。素っ晴らしいッ !!!

  レッスンが終わって帰りのスタッフバスの中...。携帯がリンリン...と鳴ります。受信すると...けさ9時半からお教えした“Jason”さんからです。「明日9時半から,私の妻にプライベートレッスンして欲しい...」という内容でした。今朝のレッスンが気に入っていただけた証拠かな???...そう思って嬉しくなった【TOK】デシタ !!!。

  ...ということで,
明日も最善を尽くします !!! イエェーーイ !!!

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ




******************************          
☆ August  30  2008 Saturday  快晴 ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 84
 今日の土曜日... Coronet Peak は快晴でした !!!。
 ご覧の写真は今日の夕方4時半頃のものですが,まだ日が高く,「 New Zealand も春になったナァー...」という気がします。
 今年の8月...雨も降らず結構イイ条件が続きましたので,まだまだ雪は豊富です !!!。この分だと10月までOK !!!...カナ (^ ^)(^I^)
 皆さんも素敵な一日を !!! I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  
今日は土曜日...いつもならお客様の数も少なく,4時間レッスンがあればイイ方なのですが,ナント !!!...今日は6時間のレッスンでした !!!

 先ず“Early Bird”は,昨日の日記でもお知らせしたように“Jason”さんの奥さん...“Karrie”さんのプライベートでした。
“Jason”さんはホテルで子供さんのケア...ということでした。(^ー^) 
 さて,“Karrie”さんの滑りを拝見すると...実は旦那さんよりスキー経験が豊富らしく,パラレルターンがもうおできになります。...ということで, Coronet Peak の頂上まで上り,“Sound of Music Turn”でレッスンを開始しました。“Jason”さんと少し違ったイメージのレッスンを...と思ったからです。でも,これが効き,わずか一時間のレッスンの間に,結構急なブラックランも,そして小回りもOK !!!...というほどになりました。それにしても...“フィーリングスキー”的なイメージレッスン...効果あるナァー !!! そう感じた【TOK】でした !!!。
  そして帰り際...「今日は楽しかった !!!...明日はJasonの番...」ということで,どうも明日も“Jason”さんのリクエストプライベートがありそうです !!!。良かったよかった !!! (^ ^)(^I^)

  10時半からのグループレッスンは“AD3b”でした。シュテムターンができる程度の方々でパラレルができるように...というのがレッスンの目的です。午前のこのクラス...6名の方が受講されました。
  このクラスももちろん“オレンジ・ターン”です。いつもと同じ展開ですから,【TOK】の説明の仕方もだんだん悦に入るようになりました !!!。自分でも「アレレ...いつの間にか皆さんに通じる話し方で説明できるようになった !!!」...と思うほどです。(^ ^)(^I^) 
  そして,皆さんの反応もいつもと全く同じ...と言えるほどで,レッスンの展開が想像以上にうまく運びます。今日も“オレンジ・ターン”⇒“ジュースドリンクイメージ”で,CP頂上から滑り降りることができました。モチロン,パラレルターンで !!!

  昼...今日は“Early Bird”をしたから無いかな?...と思っていたら,“Tok...Private kids...”ということで,スコットランドから来た7歳の“Kristy”ちゃんと8歳の“Eilih”姉妹を担当することになりました。レベルは“3b”ということでしたが,まだシュテムターンも自信無さげ...。
  そこで先ず“オレンジ・ターン”を30分ほど行ないました。最初は「このおじさん...なにか訳の解らないオレンジ...なんか言ってるけど...???」といった様子で,チョッと“引き気味”でした。(=_=;) でも一旦,この「オレンジ」と,「詩を歌うこと」で打ち解けてくると,「次は何 !!!」...という様な,興味津々という顔つきになりました !!!。そこで次は“Bird Turn”の出番でした。これも効きました !!!。まるで鷲やツバメになった感覚で,“Lower M1”を滑リ降りるまでになったのでした !!! やったァー !!! イエェーーイ !!!

  30分の慌ただしいランチ後,午後の
グループレッスン“AD3b”の始まりです。午後は4名の生徒さんでした。
  午後も全く午前と同じ展開...。でも生徒さんが違いますし,この“オレンジ・ターン”が効くので,変えることもできないのです。そして“オレンジ・ターン”効果も同じように出ました。(^ ^)(^I^)
  特にレッスンの初め,ゲレンデ条件がやや悪くなったせいもあって,スキーがフラフラしていた中近東系の女性...“Havvas”さん,詩を歌うことで滑りがガラッと変わりました !!!。この違い様には【TOK】も(*_*)ビックリなのでした !!!。
 もちろんレッスンの最後には Coronet Peak 頂上から下まで,ブルーランを完走したのでした !!!。イエェーーイ !!!

 ...ということで,
今日も...シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ




******************************          
☆ August  31  2008 Sunday  快晴 ( Coronet Peak )
                                                                                    New Zealand Day 85
 今日で八月も終わりです...。
 写真は New Zealand のクィーンズタウン...今日午後7時少し前の写真です。六月頃は5時頃にはこの様な日没がありましたが,あれから3ヶ月近くなると,この様に二時間後の日没と変わりまりません...。日が長くなったのですネ !!!。(^ ^)(^I^)
 皆さんも素敵な一日を !!! I am sure you have a nice day !!!
     -------------☆★☆-----------
  
今日は日曜日で,例によって“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」が10時半からありました。その前に“Early Bird”の指名レッスンが入っていました。一昨日お教えした“Jason”さんのリクエストです。前回は“オレンジ・ターン”でしたので,今日は“Sound of Music Turn”をイメージしてもらうことにしました。昨日の“Early Bird”で彼の奥さん“Karrie”さんにお教えしたテーマと同じものです。
  ところで,一昨日ご一緒した時は,レッスン終えて“Big Easy”コースを滑るだけでした。レッスンの終わりに,「ぜひ“M1”を“オレンジ・ターン”で滑ってみてください !!!」...とお勧めしたのですがそれを実践されたらしく,非常に良い感じで滑られるようになっていました。ですから“Sound of Music Turn”がさらに効果がありました。もう一昨日の面影はありません。一昨日は“Big Easy”だけしか滑れなかった彼が,今日はナント“M1”や“Walk About”まで滑ってしまったのでした !!!。イヤハヤ...流石の【TOK】も,この勢いで上達されると何て言ったらイイか...??? !!!でした。まさに「素っ晴らしいッ !!!」...のひと言です !!!。 !(^^)!(*^^)v

  10:30からはある意味で楽しみだった,“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」が始まりました。今日はお二人がオ・ヤ・ス・ミ…でしたが,8人の子供達とできる限りの斜面を滑り回りました。あいにく今日は気温が緩まなかったため,オフピステは滑りにくい状態でしたが,それでも“Lunch Rocks”などのノングルーミングエリアも滑り切りました。
  レッスンが始まって6回目...ともなると各Kid毎にレベル差が出てきますが,それはそれ,できるだけ一緒に滑って,互いに切磋琢磨できるように仕向けます。今日もある急斜面で,怖じ気づいている子が居ると他の子供達が“You can do it!!!”...と言っては励ましてくれました。ある種の「仲間意識」みたいなものが芽生え始めるんですネ !!!。(^ ^)(^I^)

  ランチタイム...今日もレッスンがありました。アイルランドからお越しの“Ruth”さんと“Ragie”さんご夫妻で初心者...ということでした。お話しを伺うと旦那さんの“Ragie”さんは過去に一度滑ったことがあり,なんとかプルークファーレンができます。そこで今日は奥さんの“Ruth”さんに集中できました。アイルランドの方...なので,少々心配でしたが,レッスン終わり直前には“Carpet Lift”を,なんとかまがりなりにもプルークボーゲンで滑れるまでにさせてあげることができました !!! これで午後...お二人で“Carpet Area”を楽しむことができるでしょう !!! 良かったよかった !!! 

  午後2時からは,“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」...最後のレッスンが始まりました。昨年は“ミニGS”のタイムレースでしたが,今年は“Treasure Hunt”という,言ってみれば日本の「宝探し」ゲームでした。ゲレンデの中...所定の場所に“treasure=宝物”が隠されています。予め手渡された「クイズ形式の質問事項」を解く形でいろいろな場所を訪れては,そこに宝物が無いか???...探すわけです。我が班...宝探しが始まって約一時間後...見つけました !!! お菓子の袋です !!! 子供達も大喜び !!! 
  その後,集合場所に戻り...「修了書」を各子供に渡して,今年の“Wakatipu Ski Club”主催の「子供スキー教室」も無事終了 !!!...となりました。終わってみると...どことなくこころ寂しい気持ちになりましたが,また来年逢えることを約束してお別れしたのでした !!!。
  “Bella”,  “Eve”, “Talia”, “Matthew”, “Thomas”, “Nic”, “Tana”, “Mitchell”, “Cameron”, “Joshua”.....

   I'll never forget the days I shared with YOU !!!
, Thanks!!! 

  シーハイル !!! Schi heil !!!

コメントはBBSへ



       ************************************************************
【注】:この「教師日記」の中には,いろいろな“フィーリングスキー”に関する用語が出て来ます。これについては,検索で「エネルギーライン」,「愛のターン」...等と入れていただきますと,その用語に関する記事がたく
さん出てまいりますので,そちらを参考にしてください。


スキー教師【TOK】の個人的な日記です。
 【TOK】の主観的な意見や感想を書き綴ったものですので
ページ内の記事及びデータなどを,みなさんが参考にされることは構いませんが
そのことによって派生した結果についての責任は負いかねますのでご了承ください。
  Ski Top    【TOK】への Mail…

このページのトップへ

 To OLSS Top    To jpSKI.com 会員ページ Top